圧倒的な強さを見せている「鬼滅の刃」先週((1月9日~1月10日)は『銀魂 THE FINAL』に首位を渡したが、今週再び首位に返り咲く。
観客動員数12万3,000人、興行収入2億300万円を記録している。
昨年末頃から社会現象ブームとして人気を博し、より広い人々の間に浸透している。
少し真面目に解説してみますと
2016年から「週刊少年ジャンプ」で連載された吾峠呼世晴氏による漫画コミックで、2019年にテレビアニメ化され、2020年秋に劇場版として公開された。
物語の舞台は大正時代、鬼が生きている世界である。
主人公・竈門 炭治郎(かまど たんじろう)は、父を病気で亡くし母と兄弟姉妹と暮らしていた。炭治郎が炭を町に売りに行っている間に、家は鬼に襲われて一家惨殺された。すぐ下の妹の禰󠄀豆子(ねずこ)がかろうじて生きていたが、鬼化してしまう。
妹を人間に戻すために、炭治郎は、鬼殺隊のメンバーとなり妹を人間に戻す方法を探す…。
そのテレビアニメから続くストーリーがこの劇場版となった無限列車である。
炭治郎は、次の任務に就くことになる。短期間に40人以上が行方不明になっている無限列車に乗り込む。
そこには、鬼殺隊の剣士で、9人いる最強の柱の1人、煉獄 杏寿郎(れんごく きょうじゅろう)と合流する。
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』公開中PV
テレビアニメの時代、すでに海外でも放送が見ることができたようです。
どうも、日本でテレビ放送されるのとほぼ同時に動画配信サイトにて配信が始まるそうで、日本と同時に視聴ができたらしいです。
海外では Demon Slayer(デーモンスレイヤー)Kimetsu no Yaibaの名で親しまれています。
ここまでのブームとなった背景はいろいろ言われていますが、はっきりしたことは言えませんね。
人気が出るときって、どんなに仕掛けても最後は神のみぞ知るの世界になってしまします。
ただ昭和の世界が生きているというのは、とても納得できるところです。
そして、誰も想像できなかったこの新型コロナウィルスという流行病のときに、恋愛ではない、家族・兄弟愛の絆が物語の主軸に来ていることが安心できる要素の一つとして受け入れらていると思います。