白心塾では基本を最も重要視し門下生を判断基準にしています
空手稽古は基本動作・移動動作は段級に関係なく同じ動作を致します
ただし、その動作のクオリティ差は誰が見ても分かるくらいなくてはいけません
組手は誰でも慣れればそこそこに上達します
でも本当に組手の強い人は基本動作・移動動作・型等はとても素晴らしいです
それを私は見て経験してきていますので基本にこだわっています
いつも来てるだけの稽古が何年も続いていて中々本気スイッチが入らなくていた門下生が、ついにスイッチが入ったようです
最近は基本動作・移動動作に気持ちが入って来ていて、キビキビと良い動きをする様になりました
昨晩の稽古で皆で型をやったのですが、その中でも目立つくらいに良い型を披露しくれました
元々組手の当てる感覚は良かったので更に強くなるはずです
稽古の中に光が見えてくるのは、とても嬉しい事です
押忍
空手は技だけでなく基礎体力や柔軟性が必要になってきます
私の経験から力や柔軟性はできるだけあった方が良いと思います
白心塾の生徒達も、ドンドン力も柔軟性も進化してきています
外見は普通でふとした瞬間に「わぁ、なんだこの人は」と思わせるくらいが空手家と思っています
空手の稽古後は空手着(空手着の下のみ、上はTシャツ)のままジムでトレーニングしますので???と思われていると思います
少なからず空手の生徒がいますので、日ごろの生活、言動にも気をつけています
引退するまではこんな感じでしょう
極端な身体の衰えを感じていませんし、力もベンチプレス体重の2倍、スクワット体重の3倍はいけますので、我が道場はもう少し頑張れそうです
最低限拳友の道場に出稽古に行けますので空手はいつまでも出来る環境があります
筋トレは、この先を経験していませんので限界がまだまだ伸びるかもしれません
押忍
昨晩も寒かった、しかも雨
フィジカル~ウォーミングアップ~基本~移動基本
ここまでで汗ばむ位になりますので、もう寒くはありません
今回のテーマは型でした
今まで習ってきた型を復習して新しい型を学びます。
ドンドン古いのは忘れて新しい型を覚えるのでなく、古い型はより完成度を高め新しい型を覚えるのが基本です
幸いにも現在の門下生は型の覚えが良いので指導はしやすい
部分的な所の修正だけで大まかには身体に入っています
以前は中々頭に入らなくて出来ない人も結構いました
それでも稽古すれば身体に入ってきます
ただ空手の稽古を離れたら残念ながら又出来なくなってしまいます
空手の稽古は一生現役でないと成り立ちません
指導者が空手の見本を見せられなければ指導者ではなくなります
私は自分自身が空手の稽古が出来無くなれば指導は辞めるつもりでいます
所々痛い箇所は現れますが、まだまだやれそうです
稽古の後半より以前痛めた右膝が又調子悪くなりました
稽古後にジムでコンディショニングマシンで膝のケアをして、マッスルマシンで背中マシン~肩マシン~肩マシン~肩マシン 計12セット肩をしっかりと追い込みました
膝が調子悪くても肩には影響ありません
筋トレも楽しい
押忍
昨晩の金曜日は下半身を中心の日
大腿四頭筋マシン⇒ベンチプレス⇒スクワット⇒大腿四頭筋マシン⇒大腿二頭筋マシン⇒下腿三頭筋マシン⇒大腿四頭筋マシン・・・こんな感じで進めました
ベンチプレスをしている時に何か?視線を感じましたと言うか見ている人がいました
私が視線を向けるとそらします
私がベンチプレスに集中しだすと又視線を感じます
20キロ×100レップ ⇒ 60キロ×63レップ&ドラゴンフラッグ(腹筋)×20 ここまでがウォームアップ
100キロ×スピード20レップ&ドラゴンフラッグ(腹筋)×20 ⇒ 100キロ×しっかり10レップ&ドラゴンフラッグ(腹筋)×20 ⇒ 110キロ×しっかり10レップ &ドラゴンフラッグ(腹筋)×20 とやり終えると・・・
その人とその友人らしき人の会話が聞こえました
「今僕は90キロ1レップがMAXなんだよね」
私はその後スワットに移りました
私のやり方でなら90キロ1レップ挙げれる人は、3ヵ月あれば100キロ1レップ挙がる様に出来ます
ただ私が指導すればですが・・・
いつも私は自分の事で精一杯
24時間ジムでは自分自身で頑張るしかありません
押忍
空手に必要な基礎体力
白心塾では昇級昇段審査の中に基礎体力項目があり、各級でクリアーしなくってはいけない最低回数があります。
私的考えと言うか?私が経験してきた空手の道場の審査がそんな感じでした。
全然やらない流派・道場もあったり驚くほど少ない回数でOKの道場もあったり、更に厳しい流派・道場も存在します。
空手の有段者が一般の何もやっていない人と変わらない基礎体力や柔軟性ではおかしくて、「やっぱり空手の有段者は凄いですね」的な感じは自然と備わっていないとおかしいとおもいます。
私自身空手の稽古と筋トレで普通とは違う、それは維持できていますし、これからも伸ばしたいとも思います。
せっかく空手を学びに来ている人達にはそれを身に付けてあげたいと思い、それに適応した稽古内容にしています。
私自身空手着を着て前にたてなければ引退すべき、空手を出来ない指導者であってはいけないと心しています。
戻りますが、基礎体力・柔軟性・反射能力・スピード・それに最も大切なのが空手の技です。
ちゃんと稽古をしなくてはどこかに行ってしまいます。
自分自身が今現在も空手が好きなので、まだまだ続きます。
押忍
空手を35年以上続けてきて思うのは、今も楽しい充実した稽古が出来る事。
道場運営とは関係なく、私自身がどう感じているかです。
空手の稽古後の充実感は常にあり、それがある稽古内容にしています。
空手の技術は蓄積で少しずつ上手くなって強くなっていきます。
空手に費やしている時間が身になる価値ある稽古にと常に思っています。
これは私が教える立場だからだけでなく自分自身もまだ上手くなるのではないかと思い稽古しているからです。
それが出来なくなったら空手着をぬぎます。
門下生がいるから自分の稽古も出来ていると思いますので、これからもそうありたいです。
先週久々に以前所属していた流派で一緒に稽古していた兄弟弟子の道場に行ってみました。
10年ぶりくらいかな??
当時大きな倉庫の本部道場で80人位が稽古していて、門下生は支部合わせて300人位いて活気がある道場でした。
行ってみると道場の看板は撤去されて無くなっていました。
色々調べてみると支部も縮小して本部道場は無くなり、現在はいくつかの公民館での活動になっていました。
コロナ騒動もあったり、人数が多いと内部でも色々な事がおきていたのでしょう。
ちょっと寂しくなりました。
私と違って非常に商才のある兄弟弟子なので又がんばって大きくして頂きたいです。
そのうち連絡してみようかな???
押忍
出来ない人は、やる時間がない、仕事が忙しい・・と言う
やりたい事があれば時間は作れる
出来ない事を言い訳にしないで、とにかく動く事
何でも失敗しながら学び向上してゆく、動かない者に得られる物は無いと思います。
オッサンになって時々集まって昔話とやんわり組手稽古で自己満足・・じゃなくて、曜日を決めてその時だけ基本や型だけでもしっかり稽古の方が良い。
最も残念なのは一切何もやらない事ですけどね・・
空手をやっていたとか武道をやっていたとか・・・そんな事はどうでも良い。
今が何が出来るか?努力しているか?上達を目指しているか?ここが重要なのでは・・・・
我が拳友はそんな方達が集まっています。
意識がピシッとなる時を作らないと身になる稽古にはなりません。
と自分自身では思っていますので、それを実行し継続・・・
身体が動かなくなるまで武道家
押忍
拳友が今年初の出稽古に来てくれました。
今回も我が道場の若い有段者達をガッツリ組手で鍛えてくれました。
拳友が来ると色々と刺激されて自分自身もまだまだ頑張ろうと思えます。
ガンガン組手はいつまで出来るか分かりませんが身体の自由が利くうちはやりたいと思いますので筋トレも出来なくなるまでやります。
またいつでも来て皆を鍛え刺激してほしいです。
その勢いで稽古後に行ったジムでも熱が入りました。
肩のトレーニングをバーアウトの限界まで気持ち良くやれました。
気分で筋トレの質も変わってくるので気持ち上がっているのは大切なことなんですね。
昨晩拳友にもらった一発が今も効いています。
押忍
空手の技術に大切なのは
1.正確な基本技 2・スピード 3・タイミングの取り方 4.パワー って感じでしょうか。
今回は組手の中でスピードを意識させました。
技を仕掛けるスピードと戻すときのスピード。
特に戻すスピードを上げると断然組手は早くなります。
組手は一発狙いだけではダメです。
スピードのあるコンビネーションがあって初めて技の一発が決まります。
この日もスタートは寒い道場でしたが稽古後の身体は汗をかく状態で終了出来ました。
ドンドン上手く強くなっていきましょう。
押忍
昨晩は令和7年無事に稽古初めとなりました。
基本・移動と進んで軽い組手で寒い日でしたが、しっかりと汗を流せました。
冬であっても汗のかかない稽古では物足りないのでしっかりと爽快感のある汗をかいて頂きます。
組手で体温をしっかと上げてからテクニックの稽古です。
空手の技に裏拳と鉄槌という技があり、白心塾の基本動作の中に肘打ち・裏拳・中段逆突きがあり、その技を組手に活かす稽古をしました。
打撃武道・格闘技等色々ありますが、空手はやはり空手らしい技が使えないとダメです。
基本の中にそれがあります。
基本を一生懸命やる事で、それを手に入れる早道になります。
白心塾も今年も基本を大切に稽古していきます。
押忍
冬の稽古のスタートは寒い道場。
今年最後の空手の稽古。
基本稽古・移動稽古を一生懸命にやると体温が上がって寒さは消えます。
寒いからと言ってスタートからエアコンを入れたら後半は暑くなって死にそうになります。
基本稽古をしっかりおこなうと体内で熱が作られ体温が上昇しますのでスタートは寒くても結果後半は良い環境。
人の身体はなんと素晴らしいのでしょう。
目一杯の稽古後に外の冷たい気温が心地良く感じる瞬間が私は好きです。
稽古終了。
せっかく身体が温まって帰れると思ったのに皆の話が盛り上がり身体が冷えてからの帰宅になりました。
油断をしていると身体が冷え風邪をひくので、さっさと暖かい家に帰りましょう。
押忍
昨日の稽古もスタートは寒かった。
基本・移動と進んで体温があがって、後半受け返し~組手まで、水分補給以外ノンストップで稽古を進めて行きました。
新しい子達も中々良い感じの攻防が出来る様になりました。
ちゃんと気をつけないと蹴るくてもハイキックをもらう可能性があるので気を抜かない様に稽古しています。
16ラウンドこなして、その後にクールダウンで型をチェックしながら行いました。
身体の暖かいうちに稽古を終了して返そうと思っていましたが、一人が「この型を教えて下さい」と言って来て、それを合図の様の僕も教えて下さい、私も教えて下さい・・・と始まって時間をオーバーするくらいに何故か火がついてしまいました。
一生懸命なのは嬉しい悲鳴です。
説明が丁寧に長くなると身体が冷えてきます。
そこそこ寒くなってきたタイミングで皆を帰しました。
私的には、とっても良い感じの稽古終了となりました。
押忍
稽古のスタートの道場はとっても寒い・・が暖房を不用意に入れると途中から気持ちが悪くなる。
白心塾の稽古は基本的には真冬でも湯気が出るくらいに体温が上がるからです。
一生懸命にやった稽古後は外に出ると冬でも気持ちが良いほどです。
それで油断していると身体が冷えて寒くはなりますが・・・
さっさと帰れば身体は暖かです。
冬はミット打ち・蹴り・組手etcこれらが特に体温を上げますので冬の稽古には良い感じです。
その後、型・武器で説明しながらやってもしばらくは体温が保たれます。
やはり冬でも汗かく稽古は爽快です。
押忍
昨晩の筋曜日は胸中心。
ヘビーに行う筋曜日はベンチプレス・スクワットからの胸のトレーニングです。
ベンチプレス・スクワットは衰えない為の基本トレーニングなので、MAXでやらなくて10回出来る重さでセットを組みます。
調子が良くても悪っくても何とか出来る回数で、軽く感じる時、重く感じる時でその日のコンディションの確認をします。
パーツごとに追い込む部位は軽い重量設定で回数をこなしバーアウトさせて筋肉をパンパンにさせます。
ちょっと気になったのが話をする若い男性2人。
私がトレーニングをスタートしてから1時間過ぎても、まだ話をしている2人がいてとっても無駄な時間を過ごしていると思いました。
別にマシンに座って話をしている訳で迷惑な感じ全くなかったのですが・・せっかくジムに来てるのにトレーニングしない1時間はもったいない。
グループでやるのもインターバルが長すぎて効率が悪く時間がもったいないと私は感じます。
歳を重ねると時間が短く感じるので、私と若者のこの差が生まれるのかも知れません。
まあトレーニングのやり方は自由なのですが、タイマーでインターバル決めてやる自分には出来ないトレーニングです。
人嫌いでは無いですが、自分一人でトレーニングを淡々とこなすのが良い私です。
それが最高の達成感のある至福のトレーニング。
押忍
昨晩の稽古は有段者のみだったので、やりたい稽古のリクエストが武器だったので基本・移動基本後は武器術稽古にいたしました。
やはり稽古は裏切りません。
久々にやっても感覚は直ぐに蘇りました。
武器の型も身体が忘れていません。
自然と動きます。
特に私は指導する立場なので武器術は何度も何度も稽古しました。
歳をとっても武器術は出来ます。
武器で戦えます。(やりませんけど)
武士道ではいつも刀を使える状態の手入れし鞘に納め、いつも使える様に技を磨く。
それで一生刀を抜かない(争いを作らない、抜く状況を作らない)のが理想とする。
武道空手も同じです。
武器も体術も常に磨く稽古して使わないのが理想です。
押忍