ついにCSIシリーズの最終スピンオフのCBI:サイバーがCSで始まる。
けれど、これはシリーズすべてを通してだろうけどヤバいドラマという話があった。
犯罪の指紋の採取の仕方などの警察がすることを全て見せてしまうため、犯罪者がこれを参考にして対策をしてしまうのでは?という心配があった。
また、ドラマを真似て犯罪を犯す。
本当に自殺に見せかけて殺人をでっち上げた事件も起きたそうだ。
何より裁判に選ばれた大陪審が「え?ドラマと言ってることが違う」と思って、判決に左右されてしまうこともあるらしい。
本来DNA鑑定は4週間くらい時間がかかるが、放送時間の関係であっという間にドラマでは出る。
この辺の裏を知らない大陪審に選ばれた人が左右されてしまうということだ。
しかし本家は放送を終了し、最後のスピンオフが放送されるのみとなった。
私が関心したのは、本家のストーリーだったと思うけど、振動を使った事件解決への話だ。
普通、人が映っていて何かを話している映像があるけど、音声がないという場合は唇を読める人を探してきて、何を話しているか割り出すのだが、これの場合は違った。
そばにある木の葉が声で振動して揺れるのを分析して何を話しているか割り出すという見事な科学の結果だった。
こんなこともできるのね~。
だから、ドラマで紹介していることを真似ても、捕まるわけよ。
実際ドラマではみんな捕まってるんだから。
CSI:サイバーも本家とのクロスオーバーを見た限りではネットって怖いよと思ってしまう内容だった。