もし、我が子が性同一性障害だったら…

2012-04-21 02:00:00 | 日記風
 お父さんは折角息子が生まれたのに…と哀しむかもしれない。情けないと嘆くかもしれない。

 でもお母さんは「ひゃっぽー」と喜んだ方がいいかもしれない。

 1家に1人、こういう息子さんがいるのは実は天からの恵みかもしれない。




 あくまで私に知る限りの話なんだけど。

 息子って母親が寝込んでも、異性だから、おむつ替えを嫌がるってあるんだよね。その点娘はしてくれる。してくれるが、女同士の甘えが出て、ついしなくていい喧嘩をして、娘に見捨てられることがある。

 実際、親が弱っていくのを見るのは子どもは辛いものだ。

 そこへ持ってきて、親のおむつ替えとなると、言葉にならない苦しみがあるかもしれない。


 でも、息子さんが性同一障害で、男の身体を持ちながら女性の心を持っている場合。

 意外と、面倒を見てくれるんだよ。

 親に世話をかけたという負い目があるのか、親に隠しごとをしていたことの反動なのか。

 意外と面倒を見てくれるケースが多いように思う。


 おむつ替えも同性という意識があれば、してくれる。


 それになにより、動かそうと思った場合、母親1人動かすのでも娘1人でするには力仕事となってしまう。
 父親になると、もうできないということもある。

 でもこれが息子だとできる。

 しかし普通の息子だと、仕事が忙しい。弱っていく親を見るのが辛いと逃げてしまうことがある。

 けれど、心が女の息子はこれをいとわない。


 意外と大事にしてくれるようだ。



 あくまで私の知ってる方の話ですけどね。

 全ての性同一障害の方が、そうとは限りません。


 案外これから親が大事にするべきなのは、身体は男でも心は女に生まれた息子になるかもね…。


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