「大阪水曜ほっと集談会」公式ブログ

12月17日(火)20時~・12月18日14時~(ZOOM)にてリモート集談会&忘年会を開催します

ネガティブ・ケイパビリティ

2020年09月30日 06時08分35秒 | 集談会日記

大阪水曜ほっと集談会 一世です。

お元気ですか?

コロナ禍で漠然とした不安を感じるこの頃です。

「生きる力森田 正馬 15の提言」の著者帚木蓬生先生のネガティブ・ケイパビリティと言う言葉に出会いました。

ネガティブ・ケイパビリティとは、「どうにも答えの出ない、どうにも対処しようのない事態に耐える能力」を意味するそうです。

あるいは、性急に答えや理由を求めずに、不確実さの中にいることができる能力とも言われています。

ネガティブ・ケイパビリティという言葉の対極にあるのが、ポジティブ・ケイパビリティ(問題解決能力)だそうです。

西欧で生まれたこの発想から極めて東洋的な感性を感じます。

以下帚木蓬生先生のお言葉より

「医師に求められるのはすぐには治せないことを受け入れて、患者が歩む長い道のりに連れ添うこと。ただちに解決できない状況につき合えるのも一つの能力。そう思えたら、肝が据わります」

このような先生に出会えたなら素晴らしいと感じました。(一世)

「人と人が接するところの問題は、おいそれと解決できなくて当たり前。無力感を覚えそうになったとき、この言葉が支えになる人は多いはずです」 朝日新聞2017年05月28日掲載

 

 


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元気を出して!

2020年09月25日 01時34分06秒 | コラム 


大阪水曜ほっと集談会 一世です。

かつて青春時代に、よく聴いた山下達郎や竹内まりやの楽曲を聴くと孤独だった当時の記憶が蘇ります。

あの頃何気なく聴いていた失恋した女性へのメッセージソング「元気を出して」の中に、

MORITA的なフレーズを見つけました。

「少しやせたそのからだに、似合う服を探して街に飛び出せばほらみんな振り返る」

(竹内まりや作詞作曲)

悲しい気持ちは、そのままに行動を変えなさいと言っているのですね。

どうぞ落ち込んだときに、一度聴いてみてください。

ほろ苦い想い出と共に、優しい気持ちに癒されます。

 

ホームページは右記をクリックしてください。大阪水曜ほっと集談会 | 生活の発見会 | 森田療法

 

 



2020.9.25 一世 


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