ミットでの追い込み!!
基本的にランニングは苦手で、どうにもこうににも、ただ走るだけはとてもとても、孤独な稽古は性に合いません。
対人でのミットは、周り皆が全力で打ち込んでいると自分だけ手を抜くわけにはいきません。
スパーリングは相手の動きを想定したり自分のコンビネーションを試したりで頭も身体もフル回転なのがGOODです。
他の道場でもやっているでしょうが、これらの稽古でスタミナをつけるのが白心塾流です。
普段の稽古は全力でフラフラになるまで、皆で頑張りましょう。
平常心のレベルが上がって、強靭な身体が出来上がります。
しかし今日の稽古の最前列は男前だったな~
一般部 後半の稽古は更にきついミット、短時間で追い込みました。
終わってみたら、本当に皆フラフラでした。
通常稽古は、きつくて当たり前です。
更なる精進 押忍
空手に必要な最低限の基礎体力
腕立て伏せ 腹筋 柔軟な身体は空手の基礎体力としてはありすぎて困る能力(筋力)ではありません。
白心塾では、しっかりとした土台の基に空手の技があるのが理想と考えています。
正しい腕立て伏せや腹筋でなくては意味がありません。
腕立て伏せなんかは体重が軽いほど楽なので、小さな子が凄い回数をこなしてくれる事もあります。
これはこれで、すばらしい事ですから、この基礎のまま大きくなってくれれば・・・
そして柔軟性、一度柔らかくなった身体は、稽古を継続していれば衰える事はありません。
若いうちに、しっかりと柔軟な身体を手に入れましょう。
30歳以上でも十分柔らかい身体は手に入れる事は出来ますが、とっても努力も必要とします。
鉄は熱いうちに打て・・・鉄は、熱して軟らかいうちに鍛えよ。精神も身体も柔軟で、吸収する力のある若いうちに鍛えるべきです。
やっと最近白帯の子達がまともになって来て、白心塾っぽい稽古が出来るようになって来ました。
緑帯以上の生徒も、やや自覚や態度や技の見本としての自覚も芽生えて来ていますので、後は、もっとリーダーシップを取っていってもらいたいです。
押忍
組手の構えから
相手を意識して追い込んでのパンチ
相手を意識して下がってのカウンターパンチ
基本稽古、移動稽古に、もっと相手を意識して臨んでもらいたい。
相手が、どんな状況にいるのかを想定しないと、稽古の意味も半減します。
いつも言ってますが、体操をやっているんじゃないんで、目一杯の力と大きな気合が大切です。
稽古をしていて思うのが、週2位回の稽古をほとんど休まず来る生徒、最初は全く無かった集中力も段々とついて、とても良い目をした良い顔つきになってきています。
これは指導をしていて、とっても喜ばしい事、しっかりと空手の稽古を真面目に続ければ変わるということが確認できる至福の瞬間でもあります。
10月末は昇級審査がありますので、白心塾では私が選抜した中からしか審査を受けられませんから(現在会員数がそんなに多くないので今は全てに目が行き届きますので、各条件を満たした中から公平に判断して選抜します)、出席日数の確認と努力の度合いと基礎体力項目の正確さとの確認をして選抜していきます。
誰でも公平に最低基準を満たさなければ、審査の受審は当然無理です。
最低基準を満たしていてもやる気のなさは対象外になります。
稽古で流した汗が多ければ多いほど実力も着くと思います。
押忍
今一度考える自分達で創る、道場の雰囲気
そして、考えてほしい空手の帯とは?
空手には何処の道場でも帯による技術階級があります。
技術と責任感と下の帯の者に対する人としての見本となる様心がけetcがあると思っています。
時々「下の帯の子達には優しくて、自分たちには厳しい」なんて言う奴は白帯締めて幼稚園と同じに扱ってほしいなら、そうしてあげます。
帯の階級は上がれば上がるほど、技術的にも規律的にもより厳しくし、強く,我慢強く、しっかりとした人格を上級帯には要求します。
道場では、常に下の子達の見本となる先輩であってほしいです。
指導陣はしっかりと気持ちを入れて指導をしていますから厳しくなるのは当然で、規律の無い楽な空手をやりたいのなら、楽に早く黒帯を取得したいなら白心塾ではなく他のたのしい空手道場を探して行った方が良いと思います。
組手が強いだけの空手ではいけない、常に後輩の見本になる先輩であってほしいです。
基本的指導方針は変えません。
理解出来て見本として、やってくれる事を望みます。
そうすれば茶帯黒帯が、どんどん増えると思いますが・・・
大人で空手を始めた方達は、好きで始めていますから一般部は少年部の5倍も10倍も自らの稽古で努力をしています。
嫌々では身にならない・・・って事でしょう!!
押忍
まだまだ湿度が高く、暑い日が続いていますので熱中症には要注意です。
空手も長く続けていると体力もついて、丈夫な身体になってくるのですが、熱中症は別です。
顔色等も気にしていますが、自己申告が重要なので、気分が優れないときは無理をしないで、休みながらの稽古もありと思いますので、体調が良ければしっかりと頑張ってもらいたいものです。
少年部は軽い組手が中心の稽古で、ただ軽い組手と言っても、決して遅い組手ではありませんのでスピードを意識しての組手は忘れてはいけません。
一般部は組手のテクニックを数種で特に普段使わない(使わないので使いにくく、あまり出せない技)を意識的に使っての稽古でした。
やはり稽古の中では使いにくい技は、どんどん出していくべきで、それをしないと技の向上も望めません。
そして7月より埼玉より稽古に来ていた仲間が最後の稽古となりました。
少しでも技の向上になれたら幸いですが・・・
今度埼玉に誰かが伺う事があったら宜しくお願いします。
まあ武道連合三浦師範の講習で会うとは思いますが・・・
共に精進して頑張りましょう!!
押忍
型の稽古 空手の基本や型はとても重要で、特に行き詰った時なんかには自分の技を見つめなおす沢山のヒントが含まれています。 組手だけの繰り返しでも強くにはなるでしょうが、果たしてそれは武道としての空手なのでしょうか? 新しい稽古方法は採用すべきと思いますが、伝統的な稽古方法も重要と考えますので稽古の中から削除はいたしません。 型も中級以上になると生徒同士が教えあってくれますので、大変助かりますが、ちびっ子の初心者は、とっても大変ではありますが型も何とか形になってくると、色々な面でまともになってくれます。 大体、礼儀が解らなく、落ち着きがなく、集中力が散漫だった子達も簡単な型がまともになってくると、落ち着きも顔の表情もとても頼もしく見えてきます。 私の地域では、多分厳しい部類に入る道場と思います。(精神的プレッシャーは与えますが叩いて言い聞かせる、なんてナンセンスな事はしていません) 白心塾が初めてだと、これが空手の稽古と思うから当たり前にだと思いますが、他の道場から移籍してきた子達は特に辛いんじゃないでしょうか。 白心塾より更に厳しい道場からの移籍であれば何ともないはずですが・・・ 悩み多き少年部の指導・・・我、更に精進。 出稽古に来ていたBさん、黒帯と同じメニューをこなしましたから、きっと身体中が筋痛でしょうな・・・やり抜きましたから、たいしたもんです。 押忍
気合、空手をしっかりとやるなら、先ずはしっかりと気合を出しましょう。 絶対に黙って基本をやるな!!と言いたいです。
基本は大きな動きで大きな気合、実戦は最小限の動きで最大限の効果を出すように動く、受ける、攻撃する
実戦の中での気合はたまには出るかもしれません、あまり出しません。
いちいち声を出していたら「攻撃しますよ」なんて言っていると同じです。
ですが武道での基本において気合は重要な事と思います。
声をしっかりと出すだけで、人は変われたりします。
辞書で調べると・・・精神を集中させて事に当たるときの気持ちの勢い、また、そのときの掛け声・・とあります.
稽古に集中して力一杯やるのが、基本では重要ではないでしょうか。
昨晩の稽古はミットの打ち込み、蹴り込みです。
基本のミットは常に最大限に縮めて、最大限に伸ばし、最大限のスピードを意識する事を頭に入れて行って下さい。
やはり稽古は嘘をつきません。
出席率が高い人、常に集中して稽古に望む人達は上達も目に見えてあります。
やるなら全力で・・・
押忍