空手の稽古の6割は基本の繰り返しです。
特別な㊙の必殺の技など無く、空手は基本の中に奥義があります。
なので地味に基本を繰り返します。
あるレベルになると気づきが出てきます。
初段でやめては分からないまま、黒帯取得してから、更に基本を繰り返しやっと気づきが出てきます。
私自身もそうでした。
スポーツ的とは違う、微妙な武道の身体の使いかたがあります。
基本を繰り返す事で、それを習得できるわけです。
なので稽古の6割が基本なのです。
何か説明しにくい微妙な感覚的身体の使い方があるんですね・・・
基本を省いて組手だけの空手道場もあるようですが、それは空手でない組手競技になってしまいます。
それは空手人生の寿命も縮めてしまうと思いますので、生涯武道の空手に基本は欠かせない稽古方法になると思います。
押忍
今までベントオーバーローイングは100キロ×10回 3セット トータルボリュウーム3000キロ
これを 40キロ×50回 3セット トータルボリューム6000キロ
軽い重量で効率よく必要部位に効かす鍛錬の理論でやってみました。
背中はパンプアップしてパンパンです。
翌朝の筋肉痛は・・・欲し所に確実に効いている感じです。
20代30代40代位までは筋トレは重さと思っていて、ガムシャラにやっていましたので怪我も多かった。
今はいかに怪我をしないで効率良く筋力アップできるかを考えトレーニングする様になりました。
結果、筋トレは60歳を超えた今が一番楽しい。
パワーも身体的筋肉バランスも一番良いのが今現在です。
鍛えれば結果の出る筋トレは人生最高です。
押忍
相手と戦う場合に大切なのは距離感です。
良い突き、良い蹴りを身に付けても相手に当たらなければ意味がありません。
更に言って、攻撃は効かなければ意味がありません。
まず距離感は大事で、次に進入角度・当てる部位と当たる部位が強い衝撃力を生みます。
昔の一般の空手の指導はこんな感じに蹴れば良い的な指導で角度とか部位とかにはこだわらないで何でもぶつけろみたいな道場ばかりでした。
私は自分の経験で感じ得た方法で指導していますので、特に未経験者の上達は早いと思います。
基本的に日常で使わないにしろ、いざと言う時に出ない技では空手を習っている意味がありません。
侍は刀をいつでも使える状態に手入れし技を磨き、そして可能な限りに使わないのが武士道、そして武道空手です。
それを楽しくやるのも厳しくやるのも武道空手です。
押忍
身体にある程度のパターンを刷り込んで、身体が勝手に反応する様になる稽古をしました。
初めて組手した時を思い出してみると、何をして良いか分からない。
身体も反応しないし全く動かない。
本当に始めはギクシャクするだけで打たれっぱなしの蹴られっぱなし・・・そんな記憶しかありません。
ある程度パターン化した反応を身体に入れてから、その後に応用できるようにした方が良いと私は思います。
分けわからない時間が多いと楽しくないし、少しでも思うような反応が出来ると一気に空手の稽古も楽しくなると思います。
楽しくなったら少し厳しくして、厳しいのが楽しくなる稽古にします。
結果、楽しい空手としたいです。
押忍
白心塾空手はフィジカルで緊張を緩め~軽い柔軟~基本~移動基本~型、テクニック、ミット、組手等稽古が進んで行きます。
組手は総合的身体の動きの集大成で基本や移動基本で学んだ身体の使い方を自由に出す稽古になります。
組手だけだと変な癖がつきやすく、それを修正するのが基本や移動基本や型になります。
それでも大概が皆癖があって、良い場合悪い場合あります。
そこで役に立つのが動画撮影。
組手をしている姿を客観的に見られますので自分でも気がつかない変な癖を見つける事ができます。
それを自分で理解して理想的な身体の使い方に変えて格好良く自分の思う理想的な空手に近づけて行きます。
何年やっても学びはつきません。
楽しく厳しく生涯武道空手。
押忍
左手の親指の付け根の関節がとっても痛いぞ。
下半身中心の筋曜日なので、痛いけどいつものトレーニングには支障はない。
ジム内はいつも見かける顔ぶれ。
とても熱心だな・・・感心致します。
ほとんどの方は多分ボディメイク、ボディビル的なトレーニングと思われます。
私の場合は基本をパワーリフティング的な感じでトレーニングをしていて、怪我は避けたいので無理はしない様にしています。
筋トレの良い所はジムにさえ行けば、いつでも一人で出来る事。
21歳から始めて(2年位の空白はありますが)今も飽きていません。
空白の約2年間は空手時の力の使い方が身体とマッチしていなかったので、力みを無くすために筋トレを一旦止めて空手の技がスムーズになった頃にパワー増強の為トレーニング再開致しました。
誰にでもに言える事でないかもしれませんが、私の場合は筋トレ⇒空手だったので、空手⇒筋トレなら良かったのだと思います。
筋トレでの力みがあって技に切れがなかったので、技が走る様になった頃から再開しました。
力を抜く、力みを取る武道では良く聞く大切なキーワードです。
現在は筋トレが空手に、特に体重の軽い私には大変有効に生きていると思います。
どこかを痛めていても痛くな場所をすれば良いだけなので筋トレは自自由度が高いです。
私は筋トレでも空手でも沢山負傷してきました。
それを教訓にしているので怪我をしない、させない方法は色々と熟知しています。
子供も中高年の方も生涯武道として一緒に空手を致しましょう。
筋トレも楽しい。
押忍
今週の筋曜日は調子が良い。
先週の筋曜日のトレーニングで少し強度をセーブしました。
その成果なのか今週は身体の調子が良いのです。
長くトレーニングしていると、どのくらいがベストか分からなくなります。
もっと出来る、更に出来るみたいになって、更に色々なマシンがあるとやりたい衝動に駆られる。
時間がどれだけあっても足りないし、身体も気がつかないうちに疲労と怪我がセットに付いてくる。
実際あつかえる重量は増えるし回数もこなせる。
多分皆自分は大丈夫と思ってやっているのだろうけど、精神状態がわけわからなくなっている事があると思います。
以前の私は平気で3時間以上のトレーニングをしていたのですから・・・
今考えれば身体に良くない事をしていたと思います。
何かのプロなら3時間も5時間もやるのでしょうが私は只の一般人、趣味の範囲?空手の補強の筋トレです。
トレーニングをやらないと不安になる変な精神状態はやっぱりマズイのですね。
何度も怪我をして身体で感じて精神の不安も感じて・・・今がある感じですね。
心も身体も健康第一
押忍
拳友が出稽古に来てくれました。
白心塾空手で普段の稽古はテクニック重視で細かい技を繰り返し、身体が自然に反応するような稽古をしています。
強くやる組手も必要ですが身体を壊すのでほんのたまにしか強い組手はやりません。
拳友が出稽古に来た時は特別です。
拳友も組手がしたくてウズウズしているようです。
なのでスパーリングの時間をしっかりとってガンガンやりました。
我が道場の若手の黒帯もガッツリとやりました。
強い組手もたまになら怪我もあまりしないし気持ちが良い。
稽古終了後の爽快感は格別です。
又一緒にやりましょう。
押忍
今通っているジムでなくて、以前通っていたジムでのトレーニングは週2回でいつも身体全身をやっていました。
毎回最低で3時間以上やっていました。
これを近々の27年位やっていまいた。
今は家にも職場にも近いジムなので週4回で部位ごとに分けてトレーニングします。
週2回を各2時間、週2回を各1時間とで合計週4回のトレーニングをします。
最近色々な情報でオーバートレーニングを目にする事が多く年齢的にも考えないといけない・・・
最近の情報としては同じ部位に関するマシンの理想回数は9セットだとすると3種目各3セットインターバル90秒位でやると30分で終了する。
これでは以前3時間当たり前にやっていた私には、やり足りないのです。
もう少し、もう少しとやって最低1時間でも少ないと感じながら終了する日が週2回あります。
やり過ぎは怪我を伴う。
頭にあるのですが・・・
トレーニング終了後の爽快感は格別なので・・
幸せホルモンが出ている??
押忍
現在白心塾が空手道場としてありている地元のコミュニティセンターがありまして、隣接して地元の氏神様の神社があります。
稽古前にはお賽銭とあいさつは必ずしています。
大きな木々も沢山あり雰囲気的には武道とマッチして良い感じです。
丁度コミュニティセンターと神社の境目あたりに朽ちた廃木の切り株があって、朽ちた部分は落としてあるので根元から高さ1メートルくらい、やや斜めになったしっかりとした直径30センチくらいの切り株です。
空手の稽古前に皆が来るまでのルーティンで、この切り株に麻袋を巻いて左右の蹴りを各120本蹴る様にしています。
私が切り株を蹴っている姿を地元の自治会長さんやコミセンの管理人さんにも何度も目撃されていて、昨晩に管理人さんに言われました。
「この切り株は朽ちて必要ないから抜こうと思っていたけど、あなたがいつも蹴って鍛えているから抜かない様にいている」と言われました。
「ありがとうございます、今後も残しておいて下さい」と答えておきました。
地元の自治会の方達のちょっとの心使いに感謝いたしまいした。
まだまだ鍛えようと思う今日この頃です。
押忍
連休後の筋曜日は人が少なかった。
見渡せばいつも見かける同じようなメンバーばかりです。
ジムは一年で90%以上が辞めてしまうので毎回見かける人は数少ない、来てるのはそれ以外の人達でしょう。
熱心な方達はそんな人達は、ほぼ毎日来てる。
そんな方達は筋トレがその方の最大の趣味なのでしょう。
ボディビルダーは食事を含め命をすり減らしてやる方もいて、とても凄いと思うし私には真似は出来ません。
私は他にも色々やっていますので筋トレは週4回だけ。
やれる日が決まっていますので毎回キッチリと目的部位をしっかりと追い込みます。
毎回目一杯にパンプアップさせるので次の日の朝は前日狙った部位の筋肉痛だらけ。
目的達成ですが身体は痛い所だらけですが筋肉痛なので半分は至福の時。
趣味がジムトレだけなのは私的にはダメで、それを生かす為の技の習得が必須。
私には筋トレだけでは意味が無いのです。
あれも好き、これも好き、何ならあっちも好きなので、いつも時間がとっても貴重です。
あれを止めてこれに集中するでは私には意味がなくなり、あれをやりながら、これをやる、そしてあっちもやる。
これしかありません。
多分厄介な人間なのです。
筋トレもフルコンタクト空手も嘘がのが魅力です。
押忍
攻撃を最大に効かせるには相手を動かせない事で、逆に最大に効かない様にするには少し移動してインパクトを外す事です。
組手技術の中で相手の攻撃のインパクトを外す稽古を中心に致しました。
突き・蹴り・受けの効果的な使い方。
攻撃は流れの中で自然に出したり停止している状態からいきなり攻撃したりします。
受けもその場で受けたり動きでインパクトを外しながら攻撃に繋げます。
基本の攻撃技・受け技が形になってきたら、そこから応用です。
そこから空手が上手い下手・強い弱いに位置付けられていきます。
個人差は出ますが稽古さえ続ければ、自分のなりたい形に近づきます。
一つの目安が初段黒帯になる事でしょう。
最低限実力の基準です。
そこに到達できないで止めてしまう方も多いですが、空手を習い始めたなら最低限初段は取得して頂きたいものです。
稽古後はジムにて肩トレです。
最短で進めるので3つのマシン 合計9セットでバーアウトする様に追い込みます。
最近はキッチリとマインドマッスルコネクション意識し出来るだけ無駄の無い様にトレーニングしています。
年と共にいかに怪我をしない様にしてパワーをアップさせるかが筋トレにおける私の最大のテーマです。
トレーニング中にスマホをいじってる方はかなり無駄な時間を消費していて、同じ場所でスマホを30分いじっている方もいます。
家でやれよって感じ。
トレーニングしている30分ならまだ良いと思いますが、無駄な時間は場所を独占しての迷惑行為になります。
ジムは自分の家じゃないと頭に入れといて欲しいものです。
押忍
筋トレで過去に色々な部位を壊しました。
腰・膝・肘・手首・大胸筋・肩・肋骨etcって感じでしょか・・
過去に学び、最近はよりシビアに怪我の無い様にトレーニングをしています。
酷い時はまともになるまで10ヵ月要しました。
暗黒の時代でした。
その代わりに怪我がした場合の対処法の知識は増えました。
医学的にではなくて経験による実践的な対処の方法です。
これはかなり役にたっています。
信頼関係の出来ている方で怪我で困っている方の手助けも出来ますし、出来ました。
「よりおかしくなった」何て言われたらかなわないので人を選んで、相手に聞いて確認してからのみ対処致します。。
結構仲間内には結構感謝されてます。
今後も自分自身が歳と共に更に怪我しやすいでしょうが、そこは知識と経験で対処いたします。
押忍
白心塾の空手は力で圧倒するより技で制する組手スタイルを理想としています。
正しい形は自ずと美しい形を成します。
格好の良い組手、華麗な組手を目指すなら、それの土台となる基本が重要。
基本を疎かにしていてはバランスが悪くなり不細工な動きになってしまいます。
初級はザックリと形だけ覚え、中級で基本の形をマスターして、上級でその意味を理解し深めていきます。
上級で基本が「わかりません」はありえません。
普段の基本稽古で毎回説明しているのをちゃんと聞いていないだけ適当に基本を流しているだけだから理解が出来ないだけです。
何かを学ぶのには大切な事は素直な受け入れる気持ちと話を聞く耳と心が無いとダメです。
それが持てるか?持てない?が上達の決め手になります。
基本をより深く稽古しましょう。
木曜の空手の稽古後のジムトレは背中。
パーツを分散して意識しトレーニングする事でよりそこに効きます。
ビルダーの方達は筋肉と語り合い相談しながらその日のトレーニングをするみたいです。
トレーニングも空手と同じく奥が深いのです。
上級トレーニーの姿も綺麗で絵になります。
これも、正しい動きは自ずと美しさを伴うですね。
押忍