基本の大切さ、緩急を意識
正しい動きを身体が覚えても効率に良い力の使い方が出来なければ大変疲れるし、大変動きはぎこちなくなってしまいます。
例えばパンチのスタートから力(肩、拳)を入れすぎればパンチは見た目ほど効かない押すパンチになってしまいます。
後ろに下がらせるパンチが効くと言えばそうじゃない場合があって力任せの押すパンチではダメージにつながり難く、本当に効くパンチとは力を抜いて当たる瞬間のみ力を入れたパンチ(身体が当たった部分を中心にくの字に折れる)でさらに効くのは当たった後の引きが早いこと(ムチをイメージして下さい)だと思います。
そして身体を倒さず体の軸を意識すること。
やるのは難しく、言うは簡単です。
これを意識しながら基本、移動基本を行って、まずはゆっくりフォームを意識して技を出して、そして次に一発で相手を倒すつもりで技を出すことです。
基本に始まり基本に終わると言うことですね。
技を千回やった場合と、1万回やった場合と百万回やった場合と意味が違いその回数をこなした人だけが感じる技の感覚があると言う事ですね・・・
しっかり稽古して技を身に付けて行きましょう。
押忍
毎週火・土曜日はウェイトトレーニング。
空手に有効な筋肉は、あまり重さにこだわりすぎて太くしすぎると技のスピードが落ちる事があります。
元々の体格もありますが、自由に動きの取りやすい筋力(筋肉の太さ)までが良いです。
空手をやっている成人男性なら最低でも100キロぐらいのベンチプレス、スクワットが扱えないのも駄目だと思います。
ウェイトトレーニングは静かな戦い。
体調も上がる重さによって良いのか?悪いのか?が分かります。
長いことウェイトも続けていると、体形が崩れるとか?力が弱くなる?とかかんがえてしまうと、もはや麻薬のようでやめれません。
私は筋トレ歴35年くらいの間に失敗も怪我も沢山しました。
肩の筋肉が断絶したり、肋骨にひびが入ったり、ぎっくり腰もやりました。
人間は学習しますので、今はやばそうな時は調整して出来るようにもなりました。
ただ怪我していてもトレーニングは楽しいと思えます。
最近は集中力を高め、マインドマッスルコネクション(ここ重要)を意識してトレーニングしていますので、ちゃんと求める場所に効かせられていて、すこぶる調子は良好。
我がジムは愛知県初の老舗のウェイトトレーニングのジム。
凄い重量を扱う方が多いので(ベンチプレス200キロ以上)120キロ少々では、まるで素人のよう・・・なのでここにいればそんなにパワーは落ちない気がします。
押忍
月曜日に久々の拳友とのガチンコ組手。
今も身体に、まだほんのりと痣が残り、ほんの少しの痛みが非常に心地良いです。
空手をやっていると感じると思いますが、やってない一般の方達には変態(M)に見えるかも知れませんね。
そこに生あり。
押忍
月曜の稽古は受けを中心に行いました。
基本的に受けがしっかりしてくると攻撃が積極的に行えるようになります。
ただ受けの後には必ず攻撃を入れないと駄目です。
受け受け受けで3回も受けたらもうやられています。
ただ受けが攻撃になっていたら別の話ですが・・・相手を痛めつける受け技もあります。
反応力として受けたら攻撃につなげなければいけません。
特に大人に関してはフルコンのテクニックも必要ですが、それと共に部位鍛錬も必要となります。
ここで古流空手の稽古方も必要となってくるわけです。
攻撃してきた相手の拳足を破壊でき防御も打ち砕く拳足を身に着けるべきです。
拳立てなら誰でも10回くらいは出来ます。
少しずつ積みで重ねて行きましょう。
コロナ禍で来れなかった拳友が久々に出稽古に来てくれました。
私も友と6か月ぶり位にガッツリと組手をいたしました。
めちゃめちゃ楽しかった。
やっぱり空手は良いですね!!
因みに私は自らの体験で弱い方を強くする事が得意でございます。
興味のある方は初めてみませんか・・悔いの残らない人生の為に
武道空手を・・・
押忍
新しい環境に変えて割と近い地区の体育館の柔道道場を週1回借りて、空手の稽古をスタートいたしました。
スタートは私の子供2人と知り合いの子1人とで4人で空手を始めました。
広ーい道場に少ない人数で時期が冬でとっても寒かった稽古でした。
体育館の掲示板に門下生募集のチラシをはらして頂いて、大人の門下生が入ってくれるのを期待しました。
2か月くらいして大人の女性が2名入会して、3か月後に大人の男性が入会してちょっとずつ空手の道場らしくなってきました。
この時期は少ない人数でしたが、基本を丁寧に空手の下地をしっかりと作る稽古が中心でした。
小規模でも結構な充実感がそこにはありました。
押忍
何の為に稽古するのか??
それは自分にまけない為。
今すべきことをする。
弱い部分は誰でも持っています。
我慢してやっていたら必ず光が見えてきます。
先ずは心の部分で負けないようにする、理由を付けて逃げない事が大切です。
押忍精神で続ける事。
コロナ禍で精神不安がある方も多いかも、行動する事で緩和されるのではないでしょうか?
脳や身体が出来るだけ長く自分の意識通りにコントロール出来るようにする、五感をフルに使い、上半身、下半身、左右が満遍なく使え、メンタルも鍛える事の出来る空手は子供にもシニア世代にもとっても有効な武道であります。
押忍
ウェイトトレーニングは考えながら行わないと成果が出にくい。
重さにMAXをもっていく場合、回数にMAXをもっていく場合、そしてインターバルの長さ・・・私はメモを取りながらやるのは好きではないので、いつもその時の感覚で、その時の体調と相談してその日のメニューを組みます。
頭を使わないトレーニングは身体の故障を引き起こします。
過去に何度も故障して学習しましたのでいかに故障せずに記録を伸ばすか自分の身体を通して解かります。
地味なんだけど好きなんです・・・ウェイトトレーニング
久々に初心を思い返して・・この日のテーマは集中。
各パーツを意識しながらきっちり2時間・・・う~ん 何か良い感じです。
又精進いたします。
廻し蹴り
回し蹴りは腰の回転、軸足の回転、蹴り足のタメとスナップ、そして当てる角度とターゲットになる場所そしてそれら全てを効率良く連動させる事・・・ざっと並べても一つの蹴りだけでもこれ位は関係してきます。
子供には頭で考えさせるのは難しいですが一つ一つ身体に記憶させれば連動させる事が出来るのが子供達だと思いますのでしっかりと基本の動きを身につけさせます。
上級者は普段から自分が指導する時も想定して稽古してください。
指導も出来るのが黒帯だと思います。
巻き藁突きも回数少なくて構わないので出来るだけ力いっぱい突くにが良いと思います。
変形した拳にロマンを感じます。
努力しないのに他人の努力をを軽んじる事ない様に、局部鍛錬は地味でも空手家にとって必要な稽古です。
押忍
ウェイトトレーニングも20代の若い頃は、とにかく重さにこだわってトレーニングしていました。
当時に良いトレーナーに出会えたので、目標だったベンチプレス100キロも10ヵ月で達成できました。
当時は体重が50キロで足上げのベンチプレスが100キロ上がったのでジム仲間には結構凄いなんて言われていました。
ただ身体の事を考えない無茶な練習が多かったのか、怪我も今考えるとたくさんしました。
肩と胸の筋肉の断絶、肋骨のひび、ぎっくり腰、手首の脱臼etc 酸欠で星が目の前に現れた事もありました。
今は体調管理も出来る様になりましたので、考えながらその日のメニューを組んでいます。
基本空手のパフォーマンスを上げる為に稽古していますので、怪我をしていては始まりません。
頭で考えてトレーニングしています。
最近このパーツのパワーアップが必要とかetc
週2回だけのジムトレーニングなのでどうしても種目が増えてより時間がかかるようになってしまったのが、少々悩みです。
我が道場の考え方としては一般の方達が超人的に感じるような身体能力を発揮出来る空手家を目指し、身体造りも含めて考えそれぞれが実践していってほしいです。
そして空手は皆が独立し、空手道が、武道が、もっと世の中にいっぱい広がっていけば良いのでは・・と考えます。
押忍
本日は激しい雨と雷の為か少人数の参加の稽古でした。
少年部はまずは気合です。
テクニックも大切ですが、大きな声を出すことによって性格、気持ちも変わっていきます。
始めは出せませんが、大きな気合は空手には大切な核となります。
基本・型を細かく説明して、同じ事の繰り返しをしっかりと稽古し、人数が少ないからか、皆がのびのびしていて良い感じの稽古になりました。
コロナ禍で稽古環境も万全ではありませんが、何とか11月には審査を行いたいと思います。
昇級して帯の色が変わると気持ちも変わると思います。
目標をもって意識を集中すると実力も身に付くと思いますので頑張りましょう。
押忍
歌手の郷ひろみさんはデビューしてから49年、コンサートで一度も穴を空けた事が無いそうです。
いまだに身体能力もずば抜けています。
メチャメチャ若いと思います。
プロ中のプロ。
今年で白心塾設立16年目、私は稽古での指導に体調不良であっても未だ一度も穴を空けた事がありません。
覚悟をもって始めた空手道場です。
気持ちだけは郷ひろみさんと同じです。
まだまだ到底足元身も及びませんが・・・
押忍
本日のテーマ
少年部は正しい基本
我が道場に審査において最も重要視するのは基本動作です。
徹底的に稽古しました。
休めの時は良いのですが、号令がかかったら稽古に集中する事が大切です。
一般部は廻し蹴りの軌道
基本稽古の空蹴り(特に廻し蹴り)が不得意な方は基本小稽古の体勢のまま実際に当てる稽古をするとイメージが掴みやすくなります。
基本の蹴りは、どれも大切ですが・・特に前蹴り、廻し蹴りをしっかり自分の物にするように稽古しましょう。
一般部は打たれ強さ(今回は腹)の稽古をしました。
フルコンタクトの空手でディフェンスの技術と共に打たれ強さも必要になります。
白心塾空手の考えとしては、身体の能力(柔軟性 瞬発力 脚力 腕力 反応力)全てにおいて一般の方たちを上回っていなくてはなりません。
空手家と思うなら最低でも自分の体重くらい自由に扱えるようにベンチプレス、スクワットを体重の1.5倍位以上(出来れば体重の2倍)は扱えるようにしたいものです。
ましてや腕立て伏せも出来ない、ベンチプレス、スクワット等も自分の体重以下なんてもってのほかです。
空手家として恥かしくない身体レベルにもって行きましょう。
体調悪く熱があっても100キロ上げるくらいの力を・・・
押忍
何の為に稽古するのか?
小学5年生の時の始めて目にした空手への憧れが、強さへの憧れが、いまだに忘れられない・・・
空手が好きだから空手の稽古がしたい、続けて行きたい。
ただそれだけ・・ブレません。
そんなような考えの方達いないですかね??
その様な事が一度でも感じた事がある方は一歩前に出てみませんか?
押忍
毎週2回のジムトレーニング
自分の中で決まったメニューがあって、出来るだけ時短でやりたいのですが、やはり2時間以上はかかってしまいます。
怪我の少ないトレーニング方法を頭においてやっていますが、たまに違ったのを追加してやると更に時間がかかってしまって、良いのか悪いのか???
時間短縮には当てはまらない、筋肉刺激には良い・・・
それでもトレーニング終了時はとっても爽快で気分良く終われますが、帰る時間が遅くなるのとそれに伴い就寝時間も遅くなって翌日は眠い感じで、筋肉をきっちりと休めれない感じがして、良いのか?悪いのか?が本当の所良く分かりません?
習慣なので止めれれませんし・・
ビルダーの方達は毎日部位を決めて短い時間できっちり追い込んで筋肉を育てていけるスペシャリストだと思いますが、私は気が多いので筋トレ、空手、他にも武道をやっていますので、週の回数で言うと朝、夜の稽古を合わせると週8回の稽古回数になるので、身体の休息も必要なので更に筋トレを増やす事は致しません。
コロナの自粛中は筋トレしか出来なかったので、重量の記録は上がりましたが、身体の調子はとっても悪かったです。
7月から身体リズムが普通に戻ってきて、やっと調子も回復してきている感じです。
身体の全体のネットワークで言うと、やっぱり全体操作で素足で行う武道が身体や頭脳の調子を整える作用が一番あると思います。
という事で身体と脳の活動の特に必要なシニア世代やジュニア世代に空手をおススメいたします。
押忍