正月には随分とヌルイ感じで過ごしましたけど
投資活動はエンジン全開で進んでおります
取引銀行さんへの書類を作成しました時に
住宅ローンの返済予定表をあらためて確認したのです
2016年に借り換えたのですけど
今から振り返ると金利も残債もドンピシャのタイミングでした
現在のインフレ率は
国家の発表では2%
実質4%くらいでしょうか
間を取って3%のインフレ率としましょう
3%インフレの中でローン利率が0.5%ですので
貨幣価値が3%の速度で薄まっていく中で
借金の残債価値も薄まっていっております
0.5%で借りているのは
お金をもらっていると近いっすね
(バランスシート上は)
10年前の残債2000万円と
現在の残債2000万円では同じ金利であれば
後者の方が楽に返済出来ます
逆に言うと貨幣価値が薄まっているので
日銀は金利を上げ始めました
何が言いたいのか説明しますと
デフレの低金利時代に長期固定金利で借入しておくと
歪みが生じています
インフレなのに低金利で借りた状態というのは
毎月の返済で残債がボコボコ減っていくので
バランスシート上の負債がガンガン減ります
ラッキーな時期に住宅を購入して
ラッキーな時期に住宅ローンを借りたんだな
と思います
今後金利はもう少し上がっていくでしょうか
今よりも更に住宅を買いにくくなっていくかも知れません
住宅が売れなくなると
一般的に不動産価格は下落します
想定しておくことも大事です