忍ばし系

2008-01-03 14:19:50 | 日記風
 古本屋で本を買うと、思いがけないものが忍ばせてあることがあります。
 
 例えば、へそくりを入れたまま忘れて売っちゃった本に出会うと、ラッキー かもしれない。
 
 でも突然本の中から、千円札なり万札なり出てきても「え」って感じかな。
 いわれの判らない現金は意外に怖いかな
 
 例えば、それが推理小説の本だったりして、最初の方のページに『・・・と奥村は笑った』って記述があったとして、その『奥村』って名前に丸がしてあって、矢印が余白へと導いて、「犯人はこの人」って書いてあったりしたら、激怒?

 マジかよーっ  って。

 やられるらしい ちょっとやられてる 私のはたいしたことじゃないけど
 
 プロになるとそれを逆手に取って、「それは本当か?」とそっちでドキドキしながら最後まで読み進めるらしい。

 1番切ないのは、ラブレターかな。誰かが受け取ったものか誰かが出せずに入れっぱなしにしておいたものか。それはもし見つけちゃったら・・・。
 どうしよう・・・と1番扱いに困るかも

 人の思いって言うのはね。
 
 でもラブレターが出てきました。なんてのは、もうそれで、1つの小説書けそうよね。
  
 って古本屋には面白いこと一杯

 


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