ワッフルな気分

朝の光につつまれて、
甘い香りのワッフルに苺をそえていただきます。

衣①

2011-08-21 07:44:46 | ワッフル旦那のあれこれ

さて、先日Saltさん夫妻と共に夏祭りと言う事で「コスプレして行きません?」と誘った。
以前より買っておいた和服を着てみたかったのですが女性陣にも浴衣を着てもらい楽しみもアップです。(男だけだと、、、)
今回は泥大島とも言われる泥染めの大島紬と能登上布の2着。
動物性の着物と植物性の着物です。
これをそろえたのは、物欲ばかりでは無く、以前から思っていた聖書の言葉を自分の体で体感してみたい気持ちです。

エゼ 16:10 わたしはまた、あや織りの着物をあなたに着せ、じゅごんの皮のは
きものをはかせ、亜麻布をかぶらせ、絹の着物を着せた。

神が私たちに着せてくれる衣には、2つのタイプがあります。

一つは皮の衣に代表される動物性の衣です。
これには、必然的に血や死というものが関わっていて、常に贖いが見え隠れします。

もう一つは亜麻布に代表される植物性の衣です。
それは種によって土から伸びる草であって血はありません。

霊的に見る時順番としては動物性の衣が先にあります。
犠牲という漢字には植物をあらわす草冠などはありません。
牛、羊、その下の自分、生きるという字が読み取れます。
もちろんそれはこの世における陰であって本体は天にいます子羊なるイエスです。
彼の十字架の贖いと言う代価によって私の罪は赦されました。
もしアダムの罪と言う事が無ければ私たちに、衣は必要ありませんでした。

絹は繭から繭は"蚕"が自分で作った寝袋のような物。この中で"蚕"は"飛び出す日”まで眠りながら成長し続けるため、繭は冬は冷気を、夏は熱気を遮 断して中の蚕を守ります。そして、蚕が呼吸して出した毒素や湿気などはそのまま排出し、外からの毒素は中に入れません。このようなことから、絹は 生きた繊維とも呼ばれます。この繭の効果は私達が絹を身に着けた場合でも同じです。
食物でも衣服でも、人の知恵や努力を積み重ねたものが必ずしも人のためには良いのではありません。

衣を着る事によって人は冬を過ぎ越し春を迎える事が出来るようになりました。
それは神のくださる衣を着る事により裁きを免れ、新しい地に導きいれられる事の
予表です。

            

画像はSaltさんが着てくださった絹で織られた大島です。さらりとした着心地と艶はさすがです。

コメント
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