格闘技には怪我が当たり前か????・・その2
2度目の大きな怪我は今から2年半くらい前に左膝の損傷、これも最悪でした。
原因は強く蹴られたから壊れたわけでなく、ダメージの蓄積と身体の鍛え方の偏りと使い方の悪さだと思います。
朝起きたらいきなり歩行困難なくらい酷くなっていました。
今なら話せますが私が国際武道連合の講習会で、初めて三浦師範にお会いした時、実は膝が最も最悪の状態でした。
武道連合講習会で口が裂けても痛いなどとは、新参者の私が言えたものではありませんでした。
三浦師範のお話を聞く時も他の先生が正座する中、なんとか私も正座をしましたが、痛すぎて気が遠くなりました。
三浦師範が皆さんに足を崩していいと言われ、各先生を置いて一番最初に私は足を崩してしまいしました。
それでも最後まで正座の先生もみえて、大変申し訳なくて何処かに行ってしまいたい気分でした。
本当はとても正座など出来ません。足を崩していても辛いくらい最悪でした。
西洋的治療(きっと手術になるので)が好きでないので東洋的治療の整体、接骨院、鍼灸院を調べ色々と渡り歩きました。
なかなか改善しませんので、どうしようかと悩んでいました。
空手を教えていなければ身体を休ませ治療に専念したかも知れませんが、稽古事態を途中で中断したり投げ出したり、誰かに無理やりやらせたりという事が出来ない性格なので指導を休まず治療をしなければならない事が辛いところでした。
そんな時に前から気になっていた古武術的身体操作の講座があって、身体を破壊するのも治療するのも基本は表裏一体らしいので武道とか格闘技とかの人だけでなく、きっと変わり者の治療家も講座に来るのではないかと思い参加してみることにした。
私の考えは見事的中、理論家のこだわりの整体師がいました。
なんと、自宅からわりと近くで治療院をしているじゃないですか!
縁があるのでしょうか?
先ずは週一回で一月治療をしてもらいました。
その頃から膝の具合は段々良くなる感じがありました。
少し間を開け何度か治療をしてもらい、良くなり悪くなりを繰り返して現在に至り、2年半苦しんだ痛みも約95%の回復状態で気を付けて使えば大丈夫にしてもらう事が出来ました。
やっと指導にも自己鍛錬にも気持ち良く取り組めるようになりました。
私的には、出会いに感謝です。
致命的に困っている人は是非行ってみて下さい。
皆さんにも治療が合えば幸いですが・・・・
ただし先生はグレイシー柔術を稽古する危険な整体師ですので・・・
それと治療はなんか嫌な事があったのかと疑いたくなるくらい、とっても痛いですよ!!
大曽根 太田整体院
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