空手に限らず武道を習うと、先に習っている先輩がいて、永く続けて行くと後に後輩も出来る。
仕事や家庭環境、以前の友人達とは違った人脈、新しい人間関係が出来る。
私の経験から言うと腐った最悪な人もいて、尊敬できる人もいて、色々な人を知る事も出来てとても良かったと思っています。
歳をとっているから立派で頭のおかしい人もいたり、年が若くてもきっちりとした尊敬出来る人もいて、当然その逆も沢山います。
人の集まる場所は学校と一緒で色々な人と知り合える事、更に空手や武道は年齢も仕事やプライベートでは絶対に関わらない人達とも関わり合います。
趣味で人との関わりは、色々な年代、職種と境遇が違ったりします。
それが良いと思います。
一緒に出来る挑戦をしています。
白心塾
押忍
火曜の筋曜日は大胸筋中心の上半身のトレーニングです。
右膝が調子悪いので気をつけて上半身を追い込みます。
筋肉を追い込み過ぎるのはよろしくないとの情報もありますが、筋トレは自己満足でもありますので、私はガンガンに追い込んでパンパンにパンプさせるのが好みであります。
ベンチプレスで時々ふくらはぎがつりそうになるので、足を置くポジションも結構慎重になります。
ベンチプレスなのに、なぜ足がつる?フォームが悪いのか?これは私だけなのか?・・よく分かりません。
100キロでセットを組む時に足がつるので、何度か潰れそうになりました。
セイフティーバーがあるので危険ではありませんが気持ちは焦ります。
これに対しての対策は分からないし、どんな時につるかも分かりません。
とりあえず、まっ良いか・・・て感じです。
トレーニング終了後に他の会員の方とくだらない話をしましたが、色々な仕事や生き方、人生感があって、この人達とはこのジムに通っていなければ絶対に出会う事も無く話す事も無かっただろうの人達だなと思いました。
基本ジムではトレーニングをする為に通うので、私的にその中での人間関係は狭く浅くが基本です。
押忍
昨晩のトレーニングは下半身集中の日で、右膝が調子良くないので控えめにとは思うのですが、結構出来てしまうのでセット数を少なくやりました。
150キロでスクワットをやっていると視線を感じ、周りを見渡すと日焼けでスキンヘッドでタトゥーがバリバリに入った体格の良いおじさんが怖い顔(笑顔かも知れませんが?)でこちらを見つめていました。
怖い顔だなと思いながら、ちょいちょい目が合うので結構こちらを見ている様子・・・
顔が怖いからまあまあ気になる。
マッスルマシンをやっている怖い顔のおじさんの扱っている重量は女の子並みの重量でおこなっていました。
そうか、私が高重量を扱っているのが珍しくこっちを見ていたのかな・・多分。
でも顔が怖いんだよな。
力はあまりなくても、あの顔面はかなりの凶器だと思いました。
見かけだけ一般の方のほとんどは、あの怖いおじさんを避けるでしょう。
押忍
最近入会の71歳のAさん。
サポーターを装着してスパーリング?というか突いて蹴るだけの当てる感覚の練習で相手をさせた黒帯曰く、結構突きが強くて蹴りも重かったとの感想。
良い意味で、やはりただの71歳ではなかった。
怪我のさせない様に楽しく稽古して頂いて、今後も黒帯取得まで頑張って頂きたい、尊敬出来る人生の先輩であります。
空手の稽古が辛くなって60歳前で引退する方もみえますが、71歳から挑戦される方もみえます。
人それぞれで自分で人生の道は選べば良いです。
身体が動くうちは私は今まで通りに続けて行きたいです。
一度引退された方も再度動いてみても、これからの人生刺激があって変わるかも?
何事も挑戦。
押忍
私にとって特に筋トレはなくてはならない事で中毒ともいえる状態にあります。
対人でやる空手は決まった日の決まった時間にしか出来ませんが、(個人稽古は別として)筋トレは24時間ジムに通っていますので、トレーニングやりたいの禁断症状が出ても、いつでも満足いく最高のトレーニングをやる事が出来ます。
空手も今までやって来た事を身体が忘れてしまうのが嫌ですので、今も稽古を続けています。
昔先輩に言われた「空手の稽古を1か月休むと身体を戻すのに2か月かかる」というのが、常に頭の中にあるので怖くて休めません。
頭脳の記憶の問題もありますが、身体の記憶が私的には重要で稽古やトレーニングを休む事で身体への記憶が薄れてしまうのでないかと不安に襲われるので、中々休む事が出来ません。
気が付かないうちに身体も疲労MAXになっていて、整体等に行くと「疲労がたまり過ぎですね」と言われる事もよくあります。
身体が動くうちは身体の疲労がたまっても精神的な疲労は軽減されていますので自分的にはこれで良しなのです。
「流水不腐」動いているうちは身体も腐らないでしょう。
今のところ人生悔いなし。
いや、しいて言えばもっと早くに空手も筋トレも始めるべきだった。
押忍
以前から痛めていた膝も今のジムのコンディショニングマシンのおかげで少しずつ良くなってきていたので、最近はスクワット・レッグプレス・レッグカール・レッグエクステンション等下半身のトレーニングの重量をアップして限界までやっていました。
嫌な・・膝に不調が出てきました。
何でだろう???すぐに良くなるだろうと1週間すぎ、更に膝の調子の悪くなってきました。
そこで一番に思い出したのがフロスバンド。(コンプレフロス・フロッシングバンドとも言います)
以前も関節や筋肉の損傷の回復に使っていたのを思い出しました。
先ずはこれで膝のケアをしながらトレーニング方法も見直して少し軽くして限界の手前で止める様にいたら良い感じに改善してきました。
調子が良いと限界一杯でトレーニングして身体を壊す事が多かったのが、気をつけていたはずなのに油断していました。
しばらくはケアに励んでのトレーニングで回復をめざす。
ストレッチポールに加圧ベルトも活用すれば回復も早いと・・思いたい。
身体が痛くてもトレーニングは出来てしまう?無理出来てしまう?
これがまずいのは分かっているのだけど力が落ちるのも嫌なのが厄介で心の中が葛藤し重い重量をセットしてしまう自分がいます。
でもやれちゃうんだよな。
って事は大変な破壊はされていない証拠でもあるので・・・
どうにかなるか?ならないか?・・・私だけでない、トレーニーは皆悩む。
押忍
昨晩の稽古のテーマはステップ
そしてステップからのワンツーパンチと受け
白心塾では3種類の基本ステップがあってそれにパンチを加えて相対で攻撃側と受け側とを交互に行ってステップからの突きと受けを学んでいきます。
最初は頭で考えすぎてパンチが打てませんが、何度も稽古する事で段々出来る様になりますが、中々いい感じになりませんが稽古をすれば自然と受けが出来て、更に突きを返す事が出来ます。
タイミングを合わせられればカウンターで強い攻撃が返せる様になります。
大切なのは初めのステップワークです。
送り足 踏み足 交差歩 基本の3種
正しいステップが出来て突きや受けが決まってきます。
上半身と下半身の動きがバラバラにならない様に順だって稽古すればどなたにも身に付きます。
誰にでもできる様になる空手。
白心塾
押忍
白心塾は昇級審査・昇段審査で基礎体力審査も行います。
6級オレンジ帯 腕立て伏せ20回 腹筋20回
5級紫帯 腕立て伏せ20回以上 腹筋20回以上
4級青帯 腕立て伏せ30回 腹筋30回
3級黄帯 腕立て伏せ30回以上 腹筋30回以上
2級緑帯 腕立て伏せ50回 腹筋50回
1級茶帯 腕立て伏せ50回以上 腹筋50回以上
初段 腕立て伏せ100回 腹筋100回
初段を取得した後は、各自の努力で各100回を2セット・3セットを普通にこなせることが望ましいです。
日々の稽古の蓄積が基礎体力の向上や技の精度を上げていってますので特別難度の高い基準ではなくて、ちゃんと稽古に来ていれば普通に皆さん出来る事ばかりです。
やった事のない人の腕立て伏せ100回は出来ない人は多いですが、空手を数年真面目に稽古していれば腕立て伏せ100回(女性は80回)出来ない事がおかしいです。
基礎体力だけでなく基本技の質をあげる、精度をあげる・・・も必要と思います。
有段者は自分で考え進むのが望ましいので、私自身からこうした方が良いよ、ああした方が良いよとかは本当に時々言いません。
やらない人?やれない人?は結局空手の稽古は続いていません。
私が昔先生に言われた「空手の稽古は1年休むとそこに戻すのに2年かかるよ」この言葉がいつも私の頭の中にありますので、私自身の現在に至るわけです。
最後は空手が好きかどうかだけです。
押忍
自然寿命とは生物としての寿命の事。
人間の自然寿命は38歳らしく、実際の平均寿命は男性81歳、女性87歳
他の生物では、自然寿命と実際寿命がほぼ一致し、 人間だけが本来の自然寿命の約2倍以上生きている。
江戸時代の方の平均寿命が50歳くらいというのは案外短い寿命ではなかったみたいです。
現在は医療の発達と栄養状態が良くなり寿命が延びるようになったのでしょう。
という事は40歳からはおまけの人生。
子供達が独立してくれれば、その後の人生は楽しく悔いの無い様に生きるようにした方が良いでしょう。
と奥方に申しましたら・・「今まで好きな事をやってきて、これ以上もっと好きな事をやるの?」と苦言を呈されました。
感謝・・押忍
白心塾空手にて現在奮闘中のAさん。
いつも真面目で早く来る私よりも、もっと早く道場に来ています。
なので話す時間もありますので、色々な話を聞いていると、Aさん45年ほど前に少林寺拳法を5年位習っていたそうな・・・
それもあって結構動ける理由の人とつでした。
と言っても71歳、稽古態度も真面目で熱心、素晴らしいの一言です。
打撃スタイルがちょっと違って、突き方蹴り方も若干違いますので、只今修正しながらの稽古をしています。
Aさんの入会時の「後悔をしたくないから」との言葉は私自身も同感で、気になる事は色々とチャレンジしている事の根本です。
Aさんには是非黒帯まで頑張って頂きたいです。
まあ、Aさんにとってそれは通過点かも知れませんが・・・
押忍
20歳で筋トレ初め、ドンドン時代が移り変わってジム内の景色も変わりました。
20歳の頃は皆さんトレーニングウェアはジャージかスエットがほとんどで、私はスエット派でした。
30歳くらいの頃は、当時ボディビルダー御用達のバギーパンツが流行っていてトレーニーは皆派手なバギーパンツでトレーニングしていました。
私自身は去年の4月までは化石の様にあまり見ないバギーパンツでトレーニングしていて、5月から綺麗で新しいジムに変わったのでイチローが愛用していて有名になった怪我のしにくい機能性タイツCW-X、これを着てトレーニングしています。
CW-Xは結構高価な物ですが、怪我をするのが嫌なのでロング×2,ハーフ×2と新しいアディダス×2、ナイキ、アンダーアーマー等のTシャツと奮発致しました。
トレーニングはウェアー等にこだわる方達は継続する方が多くて、何でも良い感じのウェアーにこだわらない方達は筋トレ自体も断念?挫折?興味なくなる?という感じになりやすいらしいです。
私は以前のジムの頃は人も本気のボディビルダーやオッサン達ばかりだったのでトレーニングウェアが時代遅れだろうが破れていようが擦れていようが気になりませんでしたが、今のジムは新しいのもあってオシャレで格好良くキメている方もまあまあいます。
キメている方達はアンダーアーマー・アディダス・プーマ・ナイキ・CWXが多いですかね・・・
名前の入った高校時のジャージの方もいますし、ムーミン谷のスナフキンみたいな凄いダブッとしたシャツの方もいます。
暑い時期でも冬の様なウェアの方もみえるし、冬でも半そで短パンの方もみえるし、それぞれに目的があるのでしょう。
私も自分なりに形からもテンションを上げてトレーニングに勤しんでいます。
トレーニング中は集中したいので、人と話す事はほとんど無いですけど人間観察は面白いです。
今後も健康の妨げにならない様、怪我をしないトレーニングをしていきたいです。
押忍
最近入会されたAさん、現在71歳、定年退職後は何もされてなくて、このまま人生終わるのが嫌で我が空手道場に入門されました。
とても丁寧な真摯で大きな事は言わず謙虚な方です。
昨晩の空手の稽古でスパーリングの時間に、Aさんには軽いワンツーパンチの打ち方と受けを指導しましたが、何とAさん71歳とは思えない位に腹筋が引き締まっていました。
本人は「ブヨブヨで情けないです」なんて言ってましたが中々引き締まっていました。
稽古中は皆にも辛い気分が優れない時は遠慮なく途中で休憩して水分補給をしていいです・・・と言っていますが、Aさん稽古について来る体力もあり汗は思い切りかいていますが途中一切休みません。
空手の全く初心者で71歳だとすると鉄人レベルかも知れません。
柔軟性もあるし・・・結構節制されて生活してみえたのかも???
慣れた者には平気な稽古も過去には、この今と同じレベルの稽古で20代や30代でも基本稽古の途中でトイレに行って吐いた者もいましたから、やはりAさんは凄いと思います。
今後も怪我の無い様、上手く強くなって頂きたい方です。
空手が人生の生きがいになって頂ければ良いです。
押忍
私のトレーニングメニューが終了した後にマシンの使い方を聞かれたので色々説明していると、ほぼ毎日トレーニングに来ている2人組の方達だった。
聞いてみたら無駄な感じばかりでもったいない時間の消費に感じました。
適当にマシンを2種3種を1セット10回のみ、時間にして30分未満???との事・・・
目的(テーマ)を持つ事を提案しました。
例えばパワーをつける?胸囲を増やす?ウェストを絞る?足を太くする?細くする?
等の目的を決めて、毎回違うマシンを2種類づつやる事を提案しましたが・・・・
私は専属トレーナーになるつもりもないので、やる?やらない?は本人次第なので後は個人の自由にまかせます。
筋トレは自己との闘い、筋肉との語り合いなので自分自身でやるのが基本です。
自分自身でやれない方はパーソナルトレーニングに通った方が良いでしょう。
ジム会員は半年で50%、1年で70%が辞めるというデータもあるようで、確かにこの10ヵ月で人の顔ぶれは随分変わったように思います。
筋トレが好きにならなければ、やっぱり続かないでしょう。
押忍
昨日も71歳のAさんが稽古時間より結構早く来たのでじっくりと話が出来ました。
私が40代前半位に見えたらしく、現在59歳と聞いて大変驚いていました。
そんなAさんも、とても71歳と思えない位動けるし柔軟性もあります。
Aさん空手への思いを語ってくれました。
やりたかった空手みたいですが仕事の邁進していた時代の方です。
チャンスが無かった?縁が無かった?
定年して、ボーっとした毎日が無駄な感じがして、若い頃からやりたかった空手、去年の12月から白心塾の稽古をそーっと見に来ていたみたいで悩んで悩んで連絡をくれたみたいでした。
結局男はいくつになっても強さへの憧れがあるんですね。
挑戦なくして成功なし。
押忍
リアル筋力のジムでの筋トレにパワーがついてきた感があります。
重かった重量が余裕となってきた感じが所々感じられます。
サイズを測ってみると特に変化は無いのですが最近よく「凄い筋肉ですね」なんて言われる事が多くなりました。
鏡を見てみると、何となく以前より身体の筋肉のキレは良くなった感じは自分自身でもあります。
まだまだイケるかな??
すこぶる健康もきっと両親からの遺伝子です。
膝の具合も少しづつよくなってきた。
身体の調子が良いと気分は爽快で心理的にもとても良いです。
身体の健康は心の健康でもあるので、精神の安定も含め身体造りは今後も欠かせません。
昨年の6月に高校時代に仲の良かった友人が肝臓がんで亡くなっていたと連絡を受け大変なショックを受けました。
特に私達の年代は添加物の蔓延していた世代なので密かにむしばまれていて本質的には皆短命なのかも知れません。
悪い物をデトックスして健康に気をつけながら動ける身体を維持して健康寿命を長く出来る様考えたいです。
皆さんは今までにやりたかった事はやれているでしょうか?
我が道場に入門した71歳のAさんもやってみたかった空手、しかもフルコンタクトを選択し、自分自身に後悔を、悔いを残したくないといわれて空手スタートされました。
やらなかったのは後悔でしかありません。
とりあえず動く・・・これが基本。
押忍