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9日、ウィンザー城にて穏やかに死去したと発表されたフィリップ殿下の葬儀は17日に新型コロナウィルスのため30人の小規模で行われる。
この葬儀に、現在米国に滞在しているヘンリー王子が出席する。妻であるメーガン妃は現在妊娠中のため欠席が正式に伝えられた。
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ヘンリー王子は米国で独占インタビューを放送し、その内容が物議を醸し出している。
このインタビューの放送に対し、英有名政治家のナイジェル・ファラージ氏はヘンリー王子夫妻はフィリップ殿下があと数週間の生命であること承知しながら番組の放送を予定通りに行ったということで非難の声を上げた。
ファラージ氏はこの行為は、深く敬意を欠いているとし、王室を非難する内容を放送したことを非難している。
実際同氏がいうように、ヘンリー王子夫妻は祖父であるフィリップ殿下の容態を知っていたかどうかは判らない。しかし知っていたとするなら、これが予定通り放送されたことは、殿下に対しダメージを与えたろう事は容易に想像できる。
英国民にしても、この事実を知れば、よりヘンリー王子夫妻への支持は落ちる。
何より、夫を亡くした現在94歳のエリザベス女王の苦しみは想像できないほどだろう。最愛の夫は70年以上の結婚生活を共にし、旅立ってしまった。新型コロナウィルスにより多くの苦しみが襲う英国で家族であるヘンリー王子夫妻からの攻撃ともいえるインタビューの放送と気の休まるときがない。
王室離脱後、約1年をおいて帰国が決まったヘンリー王子は悲しみの中、故郷の地を踏むことになる。
離脱する以前から、高齢の祖父母がいることは判っていた。父のチャールズ皇太子にしても70代の高齢で、いつ誰がどうなるかは判らない状態だった。
こういう形で、家族の死の知らせを受けることは、あるいは考えたのかもしれない。
それがどういう状況の中であるかは考えられなくても、こうなることは想像できただろう。
最悪の重さでそれが実現し、彼はその矢面に立つことになる。
あと2か月で100歳の誕生日を迎えただろうフィリップ殿下、数字が全てではないにしても今の状況化での旅立ちは心残りだったのかもしれない。
誰も死の時期を決められるのではないが。
このフィリップ殿下の死が、ヘンリー王子夫妻をより追い詰めることになるのか。
あるいは祖父は、止まらない孫夫妻の暴走を死をもって和らげるように仕向けてくれるのか…。
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