廃異不思議探検隊/(SEASON2)

Wast different wonder expedition.(SEASON2)

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2016-03-15 23:11:00 | 廃墟B
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 壁の右側に電線の様な物が残っている。

 出入り口があるので、行ってみる。




 通路か、さっき歩いて来た場所なのかどうか分からなくなる。




 石垣が丁寧に積んである。

 メンバーの足元に蹄鉄の様な物が落ちている。




 この先を行ってみよう。




 ここは、小さな部屋があり、雛壇がある、何かの置き場にしていたのか




 また階段がある。




 一フロアづつちゃんと段差状になっている。

 急に蒸気が発つ。




 メイン通路があり、その左右に作業場がある。

 きちんと作られているのが解る。

 先を見ると、ずっと先まで続いている。しかし凄い空間だ。




 こんな穴で、仕事をするなんて、考えられない。

 戦争時代は、狂っていたんだな。

 ここを歩いていると、大きな墓石の下を歩いている様な気分になる。




 凄い所だ。としか言えない。

 この暗く静かな穴が、何かを訴えて来ているのを感じるが、分からない。




 また階段を下りる。




 トンネル通路を通り、外へ出る。


*戦争末期で人手不足だった時期、石丁場跡を利用しようと言うのは名案だったと思います、元々大規模な石丁場跡があったわけですから、そこを改削すれば、少ない労力で短期間に広い工場が作られると言う訳ですね。
 トンネル通路や階段、当時機械を設置してあったコンクリート台座が観られ、また、碍子が所々に残っていましたが、当時の碍子と見比べたところ、同等なので、研究所時代の物と思われます。

 他は、キノコ栽狽ナ利用されていた頃の残留物が多数放置されていました、湿度が一定しているので、栽狽ノ適していたのでしょう。

 多数の蝙蝠に特攻され、参りました。
 それでは”メインの工場跡”の探索を終わります。
2015/05/29・06/04
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