昨晩の稽古に体験希望者がありました。
空手は色々なスタイル、流派がありますので自分に合った道場で稽古すのが望ましいので見学・体験入門は必ずしてみて下さい。
雰囲気や指導者の方針も実際に自分に合うのか?色々です。
人間の身体能力には挑戦すれば、まだまだ眠っている無限の可能性があると思います。
基本的に白心塾では苦しい事を笑いながら出来たら良いなと考えます。
理屈じゃなくて身体で感じるんです。
1年後には今と違う自分に変わっていると思います。
そして人が集まる場所で新たな出会いがあります。
白心塾空手では体験入門常時受付中です。
何事も必然、気軽に体験してみて下さい。
押忍
何事にも理想と現実があります。
空手の技術も自分が感じて気が付いて考えて行動し学んで繰り返して稽古するのが良いわけで、それが一番身になると思います。
私は本人が気がつくように上手くヒントを与えるのが、良い指導と考えます・・・気がつかなければヒントにすらならないですけど・・・
結構私は考えているつもりですが、まだまだ自分の理想の結果につながっていません。
分かりやすく興味を持てるように何かを教えるのは、特に身体を使う事は身体能力の差もあって真剣になればなるほど更に難しい。
良い指導者を名伯楽と言いますが、これは才能を見つけ出す人、開花させる人で、自分の理想は、全くの運動音痴の人、運動神経をどこかに置いてきてしまった人でも格好良く上手くさせる出来る指導の達人ですね。
今までも、辞めないで続けていればければ可能だった人もいたかもしません?
精神的な部分もありますので・・・・
大人でも意思が強い人、目標が明確な人、精神的にも肉体的に強い人なんかはずっと普通に続けています。
空手を続けていて性格が変わった子供はいます。
大人も子供も継続あるのみです。
逃げ出す方は追ったりしませんが、後の後悔も自分の責任。
私自身も環境が変わったり、年を取って肉体的に変わっても精神力でまだまだ継続させます。
誰でも空手続けていたら10歳若く見えると思います。
押忍
受けは受けきるのではなくて、相手の攻撃線をずらして攻撃を返すので、考え方としては受けは攻撃。
私的な理論ですと、まずヒットされてても大丈夫な身体を作ると気持ちに少し余裕と自信が出来ますので、まず身体を打たれ強くします。
そして受けは当たるギリギリで処理するタイミングを学びます。
その後、こちらからの攻撃を当てるタイミングの稽古をします。
軽いスパーリングで目慣らし~ハイスピードでの受けに変えていくとかなり受けの技術が上がると共に受け攻撃共にお互いにスピードが増してきますので結果組手が早くなります。
極力怪我の無いように(痛いはありますが)稽古をして強くなるのが理想ですから・・・
理想の空手を目指して
押忍
ビルダーの身体造りは凄く細分化して鍛える。
まさに彫刻するようだ。
大きな重量で大きな筋肉を鍛え、小さな重量で細かい筋肉の裏側まで鍛える。
とてもストイックで、俗者の自分には無理です。
筋肉が悲鳴をあげるところまで追い込んでいるところは格闘技に通じる、孤独な静かなる格闘技って感じと思います。
そのままでは格闘技としての戦いには使えないでしょうけど・・
自分的には人に、あまり干渉されるのは好きでありません。
ジムトレーニングは無駄な時間をなるべく作らない孤独でのトレーニングが一番良いです。
私たち空手家は筋肉を細分化して鍛えるよりも、筋肉の連動の方が大切なので、鍛え方もビルダーの筋肉造りと比べるとちょっと違います。
突きは上半身だけでなく、下半身も連動して突きの威力に変わりますので、ジムでのトレーニングも筋肉のネットワークが大切です。
空手は上達も使い方も筋肉の造り方も、その意味が分かって稽古できればレベルが上がった証拠でしょう。
初心者のレベルだと上手い下手も、バランスの良い悪いのも分かりません。
元々センスが良いとか、良いものを沢山見ているかで、好きな事だと一生懸命になれるでしょうけど・・
後一番学びに必要なのは素直な心。
何かを学ぶには必素直さが絶対に必要。
偏屈な人は考え方が歪んでいるのか、どうしても歪んだ考えに勝手に解釈してしまって、聞く耳持たない、それが上達を妨げていますので、今一度素直な気持ちで稽古に取り組む事です。
下手な人が自分は上手いなんて思って、自信満々で間違った事を披露するのでなくて、いつも謙虚に稽古するのが、いつしか上達につながります。
世の中色々な人がいます。
自分と違うと「変だな」と思うのはお互い様。
自分が変だなと思う指導者に付いていても自分の学びにならないかも知れません。
自分の目指す先にいる先輩や指導者になら「すごいな!少しでも同じ様になりたいな」と思う訳です。
学生時代にも好きな先生の科目は成績が良いのに、嫌いな先生の科目はやる気すらおきませんでしたと同じです。
空手の道場選びもジム選びも、そうでないでしょうか?
良い学びが出来る道場は自分の目指すカラー、空気感が合っている道場やジムです。
でも寒いの大嫌い・・・押忍
組手スタイルにはテクニック派・パワー派・スピード派etc色々なタイプに分かれます。
全て出来るオールラウンドの方も存在します。
自分に無いものを持っている方と一緒に稽古すると、無いものに近づきます。
組手なんかはやりにくく苦手な感じかもしれませんが、続ける事で我が身に必ず良い感じに帰ってきます。
いつも同じでやりやすくても向上はミリ単位で進みが遅いので、進歩が速くなる難解にあえて望む事が良いです。
昨晩の空手は、そんな感じの稽古でした。
押忍
空手の昇級・昇段にはそのレベルに応じた基礎体力・柔軟性・基本動作・移動動作・型・組手技術・武器術の習得が必要になったきます。
入会したばかりで、いきなり昇段の必要項目がクリア出来るかと言えば、経験者でない限り無理で少しずつ確実に学んでいく必要があります。
年数だけで、技が出来ていなくてもどんどん昇級していくわけでなく実力次第で早い昇級昇段はあります。
稽古で努力している人は普段の稽古で分かりますので、努力継続に加点はあります。
普段の努力が見れない方は、隠れた努力もありますので、その場合は目に見える今の実力を正確に評価しています。
自分の気持ちが今とても空手ブームにある方は、そこは見逃さないように出来る事をどんどん進ませて頑張らせていますので、ハイスピードで実力が上がっていきますので、当然昇級が早くなります。
ただ大人はある程度の自分の目標までは気持ちを継続させられますが、子供は気持ちに波がめちゃめちゃありますので数日でテンションが上がったり下がったりするので目標達成まで難しい事もあります。
目標を決めたらとにかく継続、それがあれば目標達成はサポートを保証しますので頑張ってやってもらいたい。
ついて来てくれれば必ず大丈夫、必ず出来ますよ。
それだけが私の希望です。
大人が目標達成出来ないで諦めるのは本当に残念でしかありません。
小さな目標達成で自信が生まれ心の余裕が出来て確実に生き方が変わってきます。
筋トレで身体が出来ると同じような感じになります。
筋トレは止めてしまうと完全の無になりますが、武道は身体に浸み込みますので実力が衰えはしますが完全の無にはなりません。
そこに価値観があれば、継続させるでしょうから更なる上昇があるのではと思って今も稽古致しております。
私の場合は出来なくなる恐怖が一番怖いかな???技が出来なくなるとか、忘れてしまう恐怖、身体が弱くなる恐怖、腹が出て身体が醜くなる恐怖もありますね。
やはり継続あるのみ
押忍
空手でもウェイトトレーニングでも無理をしたり、油断をしたりとかでケガをする事はあります。
私的には、少し位ケガをしたからと言って、空手や筋トレを休む事はありませんって言うか空手は我が道場には指導者が私一人なので休めません。(指導できないほどの大ケガは取り合えずありません)
過去に2年半位正座が出来ないくらい左膝を痛めた時も稽古をやりながら良い治療家に出会い今は完治しています。
しかし身体中いつもどこかが筋肉痛や故障していますので365日どこも痛くない日はありません。
現在は右膝がよくない感じですが、怪我や痛みも経験と思っています。
例えばベンチプレスで肩が痛い時でも、ほんの少し上げ下げする角度を変えると痛くないゾーンがありますので、いつもそこを探しながらトレーニングを続けています。
ボディビルダーの方は筋肉の造形方法だけでなく、ケガのしにくいトレーニングを熟知していますので、時々ジム仲間に聞いて大変参考にさせて頂いています。
私の知り合いで、○○ザップで40万かけて20キロ痩せて、○○ザップトレーニングを終了して3か月で30キロリバウンドした笑っちやう人もいます。
好きな物を好きな時間に好きなだけ食べ、自分の理想の体型とパフォーマンスを保つ、それが理想。
それを保てるレベルでトレーニングすれば良いだけです。
そこを習慣にするまでは決して簡単ではありませんでしたが・・・・・・今は、まあまあそんな感じでやれています。
ひどい怪我でなければ、痛めた身体の変化、状態を知る事も必要な知識と思いますね。
やりたい事があれば運動でも武道でも、インドアの習い事でも何でも挑戦して、やれば良かったなんて後悔はしない方が良いでしょう。
たとえやって失敗でもよし、いつでも挑戦!! やってみたい事はチャレンジ!!
後悔○○○立たず
白心塾は健康空手だけど、あ~今日も身体中痛い所だらけ・・・・・快感かも・・M?
稽古始めは軽~くスタート・・・
前半の少年部はそんな感じで稽古の始まり、後半の一般部はイケそうな面子なのでスパーリングで〆ました。
やっぱりヘロヘロになる位の稽古の方が充実感があります。
個人差はとってもありますが、一生懸命に頑張る人がいれば指導もやりがいがあります。
自分自身でも考え迷って模索して・・それでも行動してみるとなんとなく道は見えて来ます。
とりあえず一歩進んでみましょう。
2020年「人に優しく己に厳しく」で白心塾はやっていきます。
押忍