は行の日記

ははは、ふふふ、ほっほっほと笑って暮らせたら人生幸せです!

少年の夢の果て・・

2012-06-22 20:18:21 | ゆびぬき

今日は一日、ゆびぬきの帯留作りをしていました

先日、知り合いの家でご主人がお仕事をしていた

細かいあるものを作るお仕事なんですが

「これはキットにして売るのですか?それとも完成品にして?」と何気にお聞きすると

「いい質問ですね・・・・・」といろいろ説明してくださった

昨日伺った時には、その製品を梱包するところだったので

思わず「少年の夢がそのまま職業になったようなお仕事ですね」と声をかけると

「そうなんですよ、子どもの頃大好きだったのです・・・・・・・が今は・・・・・・」とおっしゃる

「一番好きなことは仕事にしないで趣味に取って置けと良く言いますが、そういうことですか?」とお聞きすると

「まさにその通り、あんなに楽しかったことが仕事となるとね、まったく楽し・・・・・・・・・」と少し口ごもる

まったく楽しくないってことでもないけど・・と続くのかと思ったら

まったく楽しくない・・と言い切って笑ったご主人

プロとして長年一筋にお仕事をされている方と比べるのもなんだけど・・・・・・

右のゆびぬきは有楽町の出展作の中の1品

これと同じ大きさで同じ模様で、緑色だけ好きではないので違う色に変えて作ってくれと依頼された

そこで作ったのが ↑ の左

緑を青にして、長さを2ミリ長くして、最後に薄いグレーでかがるのを止めてみた・・・・・kiki的にはこの方が帯留としては好きなんだけど・・・

だけど、、、、、依頼は、緑を替えてだけだったので・・・・・・・やっぱダメかな?と不安になっている

明日依頼通りにもう一個作らなきゃダメだな

作ったもの販売するのだったら、kikiが自分の勝手に作って、それで気に入れば買っていただけばいいし

あげるものだったら、その人が喜んでくれるような色を想像しながら作るのも楽しい作業だ

しかし、依頼品は、依頼者の意向を汲んで満足していただけるように作らなければいけない

期限もあるし、楽しい作業だったはずのものが、作らなければに変わった時には苦しい作業になってしまう

代価をいただくのだから当たり前のことだけれど・・・・・・・

最近、村での展示をしてから「着物をリメイクして洋服を作って欲しい」「ポンチョを作って」「足袋を・・」「バッグを・・・」と、いろんな人から聞かれ

その度に、自分のものを作るので精いっぱいですとお答えしているのですが

ゆびぬきも、欲しいとか、お店に置いてみないかとかお声をかけていただいている

秋からお勤めに出る気満々だったkikiですが、こんなに言っていただけるなら・・・・・・

依頼されて作るだけでも、お小遣い程度にはなるかな・・・とちょっと色気が出ていたところ (*^。^*)

さっきの、少年の夢の果ての話に戻る(笑)

彼のお話を聞いているうちに、、、、、、、、、、、、、やっぱkikiには無理だということが身に染みてわかった

好きで作っているから楽しいのよ

精神面の弱いkikiは、作らなければの苦しみに耐えられないでしょう

趣味の延長で、時々発表の場が持てたり、そこで販売出来れば充分 (=^・^=)

そんな場が、安曇野スタイルです

ゆびぬきの帯留と、でかバッグ、そろそろ頑張って作ろ~!


玉ねぎいっぱい

2012-06-22 19:36:26 | 美味しい!

お向かいさんから新玉ねぎをたくさんいただいた

そこで、今日の料理は

とんとんからもらったサニーレタスと新玉ねぎのサラダ

すり鉢いっぱいを食べる

kiki家菜園で採れた、やはり食べきれない小松菜と新玉ねぎとで巣篭り卵

ハチクの煮物も食べてしまわねば・・・・・・

ありがたいことに、買わずとも十分すぎるほどある野菜

小遣いが限りなく0に近い今月は、生活費を倹約して小遣いに回す(笑)

息子が休みで居る日は、食べたいモノを聞くと

まず、オムライスかドリアかネギトロ丼と(笑)

丼物は1品料理で簡単で助かるけど !(^^)!

そういう今晩も、ご希望はドリア

バターと小麦粉をレンジでチンして、牛乳を加えてまたレンジ

簡単にホワイトソースを作ることを覚えてから、グラタンやドリアがおっくうでなくなった

具は、有り合わせ、↑ 今晩は、やはり新玉ねぎとさやえんどう、ウィンナー

上段のでっかい皿が長男用

下段の奥の皿がダンナ用

手前のkiki用はご飯ちょっとです

暑くなってから作らなくなっていた具だくさんスープ

久しぶりに、残り野菜(もやし、長芋、小松菜、大豆、玉ねぎ、生姜)を何でも入れて

野菜だらけのおかずだから、サラダはなしでもいっか~?

 


安曇野スタイルはこの格好で

2012-06-22 08:16:59 | 着物で

お掃除フィットネスに行って帰って来たら

着信履歴にTさんの名が・・・・・

「あのさ、いろいろの始末をしようと思って・・・・・・・・着物もらってもらえない?」との電話だった

(*^。^*) 「もちろん、喜んで~」

Tさんが言うに「お嫁に持った来た着物でもう着ないし、娘もいらないって言うし・・・・・・

ごみに出すのも気が引けるし、kikiさんだったら何かに使ってくれる?切り刻んでもいいから・・・・」と

↑ の着物&羽織を持って来てくれた

切り刻むなんてとんでもない !(^^)!

みんなきれいじゃん、着られそうじゃん、派手なのは若い人にあげればいいしさ・・・・・と

ありがたくいただいた

この着物、母が若い頃に自分で作ったらしいんだけど、なんだか薄いし、裏に使ってある布も・・・・・

あまりいいモノじゃないんだと思うけれど、kikiさん好きそうな着物じゃないかと・・・」とTさん

袖口と裾は鮮やかなブルー

袖の振りは真っ赤

襟は見えないところで布を足してあって、同裏は布の端まで使ったそうで文字が出ているところもある

物のない時代に、お母さまがご自分で工夫して縫ったのでしょうね

袖丈は57㎝ある

昔の若い人お洒落に着た着物かな~

Tさん、ありがとう、あなたがおっしゃる通り、kikiの大好きな色柄です~・・・・・と、その時

あっ、そうだ!  と、閃いた!!

クラフトフェアーで作り帯にしようと1メートルだけ買って来た、絹の織り布と

ライスさんに連れて行ってもらった浅草橋で買ったストール(帯揚げにしようと)

これが合うんじゃない?とボディーさんに着せてみた(帯は出来ていないので巻き付けただけ)

玉虫色の帯揚げと、黒地に茶や深緑の縞の絹織布

帯留は・・・・・・これかな?

こんな茜色もいいかも?

決めた!!

安曇野スタイル、初日はこの着物でお客様をお出迎え~!!