浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

消防訓練開始

2005年10月17日 | 日常

さあ、10月も半ばになり、月末の消防団行事である「秋季査閲」に向けて訓練が始まりました。消防団にとって、地域単位では一番大きな行事と言って良いでしょう。約2週間、毎晩のように訓練を行なうのですが、これほど集中的に訓練を行なうのもこの時期だけかもしれません。(誤解のないように言っておきますが、これ以外にも定期的に訓練は行なっています。)

この査閲では、火事を想定して、消防団全員が出動して行なう「早朝実践訓練」から始まり、その後の「式典」で「行進」「部隊訓練」などを行い、地域の皆さんや消防団OBに見てもらいます。そしてかなり力を入れているのが、「小型ポンプ操法」というものです。

4人一組になり、小さなポンプを使って、水を汲み上げ、ホースを使って火点に向かって放水する訓練です。これは火事の現場でスムーズに動けるようにする訓練で、実際に現場に行ったときにポンプの使い方とかホースの扱い方とか役に立つので、有意義なものだと思います。

僕は今年で5回目の出場になりますが、他のメンバーはあまり経験の無い人です。訓練を行なうことで、動作を覚えるために行なうので、ベテランはあまり出ません。新人や若輩者が率先して(強制的に?)出るようになるのです。

まあ、タイムを計ったりするのですが、その速さはそんなに意識しなくても良いと思います。どうすれば正しい使い方が出来て事故が無いように出来るのか、それを知っておくのは必要なことでしょう。

さあ忙しい夜が続きますが、ひとつ頑張りましょうかね。


魅力ある選手

2005年10月15日 | スポーツ

「無事是名馬」昔の偉い人はよく言ったものである。最近のスポーツを見ていると、まさにこの言葉が当てはまるような気がする。”怪我をしないこと”これは立派な才能である。

サッカーの世界では、日本代表の小野伸二選手(フェイエノールト)がまた手術を受けた。僕は彼のことを高く評価している。彼ほどのカリスマ性のあるプレーヤーは日本人にはいないと思う。中田英寿選手よりも中村俊輔選手よりも彼を中心にチーム作りをすれば良いのに・・・と思うほどに評価している。もちろん、中田選手や中村選手が素晴らしい選手であることを認めた上で・・・である。

ただ、それが出来ない理由は、小野選手は怪我が多すぎる。素晴らしい才能と実力を持ちながら、怪我によって彼は確実に輝きを失いつつある。非常に残念だ。

野球においては、カープの前田智徳選手は野球関係者たちが認める才能の持ち主である。あの落合博光さんが、あのイチロー選手が、対戦した投手たちが、皆認める技術と能力を持っている。僕も故郷を離れて暮らし始めた時に、テレビで見た若き前田選手の姿にファンとして誇りさえ感じたものだ。

でも彼も怪我をしてしまった。走攻守投すべてにおいて魅力あるプレーをみせてくれていたあの前田選手はもういない。あのまま順調にプレーしていた前田選手を見ていたかった。

僕の好きな選手は何故こんなに怪我するんだろう・・・。でも怪我をして100%の力を出し切れなくなった彼らであっても、僕は何故か彼らに惹きつけられるのだ。中村俊輔選手は素晴らしい。でも僕は小野伸二選手のほうが好きだ。松井秀喜選手は素晴らしい。でも前田智徳選手のほうが好きだ。

彼らを見て、そのスポーツの魅力を感じる人は僕の他にもいるに違いない。


絵ごころ

2005年10月14日 | こども

少し前のことですが、息子(6歳)が絵を描いてくれました。息子曰く、「パパの絵」らしいです。

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普段は身体を動かして遊ぶのが大好きな子どもなので、絵を描いてくれるなんて珍しいのです。出来上がった絵がこんなふうだったのですが・・・・。

息子にとって怒っている姿が印象に残っているのかと、少なからずショックを受けると共に反省をしていると、彼に言わせると「力持ちのパパ」だそうです。ちゃんと力こぶを書き足してくれました。内心、ホッとすると同時に嬉しく、今では部屋の壁に貼り、飾っています。


不思議な動物

2005年10月12日 | 因島

仕事の最中で出会った不思議なモノです。

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わぁ、水車だ。ん?自転車の車輪にペットボトルの蓋で作ってあります。かなり面白い発想です。

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カエル発見!真っ赤な唇がキュートです。

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これは・・・?何でしょうか?馬かなぁ。とりあえずこんな動物もいました。

他にもたくさん気になるモノがありましたが、仕事中で急いでいたので撮る事が出来ませんでした。因島の一角にはこんな不思議な場所もあるんですよね。

また訪れてみたいと思っています。


遠足に出掛けました

2005年10月10日 | 日常

今日は体育の日で仕事が休みでした。僕の予定が特に無く、久しぶりにゆっくり出来る休日だと思っていたのですが、いつもは不規則な休みになっている家族も全員休みだったので、急に思い立って「遠足」に出掛けました。

目的地は広島県の隣である山口県の秋芳洞です。小学生の頃の修学旅行で一度訪ねたことがあるのですが、その時の印象がとても強く、今一度訪れたいとずっと思っていたのです。

目的地までの道のりを調べてもらうと、山陽道の途中で通行止め区間があるので、中国道を通ることになりました。休憩などを入れて、片道約4時間の道のりをドライブしました。様々に変化する景色に、家族の口も滑らかになり、普段以上に沢山の会話をしたように思います。

さて、到着した秋芳洞は、僕の記憶に残っていたままの壮大な鍾乳洞でした。僕の息子はその壮大さと鍾乳洞の中の暗さに怯えて、怖がっていましたが、そんな彼もいつか再び訪れたいと思うのでしょうか?そういった魅力が自然の創りあげるモノにはあるように感じます。

そして折角ここまで来たのだからと、秋吉台(カルスト台地)を通り抜けて、秋吉台サファリランドへ行きました。家族が乗り込んだ自家用車のままランド内へ入っていくと、ヒョウ・サイ・シカ・シマウマ・ゾウ・ライオン・クマなどが迎えてくれました。中でも凄かったのが、トラです。車のすぐ近く(窓を開けて手を伸ばせば届く位置)に居て、貫禄十分に座っていました。あの動物は凄く絵になります。(別に僕が寅年生まれだから褒めているわけではありませんよ)

息子はロバにも乗せてもらい満足し、まだまだ遊びたかったようです。

家族のみんなも疲れを感じながらも、とても充実した休日が過ごせたことで大満足の一日となりました。またどこかに出掛けましょう。


パのプレーオフ

2005年10月08日 | スポーツ

始まっていたんですね。パリーグのプレーオフ。今日は2位ロッテ対3位西武がありました。結果はロッテが勝ちましたが、どうにも盛り上がりに欠けているような気がします。

そもそも、今年のように明らかにレギュラーシーズンで差が出たチーム同士(ロッテと西武のゲーム差が18.5ゲーム)がプレーオフで戦うのは、どうも納得がいきません。いくら上位チームにアドバンテージがあると言ったって、18.5ゲーム差を考慮したアドバンテージではないですし、これで西武が優勝したら、世間は納得しないでしょう。

ああ、そうか、だからテレビ中継しないんだ。変に納得してしまいました。


行きつけのお店

2005年10月07日 | 日常

賢司さんやあゆさんのブログを見ていると、幾度と無く「焼肉じゅうじゅう」が出てくるし、らまさんのブログでは「キッチン・ブーギー」が出てきたり、「よし成」が出てきたりします。すっかり行きつけのお店といった感じです。羨ましいです。

1ヶ月ほど前の話ですが、遠方から友人が来るというので、尾道を案内して(新幹線で来たので)、外食する予定にしました。普段から外食をすることの少ない僕は、美味しいお店など知りませんので、職場の先輩や同僚に良いお店はないかと尋ねる事にしました。とりあえず、せっかく尾道で食事するのだから地元のモノが良いだろうと「尾道ラーメン」のお店をいくつか教えてもらいました。

しかし、先輩にはとっておきのお店があるらしく、「hamatoko君、せっかくだから僕の父親の行きつけのお店を紹介してあげるよ」と言ってくれました。

おお、なんと優しい先輩だろう。いくら地元の食べ物だと言っても、遠方から来てラーメンでは気の毒だもんね。よし、先輩の教えてくれるお店に行ってみようかな。まあ少々高くても、今回限りのことなので、大丈夫だろうし・・・。

僕「○○さん、どこですか?教えてください。」

先輩「分かりやすいから大丈夫だよ。新尾道駅から海側へ進むと、道の右側に看板が見えるから。『すかいらーく』って。」

僕「・・・・・。それファミレスじゃないですか!しかも全国チェーンの!」

この人にまともな答えを求めた僕がバカだった・・・。必ずお笑いネタを提供してくれる人だったのだ。その後、すかさず先輩は続けたのです。

「あれ~?気に入らなかった?じゃあ、仕方が無い。行きつけのカレー屋さんを紹介しようか?え~っとね。黄色い看板があるから、『COCO』って。」

先輩、もういいです。自分で何とかします・・・・。ああ、行きつけのお店のある人が羨ましいです。


シンプル・イズ・ベスト

2005年10月06日 | こども

僕は基本的に子どもにオモチャを買わない。
僕自身があまりオモチャを買って貰った記憶が無いし、
実際に沢山オモチャがあっても、遊ぶ時間はわずかだと思うから。

にも関わらず、うちには沢山のオモチャがある。
友人がプレゼントしてくれたからだ。
もちろん有難いし、子どもも嬉しそうに遊んでいる。
しかし、友人には悪いが、そういったオモチャは見事に最初の1週間で役割を終え、オモチャ箱の中に溜っていくのである。或いはどこか見知らぬ場所へ旅立つことになる。
可哀想だが、まあ予想通りの結果である。

やっぱり大切に出来ないオモチャは与えない方が良いのでは・・・と思っている。
でも不思議と大切にするオモチャもたまに存在する。
それは何か。それは風船であったり、ペットボトルの蓋であったり、広告を丸めて作った刀(?)であったり、サッカーボールであったりするのだ。
これらは別に効果音も出さないし、光ってくれたりもしない。
ただ、それらのオモチャ(と呼ぶにはみすぼらしいが・・・)は、遊び方を限定しない。
子どもの発想で遊ぶのである。そこにはまさに「遊び」が存在するのだ。

手の込んだ素晴らしいオモチャたち(とそれを作っている人たち)には申し訳ないが、子どもはすぐに飽きる生き物らしい。
「シンプル・イズ・ベスト」単純なものでも十分に遊べるし、そっちの方が楽しそうですよ。


秋祭りの奉納相撲

2005年10月05日 | 因島

10月に入って、毎週のように行事が行なわれていますが、今週末に因島の各地では秋祭りが行なわれます。今日も通勤途中の道には縄が張ってあり、お神輿が通る準備が進められていることを知りました。そう思って気にしてみると町の至る所で幟(のぼり)が立ったり、しめ縄が飾られていることに気付きました。すっかりお祭り模様となっているようです。

秋祭りといえば、子どもの頃に子ども神輿を担いだことを思い出します。地区単位で神輿があって、それを担いで町を歩いたように覚えています。大人になってからも、一度だけ担ぎました。その時は当舎(とうや)というお祭りの中心になる神を祭る家が、僕の住んでいる地域から選ばれたため、手伝いという事で神輿を担がせてもらいました。

子どもの神輿とは違ってかなり重いわけですから、大変です。あの神輿を担いだまま神社の階段を登っていた時は生きた心地がしませんでした。よく怪我人がでなかったものだと感心しました。でもお祭りといえばお神輿は切り離せないですよね。

さて、僕の住む因島市中庄町の秋祭りといえば、「奉納相撲」が有名です。広大相撲部をモデルにした映画「ちゃんこ」にも出てくるのですが、実際に島外からも相撲に参加する人が沢山居るようです。若かりし頃の安芸の島も参加してくれたようです。

この奉納相撲は小学生の部から一般の部の勝ち抜き戦(賞金があります)まであって、かなり盛り上がります。自分は参加しなくても観に行くだけでも十分に楽しめると思います。

もし因島に住んでいて一度も見たことがない方がいれば、是非観に行ってみてくださいね。


高校生ドラフト

2005年10月04日 | スポーツ

プロ野球の今年のドラフトが始まったようですね。今年は高校生と大学・社会人を分けた分離ドラフトですが、一般のファンには分かりにくいシステムになっていますので、僕もうまく理解できていません。

とりあえず、高校生には相変わらず選択権が無いという事ですね。たとえ希望の球団があっても選ぶのは球団側ということで・・・。あのガックリした顔を見ると何とかならないのかと思いますが、こればかりはねぇ。

しかし、プロ志望届を出した高校生がたしか120人くらい居たから、その半数以上はドラフトで名前さえ出ていないわけだから、そういう人たちからしたら、プロになれるのだから良いじゃないかとさえ思いますよね。

さあ、今年の高校生ドラフトは豊作だったと言われていますが、将来の大物選手がこの中にいるのでしょうか?彼らの将来を想像してみるのも、この時期の楽しみでありますね。