「大阪水曜ほっと集談会」公式ブログ

12月17日(火)20時~・12月18日14時~(ZOOM)にてリモート集談会&忘年会を開催します

折れそうな心と生きる力!

2022年03月31日 19時38分38秒 | コラム 

大阪水曜ほっと集談会一世です。

毎日が春一番が吹き荒れたような怒涛の3月が終わりました。

詳細は申しませんが、サラリーマン生活の最後のハードルは思いのほか厳しいものでした。

メンタルボロボロ、心折れそうになりました。

このブログも日々のウオーキングも完全ストップでした。

激烈なストレスから再び血圧急上昇、めまい、耳鳴り、睡眠障害に歯痛のおまけ付きでした。

おまけのおまけで脱毛!(超ショック)

さてこのような時に生きる力とはなんでしょうか?

お金!

なんでやねん!

お金があれば辞表を叩きつけたいところでしたが65歳まで残っている住宅ローンがふと頭によぎりました。

おまえはそんなに偉いんか!!!と言いたいところを、

ぐっとこらえて振り上げたこぶしを静かに下した、トホホで貧乏暇なしの私です。(泣)

冗談ではなく、自給自足生活を真剣に考えました。

さて貧乏人の私の生きる力の答えは、共感、寄り添い、睡眠です。

今回も集談会の仲間の皆様のお陰で、少しづつ復活の兆しが、、、、、、

足を向けて寝られません。

日本全国に仲間の会員がおられますので足の向きに困りますね。

お金には恵まれませんが、人には恵まれている一世です。

今回の落ち込みで寄り添い感が増したような錯覚に陥っている私です。

落ち込むときは落ち込むしかない。

辛い時には、泣くしかない。

次から次へと不運に遭う時は、笑うしかない。

支離滅裂になりましことを深謝いたします。



2022・3・31 一世


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あらためて分断と混迷の時代の今こそ必要な集談会!

2022年03月23日 07時53分19秒 | コラム 

大阪水曜ほっと集談会一世です。

私は政治家でもなく、評論家でも学者でもありません。

一市民のサラリーマンです。

またこのブログで世界情勢や経済を語るつもりも、まったくありません。

しかし以前から職場環境の悪化による給与ダウンや最近ではガソリン価格の急な高騰にびっくりしたり、スーパーでは食料品の値上げなど、じわじわと生活に忍び寄る見えない分断の影響を感じています。

集談会でも最近特に何となく落ち込んだり、不安であるという声を聴きます。

誰にも言えない、相談できない、どうすればよいのか?

このようなお話を聴く機会が今まで以上に増えました。

このような時こそ対面でもリモートでも良い、受け皿として集談会の維持が求められます。

蔓延防止の解除を機にあらためて集談会について考えたいと思います。

休会されていた集談会は、何とか再開しましょう。

1集談会で運営できない場合は、合同開催も出来るはずです。

大切なのは集談会が安心して参加できる場であること。

そのためには、個人情報やプライバシーには今まで以上に配慮すること。

一部のリーダーが頑張るのではなくて、参加者が負担を共有し公平な運営が求められます。

集談会は、はじめからそこに完全な形であるものではないのです。

心癒される集談会を創るのは、参加されるあなたなのです。

 


2022・3・23 一世


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鬱の底には何がある?

2022年03月21日 20時21分29秒 | コラム 

 

大阪水曜ほっと集談会一世です。

ブログですが随分長くお休みをして失礼しました。

例年のごとく心の冬眠状態の私です。

今年こそはなんとか、回避しようと思いましたが同じパターンにはまってしまいました。

学習能力の欠如している私ですが、そろそろ落ち込みも底が見えてきました。

鬱の底にたたずむと何かしらほっとします。

あとは時間をかけて浮かび上がるのを待つだけです。

今年は季節性の憂鬱な感情に加え、戦争の悲惨な映像が輪をかけてボディブローのように心に効いていました。

このような時期はコントロールできない事には極力エネルギーを注がないで省エネしています。

鬱に意味があるかどうかはわかりませんが私は抑鬱経験のある人が好きです。

これはラーメンよりうどんの方が好きくらいの理由のない感覚です。

今日はこれくらいしか書けません。



2022・3・22 一世

 

 


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インナーチャイルドを育む!

2022年03月05日 08時34分33秒 | コラム 

大阪水曜ほっと集談会一世です。

私は心理学を専門に学んだわけでもなく、私の体験と初心者懇談会での傾聴によりインナーチャイルドに関心を持つようになりました。

調べてみますとインナーチャイルドとは、アメリカの教育者、カウンセラーのジョンエリオットブラッドショーが1993年に著書の中で提唱した心理学上の概念です。

幼い頃の身体的、精神的な抑圧により大人になっても変わらないまま続いている、子ども時代の思考パターンや習慣を指す言葉だそうです。

結果としてコミュニケーションが苦手だったり、感情をコントロールできなかったりして、社会生活に悩んでいることも珍しくありません。

他人と話していて、すぐに「自分が悪い」と思い込んでしまうのは、インナーチャイルドがいる人の特徴で、すぐに謝罪をしたり、責任を取ろうとしたりします。

いじめの背景にはこのような理由もあるのかもしれません。

私にも心当たりがありますが自分に非がないケースでも謝ってしまうため、社会生活で損をしがちです。

私たちは森田理論の学びの中で症状の背後に強い生の欲望があると教えられました。

確かに事実としてそのような側面があると思いますがそれだけでは、説明が出来ない部分があるとも感じていました。

ただ、インナーチャイルドを自己実現が出来ない原因や生活の停滞の理由に置くことに賛成できません。

なぜなら親もまた完全ではない、ひとりの人間だからです。

インナーチャイルドをどうとらえるかは本人次第です。

しかし心の中のインナーチャイルドを自覚しておくことは大切だと感じています。

行動や思考が極端になることを防ぐ意味で重要だと思います。

私はむしろ、インナーチャイルドを否定的に捉えるのではなく、そこを見つめる事で新しい自分に出会うチャンスではないかと思います。

森田療法は過去のトラウマや環境に焦点をあてるのではなく、今を生きる人間学である点がとても気に入っています。

インナーチャイルドを否定するのではなく、育む生き方を模索したいと思います。



2022・3・5 一世


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正義とは何か?

2022年03月04日 08時51分41秒 | コラム 

大阪水曜ほっと集談会一世です。

毎日否応なく戦争の悲惨な映像を見ていますと胃がしくしくと痛み、心の芯が壊れていくような気がします。

昨日は桃の節句でした。

テレビやパソコンを閉じて、孫娘の好きな大きなイチゴとケーキそして洋服を届けてやりました。

アンパンマンに夢中な孫娘です。

その作者がアニメ・絵本作家のやなせたかしさんです。

アンパンマンには、バイキンマンというもう一つの重要なキャラクターが登場します。

これは一人の人間に内在する矛盾した感情です。

自ら戦争に従軍した経験からやなせさんは多くの宝石のような反戦の言葉を遺されています。

今もっとも私の心に響くのはこの言葉です。

※正義のための闘いなんてどこにもないのだ!

※正義はある日突然反転する。

※逆転しない正義は献身と愛だ!

森田先生もまた善と悪や幸福と不幸は常に相対的なものであり、物事には両面があることからこのような抽象的な言葉を用いることを好まないと説かれています。

集談会における私たちの発言の中に常にこのような自分の正義を押し付けていないか顧みることも必要かもしれません。



2022・3・4 一世


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