matome.naver.jp(出典)
ある記事によると、今までの浅田選手なら、ショートが好発進といかなくてもフリーで大きく巻き返し、大逆転をしてきた。
その最もたる例がソチ五輪だという。
しかし今回のNHK杯でそれがなかったのは、彼女の表現力への力の入れようとジャンプなどの技のバランスがうまく取れなかったからだという。
ジャンプに関しては全てが上手く訂正されてきている。
しかし表現力が増したばかりに、男性を待つ蝶々夫人の切なさが、却って思い切ってジャンプすべきところで、ブレーキがかかってしまった。
この2つのバランスのとり方がこれからを左右するのでは?というものだ。
やはり彼女は、途中なのよ。
1つ上の上がるためにあえいでいる真っ最中なのよ。
今回、いい課題が与えられたNHK杯でしかなかった。
GPファイナルへの切符は手に入れている。あとはこの2つが混ざり合うとき、新しい浅田真央の舞が華を開くときなのだ。
やはり今は少しの試行錯誤…その時期でしかない。