「大阪水曜ほっと集談会」公式ブログ

11月19日(火)20時~・11月20日14時~(ZOOM)にてリモート集談会を開催します

傾聴サポートのお願い。

2022年02月26日 08時46分58秒 | コラム 

大阪水曜ほっと集談会一世です。

2021年7月より生活の発見会の正式承認を得て関西オンライン初心者懇談会を開催しています。

※会員ではないが森田療法に関心がある方、発見会に入会してまだ日が浅い方、じっくり話を聞きたい方のためのオンラインでの懇談会です。

コロナ禍で、集談会参加が出来ず苦しんでおられる会員の皆様や家族・知人で神経質症状で苦しまれている方がございましたら、ご紹介ください。

また下記お願いです。

※お願い 先輩会員による傾聴スタッフを募集しています。

初心者の方の悩みをじっくり聴いていただき体験をお話しいただくサポートスタッフを募集しています。

関西オンライン初心者懇談会についてのお問い合わせは大阪水曜ほっと集談会専用ホームページまたは発見誌連絡先までお願いします。

●3月1日(火)19:00~21:30 

 平日夜間オンライン初心者懇親会

3月15日(火)19:00~21:30 

 平日夜間オンライン初心者懇談会

●参加費は無料です。

●オンライン(ZOOM)にて開催します。

●会員・非会員を問わず、全国からどなたでも参加できます。

●体験者による自助グループ活動に付医療的なアドバイスは出来ません。

●始めて参加の方はホームページの専用フォームから、会員の方は発見誌の問い合わせ先まで連絡をお願いします。

 

大阪水曜ほっと集談会 | 生活の発見会 | 森田療法

神経症のとらわれに悩む人たちが、その克服をめざし、森田療法(森田理論)を学びます。月一回、定例会として、学習会(兼 懇親会)を行っています。

 

 

 


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何もしない勇気!

2022年02月25日 09時59分46秒 | コラム 

大阪水曜ほっと集談会一世です。

最近思わずうーんと考え込んでしまうことがあります。

テレビでもネットでも世界情勢が緊迫度を増し先行きが不透明な予感です。

また長引くコロナ禍で私の職場でも退職者が増えています。

それでも何事も無かったかのように職場は稼働してやがてそのこと自体も話題にならなくなります。

長いサラリーマン生活で過去にそのような出口の見えない停滞した時期は何度もありました。

さてどうにもこうにもうまくいかず、向かい風が吹きまくり、どうしようもない時に皆さんはどうされていますか?

森田的に言えばやりくりしないで、そのまま、あるがままですが、そうはいかないのが凡人の哀しさですね。

以前の私であれば無理に予定を詰め込んで、それから家事をやり尽くして隙間時間が無いようにしていました。

ワーカーホリックの名残ですね。

これらすべてはからいですね。

最近はそんなときに大きくため息をついて、息を吐き出しています。

無理に明るく振舞うことをやめ、悲しい自分や無力な自分を違う自分が眺めている感じでしょうか。

エネルギーが湧いてくるのをひたすら待つ。

敢えて何もしない勇気とでも言いましょうか?

また目的もなく、ただ、ただゆっくり歩くことを心がけています。

すると不思議なことに前向きなアイデアが浮かんだりこのブログのネタが生まれたりします。

何もしていないときの脳の状態をデフォルト・モード・ネットワーク(DMN)と言うそうです。

いわば脳のアイドリング状態です。

さて何もしていないようですが、脳は休むことなく稼働しています。

このような脳の状態のときにひらめきやアイデアが生まれやすいと言われています。

また同時に不安もおこりやすいとも言われています。

これは雑念の源でもありますが、一面創造力の源でもあります。

雑念恐怖に苦しんだ私は、この雑念にも両面があることに今更ながら驚いています。

神経質症状、鬱についても何かしら必要があってもたらされる空白と言えるのかもしれません。

何もしていないようで脳も臓器も絶え間なく働いてくれている。

ふと何もしていない自分を責めたり、罪悪感を持つことをやめようと思いました。



2021・2・25 一世

 


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笑顔が幸せをつれて来る。

2022年02月23日 08時09分58秒 | コラム 

大阪水曜ほっと集談会一世です。

オリンピックロスの私です。

今週は、執着性が強いのでカーリングのことばかり書いていました。

今日最後にもう一度だけカーリングチーム「ロコ・ソラーレ」の魅力について書きます。

やはりはじけるような笑顔とお互いの良いところを最大限に引き出すチームワークでしょうか?

ミスや敗退で落ち込むことは自然の感情であり、それでも笑顔で対応できるのは意志に基づく行動と言えます。

彼女たちは毎日毎日の地道な練習の中で、感情に行動が引きづられないためのメンタルトレーニングを重ねているために、ここ一番で最大の力を発揮します。

そしてこの自律神経が乱れない集中したゾーンに入ることでいかなる環境にも支配されない。

コロナが落ち着いたらカーリングを北海道まで見に行きたいという新たな希望も感じています。

本当に北海道から日本を元気にしていますね。

無意識にカーリングと自分の人生を重ね合わせていました。

アイス(環境)のせいにしても勝利は出来ない。

これは、神経質性格を嘆いても自己実現が出来ないのと同じですね。

氷を読むことで、大逆転もあり得る。

神経質性格を正しく理解することと同じでしょうか?

あらゆるスポーツはフィジカルだけではなくてメンタルのコントロールも重要です。

競技の度に氷やストーンの状態が変わり、そこにいかに適応していくかにエネルギーを使う。

私たちの人生そのもですね。

私が感銘したのは、思うようにならないアイスの状態やストーンを排斥するのではなくて理解しようとする姿勢ですね。

神経質症状も、逃れようとすればするほど追いかけてきます。

怖いと思っていた不安の正体が実は実体がなかったことに気づくためには、それをよく観察するしかない。

「ロコ・ソラーレ」の皆さんから私は、知らず知らずの内にスポーツの楽しさと共にお互いの良いところを称賛する。

それぞれが役割を持ちそれを尊重するなど魅力ある集談会のヒントも学んでいました。

以下

※笑顔だけではなく喜怒哀楽のすべてを出し切ることが私たちのスタイル。「ロコ・ソラーレ」

あるがままにもっとも近いのは、理論や理屈にとらわれず素直に努力を重ねているこのようなアスリートの皆さんなのかもしれません。



2022・2・23 一世


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すべり続けた人生とカーリング!

2022年02月21日 12時35分35秒 | コラム 

大阪水曜ほっと集談会一世です。

今日は朝から冷たい風が強くまだまだ、春の予感は遠いです。

さて北京冬季五輪が終わりました。

娘の年代の日本カーリング女子たちの旋風にカーリング愛と感動の余韻が止まらない私です。

暫くカーリングロスに陥りそうです。

すべり続けた人生の私です。(ほっといてくれ!)

コロナ禍で、職場にも活気がなく、気分転換もままならない閉塞感の漂う日常生活の中で、本当に元気をいただきました。

選手の皆さんありがとう、そして銀メダルおめでとう。

チーム名の「ロコ・ソラーレ」は、「ローカル」と「常呂っ子」から「ロコ」 + イタリア語で太陽を意味する「ソラーレ」に由来するそうです。

まさしく日本国民の太陽ですね。

何よりも悲壮感がなく喜怒哀楽を前面に出して自分たちのために戦う、ゲームを楽しむ姿勢が良いです。

俄カーリングオタクになった私ですが、彼女たちは決して順風満帆なカーリング人生ではありません。

各メンバーは他のチームをリストラされたり、国内最終予選でのギリギリの逆転勝利、準決勝戦への奇跡の復活から最後に辿り着いたのが、この決勝戦進出でした。

ふと夜明けのこない夜はないというフレーズが思い浮かびました。

辛い体験が互いにメンバーを信じる力になるのでしょうか!

笑顔とメンバー信じリスペクトできること、対象は違いますが職場や集談会でも当てはまる気がします。

もっと言葉に出してお互いを称賛しませんか!

今まで歩んで来られた人生をリスペクトする姿勢やいい意味で応援していますというメッセージは大切でしすね。

コロナが終息してから〇〇をするのではなくて、コロナ過でもできることをもっと探したいと思いました。

願わくば「ロコ・ソラーレ」のストーンになりたい私です。(変態やろ)



2022・2・21 一世


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症状、とらわれ体験はアドバンテージ?

2022年02月19日 07時48分14秒 | コラム 

大阪水曜ほっと集談会一世です。

おめでとう!!!

日本カーリング女子💛

競合スイスを下しての史上初の決勝戦進出です。

昨夜のカーリング日本女子の準決勝を最後まで観ていて寝不足でぼぉ~としています。

いつものことですが、、、、

気がついたら日付が変わっていました。

とは言うものの、何度観てもルールがわからない!

ところが素人でもわかるぐらい、喜怒哀楽がハッキリしていているところが面白いですね。

スポーツとしてというより人間ドラマとして興味深い競技ですね。

私が最も感動したのは、コミュニケーション能力と修正能力の高さです。

カーリングは、“氷上のチェス”と呼ばれるほど頭脳と持久力及び集中力が求められるゲームです。

更にストーンの重さは20キロありこれを1ゲーム80投する過酷なスポーツです。

氷の状態を読みながら戦法を変える修正能力も求められます。

空調、観客の人数や応援さえも間接的に大きな影響を及ぼすそうです。

観客の体温や水分、応援の声によって場内の温度や湿度が変化し、氷面に霜が降りて突然ストーンが滑らなくなることがあるのがその理由です。

全てのスポーツは、どうしようもない環境との戦いでもありますね。

微妙なリンクの状況を伝える声掛けや仲間への称賛がお互いのモチベーション上げることにつながります。

人間関係でとことん苦しんできた私ですが、団体スポーツは個人戦より好きです。

喜びが倍増する気がします。

以下は競技後の会見でのある選手のすばらしい言葉です。

今までのミスや敗戦が私たちのアドバンテージ(優位性)です。

とらわれ体験も私のアドバンテージですと言えたらよいのですが、、、、

別種目のメダリストはこう言われていました。

コントロール出来ないことは無視して、自分がコントロールできることに集中する。

神経質症状との向き合い方のヒントがありますね。

資質や環境のせいにしないで神経質性格について学びつつ、生活で微妙にバランス調整していくことをカーリングから学んだ気がしました。

さて元気をいただき今から仕事です。

今年は冬季オリンピックのお陰で季節性の落ち込みを少し回避出来そうな予感がしています。



2022・2・19 一世

 

 


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