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生命線の大人買い

2008-01-12 00:01:23 | 日記風
 ハリーポッターの6巻買ってきた
 別に5巻が読み終わったわけじゃないのだけど、どうせ読むなら、さっさと置いておくか。またいざって時探し回るの嫌だし。
 という理由です。

 ポイントをくれるショッピングセンターで買ったので、わーい。38ポイントだぁ

 しかし最近、妖精と少女がどうたら・・・って棚にどうも目が行くようになった。

 間違っても大人用の本のコーナーじゃありません。

 お子様の群れに混じってそういうタイトルの本を見ていると言うのは・・・。
 「お姉さん、これ買うかもしれないけど、それが何か?
 と思わずお子様にしなくていい訳をしている。

 当のお子様からしたら、「ハリーポッターの上下編買ってるぅ(そうなのよっ、何故か、4、5、6巻共に上下編なのよ)あれが噂の大人買いだよ

 と思っているかもしれない
 
 何故か午後は、「妖精ってどんなだろう?」を考えて過ごす。

 なーんか、イギリスだと、小さくて少女の姿をしてて森に住んでるみたな感じでしょう。
 でも日本だと、小さいおじさん?が流しにいるとか言いません?あれも妖精らしい。

 けど・・・雰囲気が・・・

 まあ、座敷わらしとか、そういう流れなのかしら?(あちらは神様だったかな)腕白だとか、鼻たれ小僧とか言いますものね。

 それぞれの国のニーズにあわせて?時代にあわせて?変って行くと言う? 

 ある出版社が民事再生法を受けたというニュースがあった。結構売れた本を出してる所なのに。
 出版不況と言うのは、別に今始まったことじゃなくて、かなり前から言われている。
 でも売れてる本は売れてるんだよね。ミリオンセラーが出てない訳じゃない。話題の本がない訳じゃない。テレビの情報番組で、今週の売れ筋ランキング10とかやってるくらいだし。

 でも小説って、実は売れてないんだ。
 ランキング見てても、実用本、もしくはドキュメンタリー、噂の有名人が書いたものそれは売れることがある。けれど小説が売れてるとは言いがたいんだ。

 前に1度ざらっと聞いたことあるんだけど、本の流通ってとても融通のきかないやり方になってるの。それが大きいって言えば、そうらしい。
 
 そこに突破口を見つけて成長した出版社って言うのもあるけど、語り種になるってことは、それだけ例外的ってことなんだよね。

 でも本の出版数は増えてる。そして書きたい人間も増えている。
 
 なのに何故、出版不況は続くのか。
 不思議なことだよね。

 なんとしても読みたい本が少ないってことじゃないのかな。
 
 私は基本的に売れてる本ってあまり読まない人なんだけど、今回ハリーポッターの本を読ませていただいて、判ったことがある。

 本って言うのは、特に小説に類するものは。
 娯楽なんだよね。
 娯楽って、エンターテイメントと置き換えてもいいけど。
  
 娯楽だから、けしてなくてはならないものじゃない。
 それでも娯楽なき人生は、実に味気ないものになってしまう。

 だから人は娯楽を求める。
 けれどそれは人生のメインじゃない。

 メインじゃないものは当然後回しとされる。

 だから、娯楽であれば、エンターテイメントであれば、面白いってことが何より優先されなければならない。
 それだけが娯楽の生命線。

 喜んでもらってなんぼのエンターテイメント。
  
 でもそれを忘れちゃいけないって気がするの。 

 しばらく妖精とか魔法使いとか・・・大人買いして考えます


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