浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

星野ジャパン

2007年01月30日 | スポーツ

北京オリンピックに向けた野球日本代表監督が星野仙一さんに決まりました。個人的にはこの人選は素晴らしいと思います。今の野球界で、彼ほど人を惹きつける魅力のある監督は、ソフトバンクの王監督くらいでしょう。そのカリスマ性に加えて選手を鼓舞できる情熱を前面に出すことが出来る点も、ああいう代表チームには不可欠だと思われます。

しかし、あのスタッフで大丈夫なんでしょうか?星野監督の就任が決まった段階で、予想されていた通りのスタッフになりましたが・・・。まあ投手コーチの大野豊さんは前回のオリンピックも経験しているから、妥当な人選でしょう。でも、繋ぐ野球を目指すのに田淵幸一さんが打撃コーチなんですか。それに山本浩二さんが守備・走塁コーチって、どういうこと?

と思って調べてみると、山本浩二さんはゴールデングラブ賞を10回も獲得しているんですね。田淵さんは現役時代の通算打率は.260だけど、星野監督時代の阪神の打撃コーチとしては結果を残しているもんねぇ。

星野監督は早速、「こちらから頭を下げ、代表入りをお願いすることは絶対にない。球界に恩返ししたいと思い、喜んで出てきてくれる選手だけ来てほしい」と発言し、チームを一枚岩にしようとしていますが、さあ、どうなることやら。

さて、どうなることやら。