「大阪水曜ほっと集談会」公式ブログ

11月19日(火)20時~・11月20日14時~(ZOOM)にてリモート集談会を開催します

すべてが美しくなる季節!

2023年03月31日 11時02分47秒 | コラム 


大阪水曜ほっと集談会一世です。

昨日は久しぶりに梅田に出かけました。

女性のファッションやショップのディスプレイが春らんまんで心ウキウキしました。

ところで昨日は大阪水曜ほっとカフェで、遅めのランチ後にメンタルヘルス岡本記念財団を訪問しました。

関西に生まれた幸せを感じます。

夜からはオジサン5人と食事会でした。

WBCなど他愛の無い話でワイワイガヤガヤ楽しかったです。昨年の今頃はメンタルの落ち込みのどん底でした 。

森田で学んだことの大切なことの一つは自分も環境も全ては変化するという事実です。

今日の心に響く言葉は、樹木希林さんからいただきました。

※自分の判断を超えるものに対して拒否したり、溺れたりしないでもう少し自然でいたいなと思うのね。

だってそれほど私は強くも弱くも偉くも駄目でもないんだもの。※

これってそのまま森田ですよね。

自然体で平易に語られた言葉程、心に迫るものはありませんね。

やはり自覚を深めた人は、森田に通じると真剣に思っている一世です。



2023.3.31一世

※樹木希林氏著「120の遺言 」宝島社より抜粋






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心の再発見と記念日!

2023年03月29日 08時01分24秒 | コラム 


大阪水曜ほっと集談会一世です。

大阪府民ではありませんが、大阪を拠点に活動している私は大阪が大好きです。

今日のタイトルは生活の発見会元会長の長谷川洋三氏の「心の再発見」からいただきました。

ダンディであられた長谷川先生に40年前に質問した当時若造の私です

今年ほど桜や菜の花、季節の移ろいが美しく感じられる年はありません。

さて先日岳父の米寿の祝いをしました。

孫やひ孫が全員集合しました。

恵まれた人生だと思います。

記念日は大切にしたいと思います

今発見誌で「私が初めて集談会に参加した日」という特集が組まれていますが、これもある意味ですばらしい記念日です。

今月のオンライン集談会でも、初めて参加された方があり本当に私たちにとっても学びになりました。

願わくば、森田の学びを継続していただけると嬉しいのですが。

皆さんが森田療法と共に歩んでこられた人生を垣間見ることができて本当に私は幸せです。

冬がどんなに厳しくても夜はどんなに長くても必ず夜明けや春がやってくるのです。

人生の大半を森田と共に仕方なしの日々を歩いてきました。

今そのことを奇跡と感じるのです。

森田療法に出会えずに、今もとらわれ、苦しんでる方がたくさんおられます。

少しでもそういう方のために微力ながらお役に立ちたいと思います。

会員の皆様に幸あれ!



2023.3.29 一世

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時が来たら 誇りを持って 脇にどく!

2023年03月28日 06時21分45秒 | コラム 


大阪水曜ほっと集談会一世です。

今日のタイトルは樹木希林さんの言葉よりいただきました。

現在日本においてシニア世代がバリバリ元気なのは喜ばしいことですが反面気になることもあります

私も シニア世代 なのであえて言わせていただきます。

ずばり老害についてです。

初めに樹木希林さんの言葉を紹介します 。

※世の中をダメにするのは老人の跋扈(ばっこ) 時が来たら 誇りを持って 脇にどくの。

跋扈とは、わがもの顔に振る舞うこと、勝手気ままに振る舞うこと、のさばりはびこることだそうです。

樹木希林さん一流の辛辣な表現ですね。

時間ができて体力もある、そのようなシニア世代に共通して言えることがあります 。

それはまだまだ 自分はやれるという悪い意味での自信です。

職場でも自助グループでも趣味の会でも共通して言えるのは着地の仕方の難しさです。

企業の場合は、人件費の高騰や業績悪化という見える形でのリスクが伴いますので能力のいかんにかかわらずある一定の年齢で淘汰されます。

さて自助グループの場合はいかがでしょうか ?

〇〇委員などの役割名称は更新が何度でも可能で任期が曖昧です。

結果として名前だけの幽霊委員の存在もあります。

失礼ながら過去の成功体験を盾に頑張れば頑張るほど 組織を悪くしてしまいます。

職場においても自助グループ内においても私は誇りをもって脇にどきたい。

そのタイミングを誤らないようにしたいと思います。

逆説になりますが、私はシニアはシニアで集まるというのも嫌です。

若い人もいたりシニア世代もいたり子供がいたりそんな光景が私には自然に映ります。

今日はこれから5歳の孫と地元の小学生を対象にした地域活動に世話人として参加します。

昔ながらの紙芝居や絵本の読み聞かせ、ビンゴゲームなどがあります。

老いと言うには早すぎますが 老化を受け入れることを学んだのも森田療法のおかげだと思っています。

多様性とはと、難しく考える必要はありません。

リスペクト(尊敬)する気持ちをもって接っすれば世代を超えて伝わることは伝わると思う一世です。

今日の心に響く言葉

こころのこうべをたれて相手に接すると、案外通じるものだなって。



2023.3.28 一世

※樹木希林氏著「樹木希林120の遺言」宝島社より一部抜粋



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心の貧乏にはなりたくない!

2023年03月27日 07時36分08秒 | コラム 

大阪水曜ほっと集談会一世です。

先月金融機関からの引き落とし不備で、〇〇電力さんに電気を止められそうになった私です。

1日気づくのが遅ければ2月の寒さの中凍えて、人間シャーべットになっていたかもしれません。

ところで最近感じることがあります。

本当に良い顔をされているなと感じるシニア世代が少し減ったような気がします。

昭和の時代、生きてきたことが年輪のように刻まれている顔をされた高齢者の方に出会ったことがよくありました。

この国は私が生まれた昭和30年代に比べるとずいぶん豊かになりましたが本当の意味での心の豊かさを手に入れたのでしょうか?

損得、上下、善悪にとらわれ続けているとあっという間に人生は過ぎ去ってしまいます。

敬愛するやなせたかしさんは 、

人は人を喜ばせることが一番嬉しいと 言われています。

また日野原重明さんは、

病む人の喜びを私の喜びにしよう。

病む人の悲しみを私の悲しみにしよう。

病む人から与えられる鍵で私達の心の扉を開こうと書かれています。

最後に樹木希林さんは、

お金や地位や名声もなくて、傍からは地味でつまらない人生に見えたとしても、本人が本当に好きなことができていて、ああ、幸せだなと思っていればその人の人生はキラキラ輝いていますよと言われています。

この私の大好きな3人の御方は、アニメ作家、医師、俳優とジャンルこそ違いますが、ある共通点があります。

皆さん様々な病や災難を経験されており、それを自分のものとして受け止め排除せず、そこから学び小我から大我に心を押し広げた生きることの達人なのです。

何よりもすばらしいのは、病を抱えながら長寿であったことです。

森田療法を学ぶことで、私の尊敬する人たちはその資質の中に神経質を持っておられたのではないかと考えるのは行き過ぎでしょうか?

定年を過ぎ給与は半減しましたが、森田のお陰で心の大富豪になり超幸せな一世です。



2023.3.27 一世



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森田は自然治癒力を高める?

2023年03月26日 05時31分15秒 | コラム 


大阪水曜ほっと集談会一世です。

先日自宅近くに咲いていた菜の花を撮影しました。

今年は自然界に咲く菜の花にもどこか親しみがわきます。

とらわれ、はからいといった心のフィルターが剥がれるとこれほど自然の美しさに眼を奪われるのかと感嘆しています。

年齢とともに老眼がすすみ、不自由極まりない生活ですが、心の眼はますますさえております。

森田の学びを継続するな中ではっきりと人や物事の実相をありのままに感じ取る感性が養われたといえるかもしれません。

さて先日、期間限定配信の比嘉千賀先生による女性の生きづらさについての動画を YouTube で排聴しました。

生きづらいまま還暦を迎えてしまった私ですが、本来生きるということはたやすいことではなかったというのが実感です。

これは自然界における弱肉強食、自然淘汰を観ても一目瞭然です。

女性のという冠がついていますが これは男性、女性関係なくとても示唆に富んだ 内容だと思いました。

その中に 森田は自然治癒力を引き出しそれを高めるという言葉が私にはとてもしっくりと心に落ちました。

確かに森田を学んで日常生活を送っている中で風邪をひかなくなったということがあります。

これはやはり自律神経が安定し免疫細胞が活性化することによって心のみならず、体も健康になったということでしょうか?

森田は本当に奥深くて生涯学んでも卒業がありません。

まるでとらわれを克服し過去のことのように書いているようですが、残念ながら娑婆世界の怨憎会苦に振り回されながら、誰にも褒められることなく、生活のため非正規社員として日々悪戦苦闘している私です。

不安定の中のつかのまの心の安定と言えるのかもしれません。



2023.3.26 一世










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