議員の資格

2022-06-06 12:55:21 | 日々思うこと

本来楽天的であまり深刻に考えない質なの

だけれど明るい、楽しいニュースがなくて

呆れて腹立つことが多い。

広島県安芸高田市の若き市長が

「居眠り議員は不要。市会議員定数を半減する」

と条例改正案構想を明らかにした。

もちろん議員は反対だ。

16人を8人まで減らすのはやや減らしすぎと

思われるが10名くらいがいいのかも

しれない。

「質問しない。居眠りする。説明責任をはたさない」

ような議員はいらないという。

 

国会議員についても本当にそう思うことがある。

わが選挙区選出議員が何か提言したとか、

意見を述べたとかというのを見たことがない。

「枯れ木も山の賑わい」というが

「枯れ木」にもなっていないのではないかと

時々思う。

選んだ選挙民が悪いのだが,何代目かの

世襲議員で、選挙の時期に選挙カーで

名前を連呼して通る以外に説明会をした

との話も聞かない。

初代はなかなかの人物だったそうだが

代が変わるごとに小粒になっていく。

これは父親の秘書になって父の引退で

すぐその後釜につき、甘やかされている

からだと思う。

自分なりの強い信念を持ち、自分の意志

で国に貢献するという熱意のある人に

出てきてもらいたい。

老舗のお店だって後継者は何となくずる

ずると引き継いだでは発展は覚束ないはずだ。

 

それにしても衆院議長はひどい。

最大派閥の長だったので議員数が変更され

選挙区の議員が多い。

それで10増10減の変更を言い出した。

議長が言ってはダメでしょう。

本当のこととは信じたくないけれど

週刊紙に取り上げられたというスキャンダル

みっともなくて恥ずかしい。

大勲位が欲しいとの噂だけれど勲章のほう

「辞退したい」と拒否するだろう。

 

中曽根大勲位は好きな政治家ではなかった

けれど自分に反対意見を言う後藤田氏を

官房長官に据え置き続けたことは

評価している。

主人の気に入ることばかり言って、取り入る

ことしか知らない側近は役に立たないと思う。

コメント (4)
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