青木ヶ原樹海 終

続き>>


















　樹海内は、同じ様な景色なので、少し入っただけで方向感覚が失われ、小さな風穴も無数に口を開けているので、落下して、骨折でもして動けなくなり、誰も助けに来なかったら、アウト、内部の探索は止めた方が良い、私は偶然とある正規のアルバイトで何度か入る機会があった、暗くなるまで仕事をした日もあるが、夜の樹海は不気味この上なかった。
　アルバイト先の人が「深夜２時ぐらいにやる作業もあって、とんでもなく不気味だ。」「夕方懐中電灯も持たず女性が歩いていてね、声をかけたら『道が分からなくなった、国道はどっちですか』と言ったんで、気持ちが悪かったから、方向だけ教えてスルーしたよ。」とか「俺が夜中に警備をしていた時、木々の間を女が歩いてるのを見た、逃げたかったが、仕事だから動けない。」「冷蔵庫が落ちていると嫌なんだよな、前に冷蔵庫が落ちていて、開けてみたら、人が入っていたから」とか．．「巨大な黒い固まりに吠えられた」等、色々な話しを聞かせてもらった。

　世の中色々な仕事があるもので、樹海や山岳地帯で、日々仕事をしている方々がいて、意外と何処にでも人はいる様です。













　雪に埋もれた車両が在る！





　何故こうなった？





　この車に乗っていた人物は、この森の奥へ行ったきりなのか？





　樹海は、こう言う一面も持っている。


＊以前「ＴＨＥ　ＢＬＡＩＲ　ＷＩＴＣＨ　ＰＲＯＪＥＣＴ」と言う題名の映画があった。
　ブレアの魔女伝説のあるバーキッツヴィルの森へドキュメンタリー取材に出鰍ｯ、何日も道に迷い、そのまま行方を絶つと言った大ヒットモキュメンタリーホラーがあったが、それを思い出す様な場所だ。私はキャンプ道具を持っていないが、樹海にテントを張って一晩泊まり、森の中の様子を味わってみたいものだ。。
２００８／０３／２９ハヤト、キムラ　・　２０１０／０３／３０ハヤト、ＡＬＩＧＡ
　<<戻る