テーマなしの雑文ブログ  その1

2022-06-25 13:36:24 | 日々思うこと

毎日、多くの方のブログを読ませて

いただいて楽しんでいる。

それぞれにテーマがあってわたくしの

知らないこと、できないことを新く学ぶ

ことができる。

読書、散歩、お花、野菜作り、写真、

食べ歩き、旅行等々。

それに引き換え「テーマなしの雑文」で

そのうえぶっつけ書きの推敲なし。

谷崎から始まって三島、井上ひさし、

丸谷才一などお歴々の「文章読本」を

読んできたのに何も身についていない、

変換間違い、脱字などよくするミスで

後で気づいて自分で「えっ、なんで?」

と驚く始末。恥じ入るばかり。

こうして今日で6,229日になった。

その前に確かOCN時代があった。

 

退職した友人、元同僚はいろんなことに

挑戦している。

小説を書き、出版、書店に並べたのは

2人。2作目の話は聞いていない。

多いのが絵画(油絵、水彩画、細密画)

篆刻、コーラス参加、短歌などいろいろ。

碁会所に熱心に通い始めた仲間も多い。

写真撮影もかなり多い。それも富士山中心

で富士山の周りをあちらこちら行く友人。

わたくしも3度田貫湖へ付き合ったけれど

満足する作品は撮れなかったようだった。

ところで わたくしーーーーー

自由にゆっくりと海外旅行がしたくて

30年勤務した仕事を辞めた。52歳。

上司に告げたとき、

「いったい何が理由ですか?何か

不満がありますか?今が一番働けるとき

ではありませんか?失礼ですけれど

ご主人はご承知ですか?」と言われた。

当時夫は単身赴任中、息子は仕事について

3年目でようやく仕送りしないでも暮らして

行けるようになっていた。

まさか「海外旅行に行きたくて」とは言えず

「もちろん夫には話しています。

赴任先にもたまには行きたいし、ようやく

息子も1人立ちしましたので」と退職した。

初めて夫の扶養家族になった。

 

退職して間もなく留守中に書留郵便の配達

があり、身分証明できるものと印鑑を持参で

郵便局まで取りに来るようにとの知らせが

ポストに入っていた。

「ええっ、身分証明?」それまで自分用の

健康保険証があったけれど退職して夫の

扶養家族になっていたので専用のものがない。

パスポートはあったが考えて車の免許を

取りに行こうと思った。

県庁所在地の中心あたりに住んでいて県一

繁華街も歩いて15分とかからない場所

で車に乗る気持ちは毛頭なかったけれど。

自動車学校に電話した。

「50歳過ぎていて、運動神経もよくないもの

ですが昔聞いたことがありますが下手だと

踏んだり、蹴ったりってことはありませんよね」

受付の女性「そんなことをしたら学生さんは

来ませんので、大切に、ていねいに指導します」

「それでは入学させてください」

当時年齢の数だけの学費がかかると聞いていた

のでとりあえず50万円準備した。

ペーパーテストは何しろ暇人なので問題集

2冊買ってきて片っ端から解いていったら

一発で合格。同時に入学した女性に問題集を

よかったらと差し上げていよいよ一般道路

での運転テスト。

観察しているといくつかのコースを順に

テストコースにしているらしい。

堤防道路と街中を通るのは怖かった。練習の

時に街中は敬遠したいというと「自分の家が

街中にあるのに慣れないとだめですよ」

と言われたので

「車に乗るつもりはない。身分証明書の

ために免許を取りに来ている」と言ったら

「そういう人は初めて」と呆れられたが

事実なのだから。

観察の結果、この日は田舎道を走るコース

だろうとあたりをつけて申し込んだら

ばっちり。無事終了。

ただ高速を走るのは手も足も震えたのを

覚えている。

費用も少なくすんで、長い間ペーパー

ドライバーで過ごした。

               続く

コメント (4)
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