Bones 6x18 - The Truth in the Myth preview
出会い系で出会った男女が共通の趣味である蝶を見に来たが、女はそんなものに興味はない。なんとか彼とロマンチックなムードになろうとするが、男は蝶のことしか頭にない。
そして蝶の大群を見つけた男は興奮する。
彼女ももっと素敵な思い出を作りましょうと彼を押し倒し、蝶の大群の居る方へ転がっていくと、蝶が飛び立ち…そこからは遺体が…
ブースとブレナン、ホッジンズが来る。
ブレナンは40~50歳の男性だという。
ブースが蝶のことを訪ねるとホッジンズがクロシネ・ニクテイスだと答える。ブースは死体を食べに来たのかと聞くと、一見美しいが、そうだとホッジンズが答えた。
ブレナンは遺体から硫黄臭がするという。普通の腐敗臭ではないという。ホッジンズはヤギを見つけてくる。
ブースはヤギより蝶を優先しろという。
ブースは血が少ないことに気づく。ブレナンもそうだという。サイコの仕業かとブースがいうと歯形があるという。
人間の歯形か?と聞くブースにブレナンも判らないという。
ラボに持ち帰り調べるが、心臓がない。サローヤンは胸から食いちぎられたみたいだという。
骨折を固定するピンがあることにナイジェル=マリーが気付く。身元の特定になるかもしれない。
ナイジェル=マリーは今、断酒会に行っていると唐突に話し始める。今、ステップ9だという。酔って傷つけた人に謝罪するステップだという。
ホッジンズにオタマジャクシの水槽でトイレをしたことを謝る。
サローヤンにも謝ろうとするが、事件のことだけ教えてと言われ、今の段階では未確認生物としか言えないというナイジェル=マリーさんだ。
恐らく、チュパカブラだと思うというのに、ホッジンズが興味を示さないわけはない。
獲物の血を吸い取り、心臓を食べるとホッジンズがいう。遺体はまさにその状態だ。
ナイジェル=マリーが現場にはヤギがいたというと、サローヤンはヤギの血を吸うものが犯人だと報告しろというのかというが…もちろんそれでいいわけがないと、2人も判っているから無言になる。
アンジェラがやってくるとサローヤンは被害者の胃の中身を見ていた。アンジェラは空腹なら冷蔵庫をどうぞとサローヤンに言うが、
妊婦には冗談も言えないとサローヤンは言う。
アンジェラの用件は被害者の衣類のことだった。高価で新品、まるで衣装のようだという。
そしてナイジェル=マリーの例のステップ9で謝られたという。
アンジェラのペーパーナイフで爪をといで、ダーツ仲間にアンジェラと寝たと言ったという。
サローヤンはさすがに驚くが、むしろアンジェラはお酒のせいだと流している。どうせ、彼の仲間に会うこともないというのが理由だ。
しかしサローヤンはひどいという。
車で移動中にブレナンはブースに被害者が誰かと聞いた。
新品の服を着て、アウトドアには行かないとブースは観光客に目をつけ探した。松の木ロッジ、資料を見て、ブレナンがいう。
その宿泊施設にリー・コールマンという客が泊まっていて荷物を置いたまま帰って来ないらしい。
ブレナンは何度もブースが、リー・コールマンの名前を繰り返すのに、有名人なの?と聞いた。ブースは「伝説を葬った男」だという。ワイルド・チャンネルの番組だという。それを知らないブレナンにテレビがないのか?と聞くがブレナンはあるという。しかしクローゼットの中だという。
ブースはその番組の中でリー・コールマンが伝説や言い伝えの真相を暴くと説明した。
ネッシー、イエディ、霊能者なんかも対象だという。
ブレナンは伝説は知らないけど、実在するわけがないとそれで終わりだ。
しかしブースは見たことがないからって実在しないとは限らないという。月の裏側だって見たことがないと言い返す。
それにブレナンは笑い出す。月の裏側でいいジョークを思いついたという。
ブースもコールマンは森の中でチュパカブラを葬ろうとしたのかもしれないという。ブレナンは逆に葬られたという。ブースはあり得ないと返す。
ブレナンは実在しないの一転ばりだが、実在したら?とブースに言われ「伝説」の意味を知らないのねと笑うだけだ。
笑い続けるブレナンにブースがなんだと言うとあなたのヒップを鏡に写して見るという。「ムーン」はヒップを出すって意味だという。
ブレナンは凄いジョークでしょというが、ブースとしてはピンとこないところだろうか?笑いたいけど、運転中だから笑えないと白けた様子で言った。
2人は「松の木ロッジ」に車をつけた。
中に入るとオーナーのランディが出てきた。
そしてブースがFBIと知ると伝説野郎の件かと言いだした。
森の中で奴が襲われたって噂は本当かという。しかも野獣にと聞く。
ブースは誰から聞いたと用心深く聞き返すと、奥からメリッサと言う女性が出てきて自分だという。アウトドア・コーディネーターだ。
釣りや狩りなどの世話をするらしい。3日間コールマンに付いていた。
コールマンはやはり彼女に番組の取材だと言っていたらしい。
チュパカブラの?とブレナンが聞き返すと、2人とも実在するという。オーナーは昔は大勢が見に来たと言った。
ブースはそこに飾られていたチュパカブラの絵を見る。ブレナンにはホッジンズから電話がかかってきて、遺体についていたのは、人間の皮膚じゃないと聞かされる。なにか爬虫類だという。
しかし毛は成分から言って哺乳類だ。
ブレナンはつじつまが合わないというが爬虫類のうろこに哺乳類の毛を持つ生物はいないという。
ブースはこれからもしれないという。
チュパカブラだ。
スイーツはコールマンが伝説を否定すると言っている番組をFBIで見ている。来週はウェストバージニアの森に潜むチュパカブラだと言った。
チュパカブラの意味は「ヤギの血を吸うもの」それを信じるあなたを否定しましましょうとコールマンが言っていた。
予告映像は近くの公園で撮影されたと同じくコールマンの映像をみていたプロデューサーの女性がいう。こちらも彼が死んだのが信じられないらしい。
スイーツはプロデューサーならロケを把握していた?と聞く。
知らないとプロデューサーは答える。彼は1人で調査していたのだ。
スイーツは誰かにコールマンは恨まれていたかと聞く。プロデューサーは否定するのが仕事だからみんなに恨まれていたと答えた。
スイーツは非科学的なことを信じる人々はそれを否定されると暴力的になりやすいという。
プロデューサーは以前コールマンが犬に襲われたと言った。彼は犬まで否定したのかとスイーツが聞く。
ペット霊能者を否定したらしい。彼女は客が減りコールマンがスタジオから出ると犬が襲ってきたのだという。
道の反対側で霊能者が見ていた。彼女は自分の犬じゃないと否定していたけど、そうだろうとプロデューサーはいう。
足にしがみつかれ転んで足首を怪我をして手術するはめになったという。
それでも霊能者は罪を逃れたとプロデューサーは続けた。去年の話だ。
それを2週間前に再放送したという。スイーツは直後に失踪した?と聞くがプロデューサーは彼女にかまうなと言ったのに追求を続けたという。
ナイジェル=マリーもこんな傷は初めてだとサローヤンに話していた。
ナイジェル=マリーもチュパカブラの傷と小動物の傷を分類するという。
サローヤンはチュパカブラにこだわる気ねというが、ナイジェル=マリーはアヒルのくちばしとビーバーの尻尾の哺乳類…カモノハシは存在するという。
そして酔っていたときのことを謝らせてほしいときた。
サローヤンのオフィスに入ったら引き出しが開いていて中に割引券が大量にあった。もらっちゃいましたという。
ソーダーの券や3枚だ。
サローヤンはそれくらいなら許せるというがナイジェル=マリーはさらに古生物学の友人に僕たちの話をしたという。
しかもサローヤンとナイジェル=マリーは激しく愛しあうことを楽しむ仲だと言ったという。
さすがにそれにはサローヤンも驚いた。
ナイジェル=マリーは安酒を飲んでいったという。サローヤンはどういうべきかもう言葉が出ない。
骨の損傷の原因を早急に突き止めてというのがやっとだ。
いつものダイナーでブレナンは伝説を否定するのは有益なことだとブースに言っていた。
過去の嘘を暴いた映像をPCで見て、隠しカメラを使っているならスタッフはいらないとブースはそこに納得した。
ブレナンはチュパカブラの調査でもカメラを仕込んでいたかもしれないという。
ブレナンはいい番組ねというが、ブースは本物の奇跡もあるという。それが神父が像が泣くというのを暴いた真相を撮ったものだったからだろう。
しかしブレナンは全ての現象は論理的に説明できるという。
ブースは一言、イエティ(雪男)を見たと言った。ブレナンは存在しないという。
しかしブースはネパールでレンジャーの訓練施設があり、野外演習で小隊と合流する時に見たと真面目な顔でいう。
約10メートル先に立っていたという。
それにもブレナンは雪の中でしょ。慣れない土地で1人でいたから幻覚を見たのだという。
ブースは3メートルはあったとそれでも続ける。そいつと目があったという。
銃を向けたら逃げていった。幻覚じゃないという。
思い込みだというブレナンにブースは何故信じないという。鋭くて科学的な頭脳を使って可能性があることくらい認めてもいいだろうという。
それでも本気なの?というブレナンにブースは憮然としてもういいという。そしてブレナンは口先だけで太陽が公転していると言い張る連中と変わりがないという。
ブレナンは違うというが、ブースはもう何もいう気がない。
ブレナンは考え込んだ。
レーガン夫人の犬とも話したとキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルのレックスちゃんだと霊能者の女性はスイーツに言った。
注目を浴びるのが嫌だと犬は言ったらしい。
そしてスイーツがそうですねと適当に流すのをあなたは優しい人だとホバートが言っているという。ホバートってとスイーツが聞くと、オウムのことだ。
スイーツはホバートも優しそうだといい、質問してもいいかと霊能者にいう。霊能者はコールマンの件ねという。
霊能者はひどい人だという霊能者を否定して、多くの動物達を傷つけたという。動物たちは怒ったと霊能者はいう。
犬を彼は霊能者がけしかけたと思ってるとぶつけると、霊能者は馬鹿げてる。ハドリーは自分で動いたという。
スイーツはでも一緒にいたなら、止められたのではないかと霊能者にいう。
しかし霊能者は散歩してたらいきなり飛び出して止められなかったという。
ハドリーがそう言ったのかとスイーツは聞くが心で話せるのと霊能者はさらっという。
2週間前に彼が殺されたとき霊能者はウェストバージニアにいたのでは?とスイーツは聞く。
霊能者は馬のカウンセリングでという。飼い主がポニーを買ったからひがんでいたという。
スイーツは日時は霊能者が指定したと聞くが、逆に何がいいたいの?と聞き返される。
スイーツは霊能者なら判る筈だと返す。
彼に仕事を否定され、笑いものにされ、報復したんじゃないかとスイーツは更に言った。
霊能者はいくらいやな男でも殺したりしないという。
自分は農場にいたという。
馬やニワトリに聞けば、みんなそういうという。そして霊能者は私はイカれてない。協力したいのという。
殺害現場にヤギがいたことを出し、その子と話したいならという。
が、スイーツは冗談じゃないというように手を振った。
そして結構ですといい、席を立った。
ホッジンズはアンジェラを従えて、森へきていた。カメラをしかけていたなら、ヤギの居る方を向いていたはずだという。
アンジェラは私も来る必要があったの?と聞く。
ホッジンズは森を歩くと気持ちいいだろうとアンジェラに言った。
アンジェラは自分は妊娠中だという。ソファでゆっくりミンとアイスを食べていたいとホッジンズに言った。
しかしホッジンズは母体が太りすぎると子どもの肥満率が上がるという。
アンジェラは面白いわねと言いながら、私の読んだ論文では妻に太ったいう夫は妻に殴られやすくなるといい、ホッジンズは早々と逃げ支度でカメラを探そうと話を変えた。
アンジェラは番組で毎回同じカメラが使われていたという。
固定レンズの赤外線カメラだ。
それじゃ、焦点が合う場所からヤギのいた場所の6メートルを測ってみようというが、変な話だなという。
ヤギの血を吸うものがヤギを襲わなかった。アンジェラもチュパカブラがいないからだというが、星占いは信じるだろうとホッジンズに言われ、またアンジェラはあなたは信じないでしょという。おとめ座らしいという。
そのとき、ホッジンズは見つけたかもといい、動く。
木の上だ。そんなに高くないといい、ホッジンズは木を登った。
アンジェラはあなたは父親になるんだから、何かあったら困るというがホッジンズはカメラの所まで簡単に行き、カメラをアンジェラに向かって投げる。
アンジェラがそれをキャッチした。濡れていた。
でもメモリーカードからデーターを復旧できると早速PCに取り入れ、時刻が正しいなら、殺害された日を出せると、殺害の瞬間が写ってるかもという。
ナイジェル=マリーはオリジナルのX線写真をブレナンに見せ、最初に襲われた時の傷を説明する。歯が上は2本で下が1本の動物だと説明したが、ブレナンはそんな歯並びのものは思い当たらないとブレナンはいう。
すると、またこれは?と出てくるのがチュパカブラだ。
ホッジンズが分析してるから、それを待とうとブレナンはてんからチュパカブラ説は否定だ。
しかしナイジェル=マリーが謝りだした。期待以上の働きだと言ってもナイジェル=マリーはまた酒を飲んではめをはずしたときのことを謝りたいといいだす。
ブレナンのイグアナを帽子のようにかぶってパーティーに行ったという。
傷はなかったし大事に扱ったのねといい、行こうとすると、噂を流したことも謝るという。ブレナンと恋人同士だと言ったようだ。
しかも真剣な付き合いじゃなく、身体だけの付き合いだと言ったらしい。
さすがにこれにはブレナンも驚く。
が、すぐに笑いだし、馬鹿げてるという。あなたと私が性的関係を持つことはないという。あなたの友だちは騙されやすいのねとダメ押しされた。
それでも食い下がるナイジェル=マリーにブレナンはそれなら犯人がチュパカブラだと認める方が簡単だという。
ナイジェル=マリーの様子に傷つけた様ねとブレナンはいうが、これも回復の一環だからとナイジェル=マリーはいうが、イグアナを頭の上に乗せて歩けたことも凄いとまでいわれた。
立ち直れんな…。
ブースの所へプロデューサーが訪ねてきた。コールマンの件で話があるようだ。
コールマンが殺されたということは次は自分かもしれないと言った。
変よねといい、以前テリー・ビーミスを担当していたと続けた。「論より証拠」という番組の司会者だという。最も有名な未確認動物学者だと言った。
ブースは事件との関係を聞く。やはりチュパカブラなども研究している。彼をコールマンが局から追い出したという。
そのあと、局の意向でコールマンの担当になった。
テリーは激怒して脅してきたという。無視したが、昨日こんなメールが来たとコピーしたものをブースに見せた。
コールマンの件を聞いた。君もどうなるかなと書かれていた。
ブースはテリーの居場所を聞いた。
自主制作のスタジオだという。
アンジェラは復元したコールマンの映像をサローヤンに見せていた。
特に変わったことはなく映像は切れたが、アンジェラは映像が切れる前のヤギの耳を見てくれという。
ヤギの耳は何かを聞きつけたかのように動いていた。しかしコールマンは気付いていない。
アンジェラはサローヤンに言われ、音を引き出そうとした。
ホッジンズも歯形から成分を割りだした。そして遺体についていたうろこが何のもので毛がなんのものでと判ってきたという。チュパカブラは偽装らしい。
霊能者のアリバイもブースが確認した。
そしてテリーの自主制作スタジオをブレナンと共に訪れた――――。
珍しく論理的なブレナンが最後はブースにしてやられるというラストになった。
さて、イエティを見たと言ったブースの話は本当かどうか?真面目にあそこまで芝居するならブース大したものだ。