浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

ハチドリのひとしずく

2006年03月04日 | 日常

今日、仕事中に車でラジオを聴いていたら、「ハチドリのひとしずく」という絵本を紹介していました。少し紹介すると、

森が燃えていました。
森の生きものたちはわれ先にとにげていきました
しかし、クリキンディという名のハチドリだけは
いったりきたり 口ばしで水のしずくを運んでは、火の上に落としていきます動物たちがそれを見て
「そんなことをしていったい何になるんだ」と笑います
クリキンディはこう答えました。
「私は、私にできることをしているだけ」

これは地球の環境や貧困といった問題に対する メッセージを込めた絵本だと紹介してありました。森の火事が「問題」であり、ハチドリが「あなた」で、動物たちが「人間」だそうです。受け止め方はそれぞれでしょうし、それを否定することは誰にも出来ません。

でも素晴らしいメッセージをくれているのではないかと思ったので紹介しました。

そして、僕自身、こんな勇気と行動力はあるのだろうか、それ以前に気付く力があるのだろうかと自問自答しています。


チョロQ

2006年03月04日 | 因島

チョロQ

小学生の頃、チョロQを貰いました。たしかポルシェの形をしていたと思います。車(の形をしたオモチャ)を手前に引けば、手を離した途端に前へ走り出すチョロQは、子供心に凄いオモチャでした。ラジコンで遊んだ記憶は無いので、触れてもいないのに動くというのは不思議な気持ちがし、新しい発見をした気持ちでした。

しばらくの間、兄に頼んで一緒に競争させたりして遊んだ気がします。あの後ろの所に10円玉を挟んでウィリーさせたりして、とても楽しかったです。

すっかりチョロQの存在を忘れていたら(その間にタカラとトミーが合併していることすら知りませんでした)、先日こんなチラシを見つけました。ケータイのカメラ設定を切り替えるのを忘れていたためボケていますが、「因の島バスのチョロQ」です。へぇ~、そんなものがあるんですね。1台800円ですが、本物のバスを買うことを思えば、安いです。「好評発売中!」と書いていますから、いつ売り切れるかも分かりません。これは「買い」に違いありません。急がなければ!僕もさっそく・・・・。


ガス欠

2006年03月02日 | 日常

貴重な体験をしました。ガス欠です。

いや、原付のガソリンが少なくなっていることは知っていたのです。でも前回、給油してから未だ180キロ程度しか走っていなかったのです。購入したばかりの頃は、50キロ/?走っていたから、6?入るとして、まだまだ走れると思っていたんですね。いつの間に30キロ/?以下まで燃費が悪くなっていたのか・・・。

それが、帰り道(しかも上り坂)の途中で、いきなりスピードダウンして、いくらアクセルを回しても進みません。ついにはエンジンがストップしてしまいました。しかも、今日は夜に用事があり、エンジンが止まったのは21:30を廻った頃でした。因島は田舎なので、その時間にはガソリンスタンドは閉まっています。仕方なく、原付を押して坂道を登り、トンネルを抜け、自分の住む町まで戻ってきました。そして、閉まっているガソリンスタンドの近くに原付を置き、妹に車で迎えに来てもらったのです。

「備えあれば憂いなし」。まさにその通りです。でもなかなか経験できない貴重な経験が出来て、まあ良かったと考えています。ポジティブ・シンキングなのでね。


入学説明会

2006年03月01日 | こども

雨の降る中、小学校の入学説明会に行きました。息子が今年の4月から小学生になるのです。一人息子なので、全てが初めて。何をしたら良いのか、戸惑ってばかりいます。

息子が通う小学校は新一年生が40人強しかいません。田舎の学校だし、少子化が進み、致し方ないのかもしれません。その親が集まっていたのですが、平日の昼間ということもあり、男親は僕を含めて3人でした。中にはお祖父ちゃんかな、と思う人もいたので少し肩身の狭い思いもしましたが、こればかりは一人親なのだから今後も付いてくる事なのでしょう。

学校の説明に関しては、思うこともありますが、此処に書くことでは無いので省きます。ただ一つだけ言わせて貰うと、男の一人親である僕はあまり良い気持ちはしなかったです。

それはさておき、買って帰ったクレヨンや算数セットなどの用具に一つずつ名前を書いていく作業は僕にとって、とても楽しい作業でした。大変だという話を聞きますが、僕は書いている最中、ずっと息子が勉強している姿を想像したり、今までの成長過程を思い出したりしていました。とにかく嬉しいのです。

きちんと勉強出来るのか、話が聞けるのかなど不安も多少ありますが、息子が傍に居てくれ、大きく成長する姿を近くで感じることが出来て幸せです。本当にありがとう。