2022.7.1 一世
2022.7.1 一世
大阪水曜ほっと集談会一世です。
最近不思議な事が度々おこるようになりました。
森田療法の学びで超能力を会得したわけでも、宝くじに当たったわけでもございません。
相変わらず貧乏暇なし、強い意志も根性もございません。
そのような私ですが若い方からの相談を受けたり、逆に本音でアドバイスをもらったり、友人・知人がこの3年ほどで随分増えました。
大きな出来事は、ずばり定年です。
17歳から始めた森田療法を羅針盤にそして集談会を港にした航海も小さな通過点に到達しようとしています。
当然これからも生活が出来ませんので働くのであくまでも通過点です。
しかしながら様々な症状に苦しみながらここまでたどり着いたという感慨があります。
そのことを親父に話しましたら、ふーんと軽く言われました。
ちなみに親父は今年81歳の現役社員です。
80歳で現役引退を申し出たら、引き留められたという強者(つわもの)です。
男女を問わず、子育てやあたりまえのように定年を迎えておられる皆さんは本当にすごいと思います。
私は森田博士のこの希望に充ちた努力に心惹かれる者です。
2022.6.30 一世
大阪水曜ほっと集談会一世です。
大阪水曜ほっと集談会一世です。
40年近いサラリーマン生活であらゆる辛酸をなめた。
思想の矛盾の苦しみは環境面からのみもたらされるだけではない。
自己の内面から噴き出すマグマのようなエネルギーに圧倒され極度の緊張を強いられた。
そろそろ自分で自分を解放したい。
人間関係も含めた自分を縛り付けてきた様々なことを断捨離したい。
そう言えば年賀状も5年前からすべて出すのをやめた。
話はがらりと変わる。
いつものことでご容赦いただきたい。
ピアニスト辻井伸行氏が好きだ。
全盲のピアニストではない。
優れたピアニストが偶然全盲であっただけである。
彼の弾く、ベートーヴェンの「月光」が激しく心を揺さぶる。
森田博士の「純なる心」とはこのような境地なのではないか?
基本に忠実でありながら心の赴くままに、自らの感性のままに紡ぎ出だす彼の音楽は、何物にもとらわれない世界観である。
2022.6.27 一世
大阪水曜ほっと集談会一世です。
最近友人とは何か考えさせられる出来事があった。
それは勝友という言葉をユーチューブ動画で学んだからである。
知恵と勇気、優しさと誠実さ、堅実さと大胆さ、美しさと豊かさを併せ持った友のことを「勝友」と呼ぶそうです。
個人的には一緒にいるだけで、自分も頑張ろうという気持ちにさせてくれる人だと思っています。
自分の魂を成長させてくれる人。
私にもそのような勝友が何人かいます。
共通しているのは、穏やかで私のことを対等に考え私の声に耳を傾けてくれることです。
そこには一切のお仕着せはありません。
孤独から逃れたいために、誤った人間関係で自分を苦しめていませんか?
私はとらわれに苦しんだ10代で徹底的に孤独に身を置いたことが今は、一番の財産だと思っています。
一緒に仕事や余暇活動をしているのは友人ではなく利害関係の伴う役割を通じた知人である。
人が尤もダメージを受ける要因は、病でもなく貧困でもなく孤独であると聞き及ぶ。
書籍でも、YOUTUBEでも映画でもよいので心に響き元気になる勝友を探しましょう。
ところで調味料で一番個性のないのが醤油だと思う私です。
しかしながらすべての料理の基本であり陰の立役者。
勝友(しょうゆう)と醤油(しょうゆ)どこか似ていませんか?
ショーユーことです。(笑)
何の話やねん!
落ちが付いたところで今から嫌々出勤します。
2022.6.26 一世