NIKITA / ニキータ 戦いの果てに 単なるネタバレ

2014-11-10 09:06:20 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー


 探している方が多いので、凄ーく簡単に書きます。


 ニキータは、大統領を救ったということで、恩赦を受ける。彼らの仲間もだ。

 そして、ジャンキーの警官殺しだったニキータ―は国の栄誉者となる。

 悪に染まっていた人間が、一転善に転換して、認められるということだと思います。

 誰にでもやり直せる機会はあると言いたかったと理解しています。


 天敵・アマンダは最終的にニキータを地下室に監禁して(デビジョンにいた時も地下にいたので)復讐をとげようとするが、逆にアマンダが隙をつき、とらわれ、地下室に閉じ込められる。

 脱出できるかどうか、できない部屋にしたと言っていたので判らない。

 もう人殺しはしないと誓ったニキータだから、アマンダを殺すことはできなかった。


 前にも少し触れていますが、アマンダの父は軍の精神医を勤めていて、PTSDに苦しむ兵士を救うため、別人格を作り、その中に嫌な記憶を押しこめる実験をしようとしていた。

 しかし、その考えは却下され、軍を離れて、マッド・サイエンテストならぬ、マット・精神科医になり、独自に実験を始めた。

 彼には、双子の娘がいた。

 アマンダとヘレン。

 アマンダは姉、ヘレンは妹、でも実験対象に選ばれたのは妹の方だった。

 アマンダは妹を助けようとするが、長い間、父に実験材料にされ、地下室に閉じ込められていた出生したという届も出されていないヘレンは、助けに来た姉を刺殺してしまう。

 お父さんのお姫様に自分の気持ちなど判らないと言って…。

 だから、今の「アマンダ」と名乗っているのは、出生届けが出されている姉のアマンダではなく、なり変わった妹の「ヘレン」だったりする。

 ニキータはそれをアマンダから知らされていたので、あなたが地下室に戻っただけだと彼女を捨てていく。

 そして、彼らの仲間は人々の為に生きようとする。

 ニキータもまた、マイケルと一緒になっても、悪を許すことができない。

 彼女は一生悪を憎むだろう。



 というところで、終わっています。


 誰でもやり直せるチャンスはある。

 悪に使った才能を善に使うこともできると、それが言いたかったんだと思います。


 けれど、これがウケなかったということです。



 でも何故、アマンダがあそこまでニキータにこだわったのか。それは謎です。
 女同士でカチンとくる、いわゆる肌の合わなさがあったのか。
 アマンダがニキータが羨ましかったのか。

 せめてこれを入れないとここまで引っ張る人間同士の気持ちの上でのどろどろがないので、入れただけなのか…。

 謎、です。

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