「大阪水曜ほっと集談会」公式ブログ

9月17日(火)20時~・9月18日14時~(ZOOM)にてリモート集談会を開催します

アンパンマンとバイキンマン

2020年11月30日 05時40分50秒 | コラム 

大阪水曜ほっと集談会一世です。

さて、明日から12月ですね。

色々あった2020年も残り一ヶ月。

どうぞ、コロナ・インフルエンザには十分お気を付けください。


アンパンマンにコロナウイルスも退治してもらいたいと考えるこの頃です。

さて、私の謎のひとつが幼児がなぜアンパンマンが大好きなのかということです。

なんやねんそれ、と関西風の突っ込みが入りそうですが。

私の孫は、じいちゃんよりアンパンマンと言う言葉の方を早く覚えました。

おまけにアンパンマンの歌がかかるとダンスまで披露してくれました。

最近とても興味深い話を聴きました。

アンパンマンもバイキンマンもひとりの人間の心の中に同居している感情であると。

善と悪の両方を併せ持っているのが人間であると。

私たちは、幼児教育の段階から勧善懲悪的な二分法の考え方を刷り込まれてきました。

水戸黄門が愛されるのも頷けますね。

しかしながら、完全な善も絶対的な悪も現実には存在しません。

近年西洋のこの二分法の考え方が行き詰りを見せているようです。

マインドフルネス・TARIKI・ネガティブ・ケイパビリティなど東洋的な考え方が名前を変えて逆輸入のような形で入り込んでいます。

森田先生は、幸不幸や善悪は相対的な言葉でありまして、だからわたしは、幸福とか善悪という言葉を用いることをあまり好みませんと述べられています。

最後にみなさんは、アンパンマンのマーチの歌詞をご存じですか?

私が心からリスペクトしている、アンパンマンの生みの親やなせたかし先生の作詞によるものです。

そこには、こう書かれています。

以下アンパンマンのマーチより転載

※なんのために生まれて、なにをして生きるのかこたえられないなんて、そんなのはいやだ!

うーん深いですね。

2020・11・30 一世

 


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サードプレイス(こころの癒し空間)

2020年11月29日 05時30分15秒 | コラム 

皆様お元気ですか。

大阪水曜ほっと集談会 一世です。

昨日仕事帰りに職場の近くの欧風レストランで、美味しい珈琲を飲んでいました。

ここは私にとって数少ない心の癒し空間です。

オーナーこだわりの内装がとても落ちついていて、クラシカルです。

お料理も絶品で、44年の歴史があるそうです。

一歩店内に入ると私の大好きな手嶌 葵さんの曲が流れていて心の疲れが吹き飛びました。

スタジオジブリの作品主題歌「さよならの夏〜コクリコ坂から」を聴いてからのファンです。

私一世は、音楽はクラッシックから、アニソンまで幅広く聴いています。

ちなみにマイケル・ジャクソンも大好きでした。


さて、本日はサードプレイスについて共に考えてみたいと思います。

サードプレイスとは、「第三の場所」

自宅や学校、職場とは別の居心地の良い空間の事を意味するそうです。

アメリカの都市社会学者レイ・オルデンバーグ氏が、その重要性を説いたそうです。

さて、私にとって集談会はサードプレイスと言える場所です。

しかしながら、大阪では最近のコロナ禍でそのサードプレイスが失われつつあります。

対面による現地開催が難しく、オンラインへの移行が難しい集談会が多いのが現状です。

また、世話人・幹事不足で運営が厳しい集談会もあります。

皆さんにお願いです。

ほんの些細な事でも構いませんので、私たちの活動をお手伝いいただけませんか!

集談会を、サードプレイス(こころの癒し空間)にするか、しないかは自らが決めるしかありません。

今あなたにとって集談会は、サードプレイス(第三の場所)ですか?

 


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大阪万博の想い出

2020年11月28日 03時52分46秒 | コラム 

今年も、もうすぐ師走早いですね。

大阪水曜ほっと集談会一世です。

さて、2025年2回目の大阪万国博覧会が、開催されますね。

最初の万博が開催された1970年当時私は、8歳でした。

兵庫の片田舎の農村で走り回っていた少年にとって、大阪万博で見た外国人の多さ、動く歩道など見るもの、聞くものすべてが好奇心の対象でした。

30年後にその大阪に勤務することになるとは、見えない不思議な縁を感じます。

当時の写真を見ると太陽の塔のおもちゃの付いたお菓子を買ってもらいご満悦でした。

その万博に連れて行ってくれたのが、後に私に森田療法・生活の発見会の事を教えてくれた叔父でした。

叔父は、10年前の12月に他界しました。

彼がいなければ、森田療法にも生活の発見会にも、出会えていなかったことを考えますと感謝と共に平均寿命に届かず、64歳でなくなったことが残念でなりません。

叔父は、教員で修士課程を修了し、語学にも堪能で優秀な人でした。

万博当時は日本が高度成長の過渡期にあり、時代の変化のシンボルが岡本太郎氏の太陽の塔であったと思います。

そして今年はコロナ禍で、どのように時代は変化を遂げるのでしょうか。

2025年の大阪万博の際、私たちの生活の活見会はどのように進化しているのでしょうか?

2020・11・28 一世

 


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あんたはそんなに偉いんか⁇

2020年11月27日 05時47分15秒 | コラム 

最近怒り爆発の大阪水曜ほっと集談会一世です。

先日職場で、ある上司の言葉使いが悪く、出来るだけ言葉を選んで冷静に事実だけを指摘しました。

そして静かに席を立ちました。

これも森田を学んだお陰です。

若い頃は、瞬間湯沸かし器のように反応して反発していました。

今回は心の中で、あんたはそんなに偉いんか?と叫んでおりました。

さて誤解を承知で書きますが、私はベテラン会員と言う言葉が大嫌いです。

人生は、未知の体験の連続で、最後に経験するであろう死は誰も体験をしていません。

当然ながら生きることに対しては、常に私たちは初心者なのです。

集談会活動をボランティアと言う表現をされる方が有りますが、これも嫌いです。

活動を伝えるための世間向けの表現と理解していますがすべては、自分の学びではないでしょうか!

私は集談会活動が、順風でも逆風でも学びと思うことで随分気持ちが楽になりましたね。


最後は森田先生に登場いただきこの駄文を締めくくりたいと思います。

地位が高くなればなるほどより多くの人たちによって支えられているわけでありますから、下の者から排斥されるとその地位を保つことが出来なくなるのであります。「自覚と悟りのために」より


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おでんのような集談会

2020年11月26日 05時27分52秒 | 集談会日記

わたしが両手をひろげても、 お空はちっとも飛べないが、 飛べる小鳥はわたしのように、 地面(じべた)をはやくは走れない。

わたしがからだをゆすっても、 きれいな音は出ないけど、 あの鳴る鈴はわたしのように、 たくさんなうたは知らないよ。

鈴と、小鳥と、それからわたし、 みんなちがって、みんないい。

〇 童謡詩人 金子みすゞ『わたしと小鳥と鈴と』より


最近血圧が少々高い(笑)、大阪水曜ほっと集談会一世です。

みんなちがって、みんないい。

私の大好きな言葉です。

さて前回は、固い内容でしたので、今回はやわらかいお話です。

先日より皆さんは12月はどんな集談会がいいのかな?とおでんを煮込みながら、内容を考えていました。

そこでふと思ったのが森田学習だけでなく皆さんと忘年会が出来ないので余興や趣味を披露していただく。

例えて言えばおでんのような集談会。

集談会のお鍋の中で、それぞれがぐつぐつと個性を出し合い、美味しい味になる。

お互いが先生であり、生徒。

話題も、子育てから、趣味、好きなアーティストなど何でもあり。

そして、笑顔が溢れて参加者がほっとする集談会。

来月から大阪水曜ほっとおでん集談会に改名を考えましたが、幹事の皆様に怒られるので止めました。

念のため冗談です。

私の投稿は、半分は冗談ぐらいで読み流してください。(笑)

さて若い頃は、外交的な友人を随分うらやましく思いましたが、今はそうでもありません。

最後に森田先生に辛子を少し効かせていただき本日のおでんブログが完成です。

私どもは自分が神経質の素質を持って生まれたことに感謝すべきでありましょう。森田正馬

2020・11・26 一世

 

 

 


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