廃異不思議探検隊/(SEASON2)

Wast different wonder expedition.(SEASON2)

10

2016-03-13 01:24:00 | 廃墟B
続き>>


 作業場は、通路沿いに段差状で続いていく。

 錆びだらけの自転車が放置されている。




 真っ暗闇の穴の奥から、キーキーと蝙蝠の鳴き声が聞こえる。かなり不気味だ。
 地面に蝙蝠の赤い糞がある。相当な数いる様だ。

 奥へ従い、かなり広くなって行く。




 通路が続く

 奥に小さな石段が見える。

 写真では分かり辛いが、かなりの数の蝙蝠が目の前まで突っ込んで来てこわい。




 下の部屋から石段を上がって上の部屋へいく。




 天井には、段が出来ていたりする。




 手榴弾が落ちている。

 映画「硫黄島」で、陣地が落とされる間際、兵士達が手榴弾で自決して行ったシーンを思い出す。




 この辺りから、蝙蝠が多くなる。

 天井がヌメっとした爬虫類の肌の様で気持ち悪い。

 次から次に多数の蝙蝠が突っ込んで来て、こんな数の蝙蝠に遭遇したのは初めてで、恐ろしくなる。




 この部屋は、何故かゴミが散乱している。




 途中で掘削を止めている穴がある。




 地面の赤いのは、蝙蝠の糞塚である。沢山あるので、糞づけない様に気をつける。

 バタバタと大群で飛び回っている。時々頭を擦って行く。

 真っ暗闇で、水もなく、湿度が高く度々蒸気が発ち、蝙蝠が群生しており、所々に糞の山がある様な場所。

 稼働したとの事だが、環境が悪い場所での製造なので、生産は上がらなかったと思われる。
 <<戻る 進む>>