救いがない…。
先日、CSで放送をしていたので見ました。
ネタばらしをすることはありません。
1995年に5件の連続絞殺事件が起きた。
しかし、捜査むなしく時効を迎えた。
奇しくも、日本の法律が凶悪犯罪については、時効廃止が決まる間際の事件として、この東京連続絞殺事件の犯人は時効を迎えることになった。
そこへ現れたのが、1人の犯人を名乗る男だ。
曾根崎雅人と名乗る素性が判らない男が自分が犯人だと犯行を記した本を出版して一躍時の人となる。
ソネと呼ばれ、容姿がイケてる彼は多くのファンを魅了した。
被害者の1人に上司の刑事が入っていた牧村は、悔しくてしょうがない。
マスコミは曾根崎を取り上げ、追いました。警察を愚弄する曾根崎だが、被害者家族の1人である医師の病院を訪れ、彼に向って土下座をする。
彼の本心の謝罪なのかパフォーマンスなのか。
その場にかけつける牧村は、曾根崎から何かを囁かれ、曾根崎につかみかかる。
リアル犯人VS警察の戦いと報道もネットも騒いだ。
本の派手なサイン会が開かれるが、そこへ彼を殺された被害者の1人の男は刺客を放つ。襲う男も家族を殺されていた。
サイン会は大騒ぎになる。
しかし、今や捕まえることができない曾根崎を牧村ららは守らなければならない。
しかし楽屋裏に駆け込めば、やはり遺族の少女が曾根崎を襲いに来る。
ニュースキャスターをしている仙堂は、自分の密着取材を了承する。
彼はかつて、紛争などが起きている地帯に行き、取材をし、とらえられ助かった経験の持ち主だ。
仙堂は、曾根崎をスタジオに招き、真相を暴こうとする。
法で裁けないが連続殺人犯を英雄視することに危険を覚えつつ、曾根崎のテレビ出演が決まる。
彼は、曾根崎が書いた本を指し、ここには何故、あなたが人を殺したのかの動機が書かれていないと鋭く突っ込むが、曾根崎は書いてあると、冷静に切り抜ける。
しかしそこへ、その男は詐欺師だ。
新犯人は俺だ、と最後の現場を遠くから録画した映像がネットにアップされる。
最後部屋は爆破されたが、この犯人は、殺している人間を誰かに見せつけている。
最後の事件は牧村の上司の刑事だったが、このときはそれを見せつけられた人間がいなかった。
ただ、阪神・淡路大震災に遭い、みんなを助け、行き場を失った牧村刑事の妹の里香が上京していたが、行方不明になっていた。
一緒に上京した小野寺は里香と結婚するつもりだったが、あの震災で生き残り、みんなを助けた里香が何故、こんな目に遭うのか、彼女は殺されたのではないかと思い、ビルから飛び降りていた。
仙堂は、真犯人と名乗る男の存在が現れたことにより、真実を明らかにしましょうと、曾根崎と、追っていた刑事の牧村、真犯人をスタジオへ呼び、審議をはっきりさせようとする。
それに応じた真犯人を名乗る男と、牧村、曾根崎。
仙堂を挟んでの対決が放送されることが決まった。
真犯人を名乗る男は、覆面をして当日スタジオに現れ、そして意外な事実が判ってくる。
ネットにアップされた映像には続きがあった。そこには里香が口にテープを巻かれている姿が映っていた。そしてそのあと、絞殺される新しいが出てきた。
牧村はこの映像にやがてある疑念を覚えることになる。
真犯人から詐欺師と罵られた曾根崎は怒り、ペンをとって真犯人という男に襲いかかる。
スタジオは大混乱に陥っていった―――――。
曾根崎役の藤原達也さんが44歳という年齢らしいが、見えねー。
牧村役の伊藤英明さんも49歳らしいが、見えねー。
本来は、韓国で実際に起きた未解決事件をヒントに韓国で映画化されたものを更に日本でリメイクしたというものだ。
日本の今が現れてるわー。
また、救いのない話になっている。
それほど傷ついた人がトラウマに陥り、あの絞殺事件を起こしたらしい…。
書けるのは、ここまで、あとはぜひ作品をご覧ください。
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