時折、里親さまのブログを
読ませて頂きます
なかなか忙しくて出来ないのですが
譲渡猫の存在の写真が
疲れを癒してくれます
あ~ぁ、辛いブログを発見
もう10年近くなるでしょうか
新宿京王デパート内に
キャリーバックに入れたまま
デパート内に置き去りにされていました
冷たい新宿署内の地下動物施設の中で
新聞紙しか敷かれていない大型ケージの中に
その子は保護されていました
想像するにお水のお姉さんが
高額のこの子を買ったものの
要らなくなって買った京王デパートの
ペットショップの前に
置き去りにしたのでしょう
その当時の新宿のボラさんは
まったく機能していなくて
新宿署より
何故か遠方の武蔵村山市内の
当団体に保護依頼が来たのです
新宿署に迎えに行った時は
あまりのびっくりのブランド猫に
唖然としました
毛並みはオシッコで臭くてボロボロ状態
何とか仲間の手を借りて
綺麗にしたもののブランド猫特有の
抱っこが嫌い
こんな素晴らしい猫を当団体で
飼う事は出来ません
募集に踏み切りました
たくさんの応募を頂き素晴らしいご家族に
お譲りしました
愛情いっぱいで育てて下さいました
アフ君と名付けられていました
ふっとアフ君どうしているかなと
飼い主様のブログを覗いてびっくり
何とご主人もアフ君も亡くなっていたのです
10年近い間にこんなにも
大きな状況の変化があったなんて
あまりのショックに心臓がバクバク
北海道に移住されたまでは
ご連絡を頂いていましたが
もうほとんどお会いする事もありませんでした
それがこのブログで
去年に亡くなっていた事を知り
何歳であったかも解らないアフ君
飼い主様の悲しみは大変なものだったと
想像を絶するものだった事でしょう
過去にたくさんのフリマ用品を
提供して頂いたり
本当にお世話になった里親様でした
長い間
アフ君をありがとうございました
こんな素晴らしいブランド猫とは
この先も保護する事はないでしょうが
私の保護活動において
アフ君の保護は生涯忘れる事はありません
亡くなっていく猫
そしてまた産まれてくる仔猫
ほとんど笑う事がない活動に
自分が潰れてしまう
楽しい活動にしなければ・・・・・・