浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

セットストック05 IN 備北丘陵公園

2005年06月11日 | 日常

野外ライブといえば、「フジロックフェスティバル」や「つま恋フェス」が有名だろう。

でも、広島でもなかなか良い野外イベントがあるじゃないですか。庄原の国営備北丘陵公園で行なわれる「SETSTOCK’05」がそれです。7月24日・25日の二日間ですが、出演者がなかなかですよ。

24日がTHE HIGH-LOWSMr.ChildrenRIP SLYMEくるりなどだし、25日はウルフルズ奥田民生ORANGE RANGE斉藤和義Dragon AshBUMP OF CHICKEN
などです。

どうです、なかなかでしょ?普段は遠くて行けないけれど、こんなイベントがあるなら行ってみたいなぁ。

亀井静香議員の権力で作った備北丘陵公園、役に立っていますよ。


泣く

2005年06月11日 | 日常

素直に涙が出なくなったのは、いつからだろうか?

子どもの頃、負けず嫌いの僕は、悔しくて涙を流すことも多かった。また、家に帰っても誰も居なくて、淋しくて泣いたこともある。結構、涙を流して育ってきたのだ。

幼い自分が、母親に「どうして、大人は泣かないの?」って尋ねたことがある。答えは「守らなくちゃいけないものがあるからよ」だった。僕には、分かったような分からないような不思議な答えだった。

だけど、成長するにつれて感情のコントロールが出来るようになって、涙を流すことは少なくなったのだ。それが大人になるということだろうか。

そんな僕が、涙が止まらない経験をした。息子が生まれたときだ。さすがに感情を抑え切れなかった。嬉し涙なんて初めてだったんじゃないだろうか。止め処なく溢れる涙を何度も手で拭いた。妻には笑われたけど、笑われても止まらなかった。

それからというもの、涙もろくなってしまった。本を読んだり、ドラマを見たり、その度に涙が込み上げてくる。我慢するんだけど、溢れてしまうのだ。

僕は「守らなくちゃいけないもの」が出来て、涙を流すようになったようだ。

それもアリかなと思うんだな。


消防団

2005年06月11日 | 日常

「気をつけ」「回れ右」なんて、社会人になって言われる人は殆どいないと思う。

僕は、地元に戻ってから、消防団に入って当たり前のように、「番号」って号令がかかったら、「1.2.3・・・・・15・・」って言っている。よく考えたら、変わった環境だなぁ。

つい先日、消防団の実践訓練なるものがありました。実際に、ポンプで水を汲み上げて放水する訓練ですが、器具の使い方や準備の仕方などを使いながら覚えるための練習です。皆、普段はふざけていますが、やる時は真剣です。

その訓練の後に、集まって飲み食いしました。その時に、僕のブログを読んでくれている人が、消防団の記事が載らないと指摘してきたので、今日は消防団について少し書いてみましょう。

消防団は火事や災害時に、消防署などと連携して有事に対処します。その活動内容は評価されるべきだと思いますし、実際に消防団が組織されていないと困る地域も多いと感じます。まあ、重要な存在であることに違いないと思います。

しかし、進んで消防団に入りたい人は少ないと思います。どれくらいの人が進んで入団しているのか知りませんが、少なくとも僕の周りには勧誘されて、仕方なく入った人ばかりです。(もちろん僕もその一人ですが・・・)

何が大変かって、結構、有事以外に出動が多いこと。殆どが訓練ですが、式典のための訓練やポンプ庫の掃除、年末夜警など、結構たくさんあるもんです。

さらに、消防団は出動すると一応、手当が支給されるそうですが、僕たちが住む地域は全て消防分団にお金が渡され、そこから各グループ(各部)に分配されます。そのお金自体は集まりの時の飲み食い代になったり、必要経費に当てられるので、手元には一円のお金も入ってこないのです。別にそれでどうこういう事は無いのですが、お酒を飲めない僕は、何となく損した気分です。まあ、消防団にお酒は付きものなんで、別に良いんですけど・・・。

あっ、しまった。また愚痴ってしまった。最近、愚痴ネタが多いので反省しています。

ただ、消防団は色々な人が集まっているので、人の話を聞いているだけで楽しかったりします。自分と価値観の違う人や仕事が違う人など、その人たちと関わることで、自分の知らない世界を知ることも出来るし、考えの幅も広がりますし・・・。

大変なことも多いですが、吸収することも多いですよ。どうぞ、消防団を暖かく見守ってください。

そうそう、カミナリ弟さん、入団するなら紹介してあげますよ。