大阪水曜ほっと集談会一世です。
先日2年前に撮ってもらったある写真を見つけました。
集談会の後、いつも頼りない代表幹事の私をサポートをしてくださっている副代表幹事さんと居酒屋で楽しそうに談笑している写真です。
本当に心の底から寛いで、楽しそうにしている自分がそこにいます。
ふだんは、飲み会は嫌いな一世です。
集談会の仲間の皆さんの事をどう表現したらよいのか?
同じ問題を抱える人たちが偶然集い、心を通わせる場所が集談会。
友人でも、親戚でもない。
ある意味で家族以上に分かり合える人達。
しかし全くの他人。
セルフヘルプグループの支援や講演活動をされている、家族機能研究所代表で医学博士の斉藤学(さいとう さとる)氏によりますと、このような問題縁でつながった人たちが集まり体験を分かち合うことは、情緒の分かち合いにつながり、魂の成長につながると説かれています。
「自分のために生きていけるということ」より
とても腑に落ちた一世です。
さらに斉藤氏のお話に共感する一節がありました。
このようなセルプヘルプグループは、組織にすると資金集めのうまい人がトップに立ちやがて序列が生まれ安全な場所として機能しなくなる可能性を指摘されています。
また、教義や主義、主張に絶対帰依するような硬直したルールを設けてはいけないとも言われています。
難しいですね。
組織にしなければ、守れないこともあるでしょう。
また、広報的な発信力や信頼性も個人では弱い。
まさに、諸刃の剣ですね。
最終的には、バランス感覚でしょうか!
これは、永遠のテーマだと私は思います。
2021・5・31 一世