「大阪水曜ほっと集談会」公式ブログ

11月19日(火)20時~・11月20日14時~(ZOOM)にてリモート集談会を開催します

2月度大阪水曜ほっとオンライン集談会

2021年01月31日 08時20分00秒 | 集談会日記

皆様お元気ですか?

明日から2月ですね。

コロナで集談会が休会になり心の不安を訴える会員が増えています。

2月度大阪水曜ほっと集談会を開催いたします。

心の不安を吐き出してください。

思いっきりお話をしましょう!


2月17日(水)13:30~16:30 集談会

 

●2月16日(火)20:00~21:30 懇親会及び幹事会(幹事以外も参加可能)

◎珈琲でも飲みながら、近況、悩み、集談会への要望をお話しください。

●オンライン(SkypeまたはZOOM)にて開催します。

●参加費無料

●会員であれば、どなたでも参加できます。

●ホームページの専用フォームからまたは発見誌の問い合わせ先まで連絡をお願いします。

 

※お問い合わせは下記写真をクリックしてください。

 

OGPイメージ

大阪水曜ほっと集談会 | 生活の発見会 | 森田療法

神経質症に悩む人たちが、その克服をめざし、森田療法(森田理論)を学びます。月一回、定例会として、学習会(兼 懇親会)を行っています。

 

 

 


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死ぬのが怖い怖い病

2021年01月30日 04時51分35秒 | コラム 

 

突然理由もなく激しい動悸やめまい、息苦しさ、発汗、手足の震えなどに襲われるパニック発作が繰り返し起こるのが特徴。

心筋梗塞などの症状にも似ているため、激しい苦しさで救急車で病院へ運ばれても内科系の診察では体に異常はなく、場所を移動し時間がたつと症状も嘘のように消え、他人に理解してもらえない苦しさや悩みを抱える。

発作がまた再発するかもと発作のない時も起こる予期不安や、発作が起こりそうな場所や状況を避けるようになる。

こうした回避行動の結果、一人での外出、人混み、公共の乗り物やエレベーターに乗ることなどが困難になった状態は広場恐怖と呼ばれる。

また、うつ症状を伴うこともある。

「東京慈恵会医科大学附属第三病院中村敬院長監修・パニック発作について」


単身赴任をしていた40代の働き盛りの頃、人間関係によるストレスと過労からパニック発作を起こした。

15年ほど前の事である。

これを私は死ぬのが怖い怖い病と呼んでいる。

当時当たり前のようにこなしていた月100時間以上の残業や休日出勤であるが今は、過労死ラインをはるかに超えている。

過去形で書いたのは、現在ではそのようなことは、まったく無いからである。

職場環境も随分変わった。

働き方何とかで、有給休暇が取れるようになり、コロナで残業も無くなった。

不安発作は、忍者のように突然現れて、居座るのである。

今では笑い話であるが、救急車は病院まで連れて行ってくれるが帰りは自分で帰らなければならない事がわかった。

そのころ実際に心電図に異常が表れて心臓疾患と言われてニトロが手放せない時期があった。

これも笑い話だが、最初ニトロと聞いて爆発しないのか?と心配になった。

不思議であるが、実際の心臓疾患よりパニックの方が数倍怖い。

理由のわからない想像の世界は、恐怖の無限ループである。

その症状も現在では無い。

しかしながら克服したとも治ったとも思わない。

パニックは本来人間に備わった危機回避のためのプログラムである限り、条件がそろえばいつでも起こり得ると思うからである。

普段から私が少しだけ気を付けていることを書きます。

※長時間労働は避けましょう、機械でも金属疲労を起こすのです。

※心身の不調をコントロールできないときはとにかく休みましょう。

※会社はあなたが、半年間休んでもつぶれることはありません。

※真夜中でも相談できる人間関係を普段から作りましょう。

※毎日笑えることを一つでも見つけましょう。

※1日に15分でもよいので、現実を離れ心安らぐ時間を作りましょう。

2020・1・30 一世


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新型コロナウイルスとは、そして神経質症とは何か?

2021年01月29日 08時30分29秒 | コラム 

 

連日増え続ける感染者数や、有名人の訃報などから、新型コロナウイルスは、恐ろしい毒性を持っていると思っている人が少なくありません。

しかし重症化の原因はウイルスの毒性よりも、免疫細胞が過剰に反応することで、多臓器不全や重症化肺炎を引き起こす、「サイトカインストーム」にあることがわかってきました。

免疫細胞を活性化させる、サイトカインの産出量が増えすぎると免疫細胞が暴走し、

ウイルスだけではなく自分の細胞まで傷つけてしまう「サイトカインストーム」が引き起こされるのです。

インフルエンザに比べ、新型コロナウイルスは「サイトカインストーム」に陥りやすいと言われています。

「順天堂大学医学部教授 小林弘幸先生・病気にならないプチ習慣より」


大阪水曜ほっと集談会一世です。

医療に関して全く素人の私ですが、たいへん興味深い文章でした。

免疫学でいわれる免疫細胞の過剰反応による暴走を心に置き替えた時、

仮説ですが、神経質症状についても当てはまるのではないでしょうか?

本来神経質の性格特徴の内向性、心配性、執着性、完全欲がある不安を感知した時に過剰に防衛し暴走したことによりパニックや鬱を引き起こす。

私一世は、未だに根拠のない、努力不足や、社会的体験不足、幼弱性や、人間的成長を唱えることに対して警鐘を鳴らす者であります。

そこには、自力により性格をコントロールしようという力みを感じるのです。

森田先生は、私はただ、事実を正しく観察し、研究する科学者でありたいと念じているものです。

と言われています。

皆さん、事実に即して物事を観察するとき、答えはやがて明らかになります。

神経質性格が良い悪いではないのです、すべてはバランスの問題です。

切れすぎる刃物は、自らを傷つける凶器にもなるのです。

神経質性格は、私たちが望んで手に入れたものではありません。

神経質性格がなぜ私たちに与えられたのかは、だれにもわかりません。

世間基準に当てはめようとすると、時には疎ましく持て余すこともあるでしょう。

しかし神経質性格の取説を学んだ私たちは、この性格の中にやがて砂金のようなきらめきを見出すでしょう。

それまで学びを止めてはなりません。

私はそれを切に願う者です。

さあ、来月もコロナに負けずオンラインで集談会を開催しましょう!

2021・1・29 一世


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やっぱり集談会は最高です!

2021年01月27日 19時16分49秒 | 集談会日記

大阪水曜ほっと集談会一世です。

昨日わたしは、名古屋水曜集談会にオンラインで参加をさせていただきました。

今回で2回目でしたが、超元気をいただきました。

コロナ禍ではありますが、このような新しい出会いがあり嬉しいですね。

平日の昼間ということもあり女性の参加者が多いので、話題も仕事以外に趣味のガーデニングや音楽や家族のことや介護、コロナの不安など多彩です。

サラリーマンの私は自己紹介で語られる、仕事以外の話がとても新鮮でした。

家庭の事を顧みず仕事ばかりしていた日々が、残念でなりません。

しかし、遅いことはありません。

鬱対策に男性も洗濯機を回し、料理を覚えましょう。

人生100年時代の今80代で個人ブログを毎日書かれていたり、オンラインで森田を学ばれている会員さんをお手本にしたいと思います。

皆さんコロナ禍でもできることは、あります。

何ごとも思い立ったが吉日です。

どんなに小さなことでもよいので、今できることをやりましょう。

そしてできた自分を褒めましょう。

集談会でまたその体験をお聞かせください。

本当に集談会はありがたいですね。

2021・1・28 一世


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お酒との付き合い方

2021年01月27日 08時58分36秒 | コラム 

酒飲みはやめようやめようと思いながら、ついつい飲むものであります。

そういう事実を認めなければなりません。

飲むまいと思っても飲まずにはいられないのが酒飲みであります。

それを自分は、意志薄弱であるとか、何とか理屈をつけるのがいけません。

事実を事実として認めればよろしいのであります。

「自覚と悟りへの道・Ⅱ自覚と悟りのために・森田正馬先生より」


 

アルコール大学卒業の一世です。

在学中は、浴びるように飲んでいました。

最近では大晦日はもちろん、今年のお正月三ヶ日も一滴も酒を飲みませんでした。

コロナ禍の前から、飲むアルコール消毒を何十年も真面目にやっていました。(笑)

若い頃集談会の後で、仲間の皆さんと飲んだアルコールは、本当に美味しかったです。

その後長いサラリーマン生活で組織嫌々病になり、苦い酒をたくさん飲みました。

飲みすぎて救急車で運ばれて気が付いたら病院のベッドなど、酒の上での失敗も数知れず!

(もう時効にしてください)

それにしても、帰りに一杯飲まないとやってられない生活や組織の在り方も異常ですね。

ある日ふと、なんでこんな泡の塊を飲んでるねんと思いました。

今ではだんだん体力的に飲む元気もなくなり、今は飲んでも良し、飲まなくてもまた良しという感じでしょうか?

いつの間にかワインはシチューに、日本酒は煮物に飲まれています。

いつか最高の宴席のために、キープしておきます。

それにしても、アルコールを辞める方法まで伝授してくださる森田先生の教えは本当に生活に即しており、

森田が机上ではなく、日常生活の中にあることをしみじみと感じます。

2020・1・27 一世

 


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