
皆さんこんばんは!茹だる様な暑さが続いていますねー。
夏と言う事で、心霊特集が続いておりますが、今回は、私達が今まで訪れた心霊スャbトの中で、最浮ナはないかと言わしめた場所で、とても不思議戦隊探検ジャーと言うキャラを復活させる余裕なんてございませんでした。
さて花魁淵、地元では銚子滝と呼ばれ、史跡である。
側の鶏冠山山中にある黒川金山は、武田家の隠し金山で、軍資金として使われていた。
武田家滅亡の時、隠し金山である黒川金山も閉山となったが、この時、金山が知られない様に、遊女五十五人を柳沢川の上に吊った宴台の上で舞わせ、舞っている間に綱を切って、宴台もろとも淵に沈めた、川は下流の村まで真っ赤に血で染まったと言う。
落とされたのは、この場所から上流にあるゴリョウ滝の辺りだった様だ。
中には生き残った遊女もおり、下流の村人に助けを求めたが、助けてはならぬと言われていた村人達は、それを無視し、遊女は全員死んだ。そしてこの地と村人は呪われた。
この川の付近では、けがをした様相の遊女が現れる、女の泣き声、写真に顔や光が写る、散バラ髪の落ち武者まで現れる等、数多くのメディアに紹介され、霊能力者池田武央氏や西塔恵氏も訪れており、今でも殺された遊女たちの怨念がここに染み着いていると言う。
下流の丹波山村に遊女たちの遺体が流れ着いていたのを村人達が引き上げ、河沿いにお堂を建てて供養していたとされている。
昭和63年に再建されている。
それでは、出発しよう。
山深いカーブの多い峠道を行く。民家も無く、あるのは木々だけ、車のヘッドライトを消せば真の闇、度々、鹿の群れが現れ、皆驚く。
ふと、先程から路面に赤いタイヤ痕がずっと続いている事が気になった。
ハヤト「さっきからさ、血みたいに赤いタイヤ痕がずっと着いてない?」
白桃「そうですよね、僕もさっきから気になっていたのですが、タイヤの跡が血みたいに赤いですよね?」
蕎麦「あ、ほんとだ。気持ち悪い。」
忍者「何かを引きずったまま走ってますね。まだ血が新しいですよ?」
私が気がついてから数キロは続いている。
恐らく車が獣を弾いて、引っ鰍ッたまま走り続けているのだろう。
これから花魁淵に行くと言うのに気持が悪い。
花魁淵の場所は、夜だと非常に見つけ辛く、注意していないと通過してしまう。

ハヤト「あ、広場があるね!」
白桃「ここっぽいですね!」
蕎麦「ここだここだ!」
忍者「やっと着きましたねえ。」
車を駐車し、降りる。

ハヤト「あー、有名な碑がありましたね。」

遊女達への供養碑が建てられている。

ハヤト「供え物をしてある。」
忍者「肝ラーも、祟られちゃ困るんで、供え物をして帰るんですね。」
白桃「それ程ヤバい場所なんですよ。」

蕎麦「交通事故祈願も兼ねているんですね。実際この峠道は、交通事故が多いんですよ。でも事故を起こしてもここは相当な山奥ですからね、助けを呼ぶにも大変です。」

はい、そう言う事で花魁淵に到着しました。
最初二度ほど通り過ぎてしまったのですが、その時下流に薄気味悪い小寺みたいなものがあって、入り口左右のちょうちんが不気味に灯っていました。車が停まっていたので、お寺か何かだと思います。

添記を観てみよう。
ここで皆一斉に添記看板を撮り始めたのだが、フラッシュが記者会見みたいにパカパカ光っているのを見て「あー、人気スャbトは違うな」と一瞬笑いそうになった。



さて、淵を観てみよう。
須賀ジャンが似合う忍者君のケツにウェルカムと書いてあります。何でしょうか?(笑)

ここの様です。ここを下りて行くと淵が観れられる様です。
続く>>
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