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国防兵站局で父親が息子にモップかけを教えている。
息子は学生の間のアルバイトと言ってるが、父はブルーカラーの仕事でも一生懸命やれば、認めてくれると言っている。モップを駆け出す息子。
そこに音がする。危険を察知した父が見に行くとパイン大尉が殺されていた。
NCISのオフィスでは、トニーがこれが終わったら帰ると意気込んでいる。
2週間ぶりに0時前に帰れるそうだ。
書類仕事を溜めてるから悪いとビショップたちに言われるが、帰れば、ゾーイとパン作りができるらしい。
しかしここに大尉殺害のニュースがギブスからもたらされ、すべては中止となった。
ドミニク・パイン大尉は中佐の下で働いた。
清掃員の息子が青いセダンの一部を目撃している。
PCもいじられたあとはない。強盗でもない。
ダッキーは退位を殺すことが目的だったかもしれないという。

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ビショップはソファの下に、包装されたペンらしきものを見つける。
しかしハウエル作の「チェサピーク」の絵画が持ち出されていた。
オフィスでトニーが電話をとると、何やら、トニーの父…同じ名前のため、シニアと呼ばれている…彼が、リンダに失恋したと落ち込んでいる。婚約までしていたらしい。失恋ソングを聞いている。
脇で聞いているビショップは、トニーの父が実業家でしょというのに、マクギーは「自称企業家」で実は金持ち相手のヘッドハンタートだと説明している。トニーいわくペテン師だ。
ギブスは大尉の恋人のグロリアに話を聞くと4か月前から交際していた。運命の人だと思っていたとこちらも悲痛にくれる。
グロリアは、もし仕事でなにかあっても彼は話してくれないといった。
ギブスは大尉の上官の中佐から話を聞く。中佐は彼に贈り物のペンを忘れたからとってきてほしいと言ったという。それが原因かもしれないという。
機密が狙いだったかもしれないとこの時点では思われた。
しかし、アビーの分析により、唯一持ち去られた「チェサピーク」が贋作とすり替えられたと判る。
50年間いろいろなところに借り出され今中佐のところにあったものだ。 1962年の製作のはずなのに古くない。紅茶を使って古く見せている。贋作の要素を併せ持っていた。
そしてなにより額縁に血が飛んでいない。

アビーはトニーの父がずっとパジャマを着ていると聞き、新たなパジャマを作りながら調べていた。
トニーのところへはまたシニアから電話が来て、便せんがほしいという。リンダに復縁の手紙を書くという。
そんなことをしている内に、とうのシニアがパジャマ姿でオフィスに現れた。パジャマを着たままだ。
トニーは帰れというが、「チェサピーク」の絵を見つけ、懐かしがる。
シニアは絵のおかげで1980年代の美術界の裏側を見たという。
ギブスは興味を持ち、さらにシニアに話を聞こうと別室に案内する。
シニアは美術界の裏は狭い。ツテさえあれば、すぐに入れるという。金のあるやつらが彼らの相手だ。
遅れてやってきたトニーは、犯人が誰か判らないというが、探りを入れればいいことだ。
おかげでトニーパパのシニアも捜査に参加が決まった。トニーが遅れてきたのが悪いと彼の意見は通らない。トニーは父を帰すタクシーを捕まえに行っていただけだというが、もう遅い。
マクギーと親子を装い、贋作者のもとを訪れる。

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ペリーに会いに行く。
そこにはモネの贋作ばかりがある。彼の作らしい。
息子役になったマグキーに警察だと判るのはまずい。しかしシニアは息子のトニーはカタログモデルをしているといっていたらしい。
おかげで、ペリーに頼まれ、ポーズをとらされるマクギーだ。
大尉の死因は鈍的外傷、凶器のふちが丸いと判断された。
大尉は子供の頃、両親を自動車事故で亡くしていた。
どうしても彼の殺害犯を捕まえてほしいという恋人のグロリアの願いもひしひしと伝わってくる。
「チェサピーク」をペリーに見せると、絵の裏側に、彼のタグが使わている。
警察に協力しているのかと疑うペリーに、マクギーは、見つけて痛い目に合わせてやりたいだけだと誤魔化す。彼女を奪われた仕返しだといえば、完ぺきだった。
トニーは父は変わったと思っていたが、今の姿を見ているとやっぱり詐欺師だと思うとパーマーに話している。
パーマーは生後1か月の娘のヴィクトリア・エリザベスのことを言い出し、親っていうのはというが、説得力はないらしい。
トニーは父が代われば、全てが変わると思っていた。

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ビショップたちは額縁だけが消えていたため、それを探す。それがない方が、軽くて運びやすいためか、他に理由があるのか?

本来プロビー(マクギーの別の呼び名 そろそろシーズンのも進んだことだし、プロっぽくなったマクギーかと思っていたが、新米のマクギーという意味だそうだ)がする仕事だが、ビショップの方が、慣れてきている。
見つかった額縁をアビーが見るが、そこから微量の血液を見つける。
それは大尉のものではない。
ブライン・コーサというCIAで諜報員だった。
絵の前で2人の人間が殺されていたわけだ。
シニアとマクギーはうまく親子役を組んで仕事をやり遂げている。
マクギーはうっかりトニーがシニアを普段どういっているかを喋ってしまう。
彼がリンダとの破局に悩んでいたこともある。
しかしリンダは 建築家に会いにアカプルコに行ったから破局したらしい。
それなのに詐欺師呼ばわりしていると喋ってしまい、2度とやらないと彼女に言えばどうだろうと言ってしまうのだから…。
シニアが息子がそう思っているのが、ショックだったようだ。
彼の夢はジュニアが胸を張って父のことを誇らしく思ってくれることだったと告白した。
マクギーはなんだか罪悪感を覚えた。
また絵には盗聴器が仕掛けられていたことも判る。この絵は中佐のところへ来る前は国防長官のところんにあった。極秘の話が漏れていた可能性があった。
絵についていた血液はコーサのものと判明する。
トニーもペリーのところへ乗り込み、バッチを出した。
ペリーは誰かをかばっていると見抜いたのだ。
彼がかばっているのは、かつて、贋作の技術を教えたグロリア…大尉の恋人だ。
そしてシニアとグロリアは共に姿を消していたーーーーー。