2020年10月 てっちゃん
今朝、いつものように妻と二人で、いつもの喫茶店でカフェモーニングタイムを過ごした。
一日で唯一ゆったり寛ぎながら二人で、たわいもない世間話しを談笑できる貴重な約40分間です。
しかしながら、高齢(90歳)の義母への感染を恐れるあまり、新型コロナウイルスに対する私の対応が甘いとの判断から、妻は毎日、まめに細かいところまで、私にかまい、消毒液を持ちながら、私の歩いた後のドアノブ等を消毒しています。
このコロナ禍になるまでは、私も、2~3日に1回は近くのスポーツジムで身体を鍛え、月のうち、6~7回は集談会、古代史研究会、同業の会合等々出かけて行き、会合後は楽しい飲み会で締めて、大変充実した人生を過ごしていました。
今年90歳になる義母と妻と私の3人家族生活になって1年半が経過しました。
一昨年の11月に、実家で暮らす義母が原因不明の激しい痛みにより救急で病院に運ばれました。その後、背中の9番の骨折(高齢による骨粗鬆症による自然骨折)であることが判明し、我が家にて療養することになり、治癒後そのまま我が家での3人による生活が始まりました。
妻は献身的に介護(義母はまだ自分の足で歩き、なんとか入浴も含め自分で出来るので助かっています)等に尽くしています。
しかしながら、このコロナウイルスが蔓延してから、24時間共に生活するようになって、細かいチエックが入ります。
なんどか、それで喧嘩になることがあります。
しかし、義母に感染させてはならないという必死の思いも理解して、なるべく合わせるようにしています。
今回、緊急事態宣言が解除され、6月から新たな日常の人生が始まるこの機会に、自分自身、感染対策(手洗い、うがい、除菌消毒、マスク着用等)きちんと行い、この2~3ヶ月の家族のみでの密着生活から、普通のメリハリのある生活に再出発していこうと考えています。そうすることが夫婦にとっても、とっても重要だと認識しています。
特に、第2波にいかに備えるか?政府、行政、地方自治体の動向、政策に注意を向けて、検査を含む医療体制がいかに充実したものになっていくのか?
そのあたり大いに関心を持ちながら、自らも、この現在進行中のコロナ禍に対して自分なりの考えを、取り纏め文章にしていきたいと考慮しています。
今後、コロナ鬱、疾病恐怖、強迫神経症、普通神経症等々が増加していくと予想される中、集談会活動等の実践、行動を通して発見会活動に尽力を果たして行きたいと所望する今日この頃です。
今年5月に、妻が、定期的に行っている甲状腺(橋本病?)診療で、甲状腺嚢胞が少し肥大していると診断され、神経過敏になり眠れない幾夜を過ごし、色々と病院を調べた後に、6月に入り、甲状腺治療に有名な神戸の病院で、診察と検査を受けました。
結果異常なしと安心しましたが、夫婦二人で話し合ったときに、妻が、コロナ鬱?(以下、3点がその特徴)ではないか?ということで、このコロナ禍の中で、妻の神経が超過敏(その分、自分は冷静に対処していく)になっていることが原因と考えています。
1.自分や家族が罹患してしまうのではないかという、感染の直接の不安。
2.感染がまん延することによる間接的な不安。
3.自粛による生活の制限、連日のテレビ報道が続くことなどから引き起こされる不安。
特に、重要なことは、上記3.のコロナ情報の洪水、氾濫であり、情報の選択、集中と遮断(コロナ関連情報の精査、確認、遮断)を日常的に行うように努めています。
END
大阪水曜ほっと集談会一世です。
今回のてっちゃんさんの投稿ですが、2020年5月に掲載させていただき好評のためリニューアル掲載となりました。
そして、11月号の発見誌中高年のひろば欄に掲載が決定いたしました。
どうぞお楽しみに。