筋トレ(強め)を続けると、感覚神経のつながりがよくなって筋肉に痛みや疲労を感じ、それにより認知機能が向上する。
要するに筋肉に負荷をかける運動が認知症に有効なトレーニングになるという事です。
筋肉の連動が脳の血流を促し脳細胞が活性化して、普段と違う身体の使い方をする事で頭(脳)を使う事が出来る。
空手の基本稽古や移動稽古それに伴う気合を出す事、声を出すには空気を吸わなくてはいけないので運動と呼吸で心肺機能も高くなる画期的な有酸素運動です。
有酸素運動と筋肉トレーニングこの2つを兼ね備えた空手は身体にとってとても有効なわけです。
更に空手の技も取得できるとなると何とも素晴らしいではありませんか・・・
健康の為の空手&筋トレ
そして強くなれます。
押忍
昨晩は仕事を早めに切り上げてジムトレーニングに向かいました。
トレーニングが良い感じにはかどって、いつもより1時間位早く終了できそうで・・・
最後の種目カーフでフィニッシュでしたが、アフガン戦士風のジムメイトに話しかけられて・・
自動車事故で後ろから追突されたと話し出して・・・
写メを見せてくれましたが、車の後ろが損傷大でした。
彼は車屋さんなので、車関係の知り合いは日本人やパキスタン人等いっぱいいるみたいだから特に心配はなさそうなのだけども、11月にパキスタンに一時帰国するみたいで、事故での治療で保険が心配みたい。
彼は助手席にいたので、むち打ちで首が痛いと言っていました。
帰国で早急に解決しなくてはならず、きっと普通なら長期治療のパターンだと思いますが・・
早期解決させる為治療は短めになるらしい。
後遺症が残らなければ良いのですが・・
しばらく事故でトレーニングが全く出来なくて8キロ体重が落ちたと嘆いていました。
基本戦士の体格をしていますから、早い完全復活を願います。
押忍
空手はとかく蹴り技に注目を集めますが、先ずは突きだと私は思います。
そして更に大切なのが、突きに対する受けです。
受けがしっかり出来る様になると攻撃しやすくなり技も大胆になれます。
先ずはその場でしっかりと受けれる様にして、次の段階でステップを使って動きながら受けます。
当然攻撃を視野に入れながらの受けですから、ステップの位置も攻撃を想定した場所への足運びや体捌きになります。
人にパンチを入れる位置は、自分もパンチをもらいやすいです。
しっかりと受け技を身に付け、もっともっとパンチも打って行きましょう。
更に余裕を持つには打たれ強さが必要です。
段階的に身体を造れば驚くほどに打たれ強さは身に付きます。
人をたたく行為は日常では余りありませんので初めは誰でも怖い。
それを乗り切ると心も身体も以前の自分より強くなります・・それが空手です・・・
強制はしませんが出来る努力はしないと時間もったいない。
人生には限りがあります。
押忍
トレーニングの中でも最も好きな種目、テンションが上がるのがベンチプレス。
普段やってるトレーニングは、空手の補強と見た目重視のトレーニングです。
ベンチプレスでは特に胸に効かす事とカットを良くする事重視でデクラインベンチプレスが主で、補強にインクラインベンチプレス、フラットベンチプレスをミックスして行います。
今は身体を壊さないように特にフォームを重視しています。
基本的にはウォーミングアップから始まり ピークを110キロにもってきてレップ数は110キロでやれる10レップor20レップで×3セットでフルアウトさせて、90キロ×40レップ フラット&インクラインベンチプレスで50キロで最後にバーンアウトさせて締めます。
シャフトの握り方は親指を他の指と並べて握り(私にはこの握り方が手首に負担がかかりにくく上半身の力をバーに伝えやすいみたいです)シャフトを下ろした時に肘の角度が90度になる形でおこないます。
グリップ幅やバーを下ろす位置は、骨格など個人差があるので一概に何がベストなのかは言えません。
後ケーブルクロス等も使い大胸筋の上部・下部・側部・・・満遍なくせめてますので良い感じのバランスになってきました。
筋トレの代表格、素人でも見て分かりやすいのはベンチプレスです。
大胸筋だけで1時間費やすので、トータルで最低2時間半はかかってしまうのが難点です。
決して筋肉を大きくしたいわけでなくて、大胸筋の形を良くしパワーアップが目的です。
まだまだやれます。
押忍
今回の稽古はミット打ちとミット蹴り
今はコロナで時短の稽古体系になっていますので、量を重視のミット稽古を致しました。
普段思い切り突いたり蹴る稽古をしていないと拳が直ぐに剥けたり、フクラハギがパンパンになりますのでしっかりと突いたり蹴ったりの稽古も必要です。
脱力から突きは当たる瞬間だけ拳を握りこみ、相手の背中に抜ける突きが打てる様にする事。
脱力からしっかりと溜めて思い切り蹴りこめる足を作ること・・これは決して脛の部位鍛錬を言うのでなく思い切りミットを蹴ったときに起こる筋肉の緊張とか衝撃の跳ね返りとかを足全体になれさせる事です。
大人は頭でも理解して軸足、腰の回転、脇の締め、膝の開放etcと突き蹴りを完成させて行きます。
子供は良い見本を見せれば写実的に記憶するので良い見本を見せる必要があるわけで、ここで指導員の技量が問われます。
素直に続けることが大切で、とにかく黙々と稽古します。
そして本気でやれば必ず出来るし、出来る様になると凄く面白くなります。
皆で一緒に厳しく楽しく稽古して過去の自分より大変身致しましょう。
押忍
ボディビルダー達の皮膚の状態??
一般的には綺麗な肌の状態のボディビルダーが多い感じがしますが、目の前で見る事の出来る、我がジムの半分位のビルダーは皮膚が荒れていたりニキビだらけだったり・・・
他のジムのビルダー達もそうなのか?
これは、サプリメントの影響か???
プロテインを大量に飲んだり、緑の液体や赤い液体を飲んだり・・をよく目撃します。
肌の状態は日常での食事での栄養が偏ってたり合成ビタミンやたんぱく質の大量摂取が原因かも?
私自身偏った栄養は身体に良くないと思っています。
脂質制限や糖質制限は一切しません。
基本的に怪我をした時以外はサプリメントをあまり摂取しません。
怪我の時は回復が早いと思うのでアミノ酸は摂取します。
合成ビタミンの過剰の摂取は良くないと思うし、やっぱり栄養補給は食事が基本だと思います。
私は美味しい物が食べたいので特別決まった栄養素を過剰に摂取する事はありません。
私はビルダー体型を望まないので基本的にサプリメントは三日坊主で良いと思っています。
飲んでるアミノ酸が無くなったら、それでしばらくは何も摂取しません。
ライトなマッチョ位・・これが自分的にはベストだと思っています。
ジムメイトの愛知県のボディビルチャンピオンのTさんは、コンテスト等でのドーピング検査に引っ掛かりたくないので一切サプリメント(効果を出すために外国産のサプリにはステロイド等が入った商品があるみたいです)は取らないで食事のみの栄養摂取と言っていました。
それでもTさんはバキバキの凄い身体をしています。
さすがチャンピオン。
押忍
自分の空手の修行スタイルは鍛錬的な空手の稽古が好みです。
私が初めて昇段審査を受けた約1年前の平成8年末(1996年)の頃に、当時茶帯だった私の空手が他の黒帯の方達と比べ、劣ると感じる部分を埋めなければ、私の黒帯取得は可能性が低い思い、最も劣る感じる部分が腕力と脚力のパワーでした。
それを補うのはウェイトトレーニングしかないと再認識し、自分にノルマを与えて昇段審査までにはベンチプレス&スクワット共に100キロ以上を上げる事を決めてトレーニングを本格的に再開しました。
私のウェイトトレーニングのスタートは空手より先で、始めて10ヵ月21歳の時でベンチプレスもスクワットも100キロ以上上がりました。
その後空手に出会い、途中より空手一筋になって年くらいはウェイトトレーニングから離れていました。
久々にやってみるとベンチプレスは80キロ位しか上がりませんでした。
目標3か月でベンチプレス、スクワット共に100キロ上げると決めて週3回のトレーニングに励みました。
ちなみに自分なりのノルマは全て達成しH9年12月3日の初段の昇段審査に無事合格いたしました。
ここからが本当の私の空手道のスタートでウェイトトレーニングと共に今も継続中です。
「いつまで空手やウェイトトレーニングを続けるつもりなのか?」なんて聞かれることもありますが、私はせっかく今まで色々な先生に教えて頂いて、ある程度強くして頂いて、継続するには空手の稽古とウェイトトレーニングを止めれないし、又弱くなってしまったら教えてもらった先生方に申し訳ないし、今更腹筋もプヨプヨにもなりたくないし・・・考えるとても怖くて空手もウェイトトレーニングも止められません。
教えて頂いた先生の中にはすでに亡くなっている先生もいます。
私がその空手の遺伝子を伝えていく役割もあると思っています。
押忍
私達は努力してトレーニングをする時間をスケジュールに組み込まなければならない。
そうしないと、その分だけ寿命が短くなる・・・
適切な栄養と運動によって高血圧の人の血圧を降圧薬を使わずに下げられる可能性がある。
強度が高めの運動を行う事によって心臓病のリスクを防ぎ寿命を延ばせる。
程度が軽めの運動は若年死の防止につながらなかったが、より強度の高い運動では効果が得られた。
どんな運動でも良い。
何もしないで、トレーニングが出来ないとこぼす事は絶対に止めよう!!
以上 ジョー・ウイダー
貴方はどう考えますか??
私は空手を筋トレを続けます!
健康で長生きをする為に・・・・健康ならば、きっと楽しい事があるでしょう
押忍
白心塾は公共施設を借りて活動をしていますので、今は早い時間からスタートで全体的にやや短い時間なので稽古内容は濃くしています。
軽くやるスパーリングも常に前に出て、下がらない意識でやらなければ相手に対して強い攻撃(効かない攻撃になってしまう)は出来なくなります。
スパーリングは引き手、引き足に気をつけ技の切り替えし、連続攻撃を意識する事で組手のスピードが速くなります。
必ず上半身と下半身の攻撃コンビネーションも意識することが大切で、突きと蹴りがスムーズに繋がるようになります。
子供でも大人でもいくつからでも間に合います。
健康で美しく年を重ねて行けたら理想的です。
白心塾には、美しい女性?もいてちょっぴり安心。
コロナ禍でストレスも溜まります。
空手でストレス解消と健康な身体を手に入れましょう。
押忍
約12年前、私の空手の師匠の風林火山中部地区本部長H師範が肝臓癌の為48歳の若さで永眠されました。
毎年夏になると思い出します。
H師範がいなければ空手を憧れだけでやっていなかったかもしれない。
三回ほど空手の流派をジプシーした私が、これだ!!と骨を埋める決意をした空手道場が風林火山名古屋支部道場。
風林火山での兄弟弟子達との出会いも空手をしてなければ無かったわけで・・・
H師範が亡くなる3月前位にお見舞いに行った時、「まだまだ生きていたいから頑張るよ」と話していました。
H師範は私には空手ではとても厳しかったですが、プライベートではとても良い兄貴でした。
私もH師範が亡くなった年齢をとうに超えました。
独立した兄弟弟子共々と黙祷したいと思います。
押忍