来週は昇級審査がありまので、受審者の基本技の確認、型の確認と大切なポイントの説明・指導をいたしました。
昇級審査・昇段審査は大切ですが、最も大切なのは自分の可能な範囲で休まず真面目に稽古に通う事です。
ちゃんと稽古すれば空手技術は確実に上達します。
ただ適当に時間を過ぎればいいやでは上達は難しでしょう。
出来るか出来ないかでなく、稽古をやるのか!やらないか!
一生懸命にやる事が最も大切 、その頑張った日々が大切、必ず身になって結果に現れます。
結果に現れないのは稽古出来ていないだけです。
立ち方・基本技を見ていていれば技術レベルの向上は良くわかります。
一番は目が違います。
一番年少の門下生が劇的な変化を見せてくれました。
型そのもの立ち方・突き方が良いのでなく、型の緩急が凄く良い。
私には素晴らしい空手の型に見えました。
一度頑張ると言ったなら、とにかく頑張る。
約束を守らないのは、人に信用されない・・・
「どんな世界であってもいい、好きなものを一つ見つけなさい。そして、夢を失うことなく最後まで持ち続けなさい。夢を持ち続ける限り、心も体も若さも保つことができます。」
by 小出義雄 監督
空手に限らずどんな事でも、好きな趣味に出会うことは最大の幸福な事です!!
空手がそうであってくれたら幸いです。
押忍
出稽古に来た拳友と思い切り殴り合って蹴りあって、それをしている自分が今ここにいて・・・思い出しました。
殆どの人が初めての対人でパンチやキックは恐怖を伴うと思います・・私は恐怖が伴っていました。
どちらかと言うと女性の方が思い切りが良いので組手で結構強く当ってくる人もいるくらいです。
男でも空手の習い始めは等は受け技もぎこちなくて相手の突き蹴りに恐怖心を感じ、ほとんど思うように動けなくなります。
恐怖心や不安は誰にでもあって、それをいかにして克服していくのかが実戦空手では重要で強くなれるのか?なれないのか?の分かれ道。
自分自身、今まで色々な先生に指導して頂いて、依然と比べ少しは強靭な心と身体になれたと思えます。
そんな心の身体の弱い人を少しでも育てるのが、今の自分の使命と思っています。
初めから強い人は少ないので、決して逃げずに日々自分との心の戦いと道場稽古によって少しづつ克服していくのが空手です。
口先だけ空想的な強さでなく自分の弱さを知って、実際に色々な悩みや困難に立ち向かう心と身体的強さを養うのが稽古と思います。
決して簡単ではありませんが、その強さへのきっかけを共に仲間と進んでいければ理想的。
空手の稽古は今後の人生に良い影響を必ず及ぼすと思います。
今でも自分のとって、空手の道場は実力が上がるほど己に厳しくする場所、自分自身の弱さに打ち勝ち何事にも屈せず動揺しない精神力と心を集中させる力を育てる場所です。
押忍
ジムでアフガンの戦士みたいな外国人のお友達が・・
私の肩や背中をマッサージしてきて「ハイ、10万円お願いしまーす」言った後に
私の拳をじ~っと見て「何でこんななの?」って聞いてきました。
「空手をやっているからですよ」って言ったら・・「怖い怖い」と言ってどっかに行っちゃいました。
私は、いやいや、あなた顔の方がよっぱど怖いと心の中で言いました。
ワンツーパンチを捌いてカウンターのパンチや前蹴り
相手の攻撃にしっかり目を慣らし、だんだんスピードアップ。
最初は少し位当てられても構いません。
段々出来る様になります。
早い技を心がけると、相手の早い動きが見切れるようになります。
決まり事も何回も稽古する事によって自分の身になるので、なにも考えなくても瞬時に脳と身体が反応するまで稽古したら、技は自分の物になります。
ワンツーパンチを打つ場合は腰の切り返しを早くして一点集中の攻撃を心がけてミットや相手に打ち込みます。
回し蹴りに対して・・ストレートパンチや前蹴りを合わせる。
カウンターが相手のバランスの崩します。
そこから次の攻撃がスムーズに繋げれれば更にGOOD。
段々とテクニックを上げていきましょう。
黒帯なら顔面パンチも・・・素手による顔面パンチは防具空手、伝統空手に学ぶべきテクニックが大いにありです。
押忍
今はコロナに気を付けてリズムを出来るだけ変えない生活を心がけています。
身体を動かす習慣、リズムを変えると調子がいつも悪くなるので・・・昨日もいつものトレーニングメニューを普通にこなしていて、気がつけば周りも見れば似たような人が何人もいます。
私はトレーニングをしながら思いました、この人達は何を考えながら、何の為にトレーニングするのだろう???と
貴方達は?
鏡に映った自分がうれしいナルシストですか?(これはボディビルダー)
健康の為ですか?(私です)
スポーツ・格闘技の競技力向上の為ですか?(空手・柔道・総合格闘技・キックボクシング・ボクシング・競輪・野球etc)
って感じで、私の通っているジムはハードコアなジムで、バラエティーにあふれた人達が多くて他流派の空手友達もこのジムのおかげで沢山増えました。
最近仲良くしているのが全日本クラスのベンチプレッサー(ベンチプレスに特化したパワーリフター)とアフガニスタンの戦士みたいな厳つくて顔の濃い外国人の人二人組。
マインドマッスルコネクションの為に孤独でトレーニングしたいのですが、誰かがちょいちょい声をかけてくれるので、集中はしにくい環境です。
楽しいですが・・・
良い友達は増えましたが、ジムトレーニングは、さっさっとやって帰りたい。
う~ん毎回23時になってしまう。
でも止められない・・・
今年はコロナで稽古自粛もあって昇級昇段審査が出来ていませんでしたので、今月末に一生懸命に稽古をしている方達の為に審査を実施いたします。
基本・移動・型をを重点に稽古
立ち方のチェック~ 受け技に有効な立ち方 攻撃技に有効な立ち方
中途半端な攻撃、受け方をしない!!
相手のどの部分に当てる攻撃なのか?どういった攻撃技に対する受け技なの考えおこなう。
例えば中段突き・・・当てる位置か少し高いと中段とも上段ともならない中途半端な突きになって、型なら×。
組手であれば狙って肩口とかの攻撃もありますが、中段突きと場所指定されてれば、しっかりとミゾオチ狙いましょう。
まだまだ基本を準備体操みたいに稽古する者もいます。
そのままでは上級には進めれない。
せっかく稽古するわけですから、しっかりと意味のある稽古をしましょう。
気合を出してダラダラしないように気を引き締めなければなりません。
以上が出来ている人達は、まだまだ上に上がれる余力があります。
しっかりと頑張りましょう!!
先輩たちが引っ張って行かなければその先がありません。
寒い時期ですが身体の硬い者はしっかりと柔らかくする努力をしましょう。
関節可動域の稽古もしっかりとやって柔軟な身体を手に入れ怪我のしにくい身体にしていきましょう。
柔軟性も空手の大切な技の一つと思います。
押忍
最近又感染者が増えつつありますので、コロナ第3波であってほしくないです。
苦痛の4ヵ月の稽古自粛から、マスク着用ではありますが、やっと平常稽古に戻って来て又稽古自粛にはなってほしくはありません。
まだまだ感染の防止を念頭に稽古をする必要があります。
今回のテーマは下半身の安定。
下半身が安定していないと上半身に力が入りバランスを崩しやすく軸がぶれて、結果突きや蹴りの力を伝えきれなくなります。
上半身は力みをなくさないと、突き、蹴りのバランスが崩れスピードも落ちて威力もなくなります。
まず下半身の安定と身体の自然な使い方をしましょう。
早い突き、受けの左右の切り替えしは上半身の使い方より下半身、腰の切れが重要です。
下半身を安定させての前蹴り(順蹴り 逆蹴り)とその捌きから攻撃の返しを繰り返しました。
指導していると稽古の成果が表れてきた門下生を見つけると嬉しくなります。
結構上達が顕著になってきました。
この調子で伸びて行ってほしい・・
成果が全く現れないと指導法が間違っているのじゃないか・・・??と悩む事もあります。
成果が表れてくると指導法が正しかったんだと確認ができます。
何事も続ける事が力になります!
押忍
最近空手をやっていても柔軟性の低い人が多いと思います。
私も元々身体は硬かったですが、昔からず~っと柔らかい身体と腹筋バキバキに憧れていて(子供の頃に見たブルースリーの影響)、今はそこそこ空手に必要な位の柔軟性とまあまあな腹筋はあります。
今でも、もっと柔らかい身体にしたいと思いますので本や動画を見て研究しています。
身体の硬さと頭の固さはイコールで、私自身今後もっと柔らかな頭(考え方)にしたいと望むので、より柔軟な身体が必要なわけです。
伸ばすばかりが柔軟でなく、各関節の可動域の滑らかさが必要なので、関節の稼働意識し稽古致しました。
関節を伸ばさないで、色々なパターンで柔らかく動かしました。
せっかく空手をやっているのだから、人がビックリするような柔軟性を皆で手に入れましょう。
確実に怪我も少なくなるし、年をとっても考えも柔らか・・・GOOD。
押忍
元々型を分解したのが移動稽古、初級型は基本的な受け攻撃の組み合わせ。
型を上達させるには普段の基本の移動をもっと意識を持って行う事が重要。
型は一人稽古の為に先人の空手家が考えた大切な稽古方法です。
移動稽古も相手を意識して行う事で型が頭に入り安くなります。
普段の基本稽古、移動稽古に相手を意識する事が必要。
型だけでなく上級者であっても、普段の何気ない廻し蹴りも知らず知らずの間に乱れる事もあります。
それを修正するにも型は重要です。
忘れがちになりますが初心に帰ってのは稽古は大切と思います。
コロナ禍でも止める事無く空手を続ける門下生達は皆意識が高いな感じました。
今年は今月末の1回しか審査が出来ませんが、そこを目指し頑張っています。
とっても良い感じ!!
押忍
ひたすら仕事に励む懐かしい顔を見た。
ちょっと体格が良くなっていましたが元気そうで何よりです。
今、道は違えど一度は同じ方向に向かって歩いた仲間。
良い人生を歩んで頂きたいです。
押忍
空手には技を使いこなす為、怪我をしにくくする為に一般の生活で必要ない、それを超えた柔軟性が必要です。
男性、女性、子供、シニアで関節の可動域が違ったり硬かったり柔らかかったりで簡単ではない人もいますが、元々身体の硬かった私が試して有効だった方法で指導しています。
普段も皆にやって欲しいですが、稽古での姿を見るとほとんどやってなさそうなので稽古で柔軟に特化した日も作るようにしました。
私が空手を始めて色々な方と知り合いましたが、やはり強い上手い方は空手の基本がしっかりとしていて柔軟性も素晴らしい人が多くみられました。
より上手く、より強く、より早く、より柔らかく・・・我が生徒には、これを望み、しっかりと指導いたします。
空手の技術で強さも上手さも身体能力の財産と思いますが、身に付けた柔軟性も貴重な財産になると思います。
黒帯になったから、もう何もしないでは空手技術も柔軟性も必ず実力は落ちます。
頑張ってやっても平行線、向上を望むなら更なる努力を続けるべきです。
私も今まで指導して頂いた先生、諸先輩方達に頂いた空手の技術や柔軟性はサビる事の無い様に稽古する事が、その恩返しと思い心して空手の稽古や身体造りをいたします。
10年後、20年後・・あの時空手をやっていて良かったなと皆が思えるような財産になったらいいなと思っています。
という事でハイキックをしっかりとやってもらって、柔軟に入りました。
やったらやったでけ、スタートとフィニッシュでは、ちゃんと成果がみれたので自分でも頑張ってほしいです。
押忍
昨日は筋曜日。
筋肉の語り合いは嘘がありません。
力があれば100キロのバーベルが上がりますが、「100キロ持ち上がるよ」と口では言ってもそれに伴う力がなければ絶対に持ち上がりません。
やってみれば一目瞭然、絶対に偶然やたまたまでは上がりません。
日々の努力あるのみ。
自分の筋肉と語り合いながら、「今日は調子良いかい?」「今日は乗ってるね!」「何だか今日はなんだかヘナチョコだね!」「おっ、ここに効いてるね」etcって感じでトレーニングします。
最近は身体の調子も良いので、あれもやって、これもやって・・・と長時間トレーニングをしている感じ、過去のこんな感じの時は気をつけないと怪我をする事が多かったから要注意です。
以前、家電専門店でエアコンを購入した時に部屋の広さより、広い範囲まで効く少々大きなエアコンを購入して低いパワーで効かした方がエアコンの寿命が長くなりますよといわれた事がありました。
人の身体も普段日常生活で使用するパワーの何倍もの筋力があれば常日頃は低いパワーでいけるので、人体も長持ちして長寿になるのではないでしょうか??
筋トレは基礎代謝も上がるので、細胞の生まれ変わりも活発になって、結構若く見えたりもします。
なのでウェイトトレーニングは私的にオススメです。
年と共にだんだん腹もでかくなるので胸の筋肉を増やして、腹が出てないようなバランスにするのもありだな。
押忍