Saltさん夫妻との最終日は、諏訪に行くことにしました。
長野に長くいて諏訪に降りたのは初めて、花火がメチャすごいと娘たちにも聞いてましたが、確かに渋滞を免れない道路で抜け道はなさそうです。
趣ある建物が印象的な諏訪市美術館。昭和31年に長野県初の公立美術館として開館、横の仙人風呂も有名。
http://www.city.suwa.lg.jp/scmart/exhibition.html
初めて私としてはじっくり美術鑑賞、印象はとにかく神様がすごい。
人や動物をここまで造り込み、骨は骨の肉は肉で、髪の毛1本一本に関心しました。
ある事を熱心に求め続ける、情熱と愚かさ、美しさと不気味さ、いのちの眩さと死の闇の深さを感じました。
絵として一番気になったのは同じ女性を何枚か書かれていたデッサンで諏訪さんは女性を書く時あえて無表情が多い感じですが、笑った表情も描かれていて、笑顔の女性は素敵だなとその骨格を作る骨、それを動かしふくよかにさせる肉、それらを包み込み美しく整える肌、それを描こうとする画家、それら全てをお造りになった主。
まあ、全くシロートの私の話ですから、あまり突っ込まないで読んでください。
諏訪さんの画家としての技量は日本より世界で認められつつあるようですが、
失礼にあたるのを承知で書かせてもらえば、日本の漫画もすごいじゃんとも、思いました(もちろん彼の凄さは変わりませんが)。
例えば小池 一夫さんや叶精作さんなどもちろん漫画ですから製作時間など比べ物になりませんが、、その枠の中での凄さも思い返しました。
その後、諏訪湖畔をみた。遠くから見たら綺麗だけど近く行くとフナを飼っている緑色の水槽のにおいがして汚く思った。つぎに、回転ずしを食べた。かっぱ寿司だけど十分美味しかった(小学生の作文みたいだが)
今回のバケーションのテーマは
何処に行くかより 誰と行くか。
何を見るかより、誰とみるか。
何を食べるかより、誰と食べるか。
イエスと一緒で無いならたとえ全世界を手に入れても100歳まで健康に生きても空しいです。
サンキュー で~す。(堀内孝雄風で無く、藤森慎吾風に)