NPO法人猫の味方ネットワーク

不幸な猫を幸せに・・・命を大切に・・・

もう間もなく亡くなるタロウ

2016年04月10日 15時36分33秒 | Weblog
4/9 足立区 ミヤモト様 提供品





お届けした時は耳と尻尾だけに
茶色が少し出ていました
それが2年もしたら背中にも
茶色が出てまるでミルクティ柄
バニラちゃんが食べなくなった
たくさんのフードを送って頂きました
幸せにして頂いて感謝しています
ありがとうございます


生涯忘れる事が出来ないヤヤ

この子もバニラちゃんと同じ柄でした
きっと2年後にはミルクティ柄に
なっていたのでしょう
あの大雪の時に死んでしまったのでは
今は誰も見た事がないそうです
この子の事とパコちゃんの事は
生涯、心の中で生き続けています
そして辛い思い出を少しでも
払拭して次の不幸な猫を
救って行くしかありません


もうかなりふらついているタロウ



点滴は続けていますが
今日は外に出たいと出ない声で
訴えていました
仕方ありません
付いているつもりで
外に抱いて出して上げました
ふらつきながらも
ハウスに行って水を飲む仕草

もう自分からは水を飲めません
排水溝の山からの綺麗な水も
転げながら飲もうと降りました

しばらくじっとしていて
飲めないのに哀れでならない
もっと早く腎不全を見付けられたら
もう少し何とかなったのかもしれない
でもそれだけ
辛い時期を長引かせる
回復の見込みのない段階なら
諦めるしかありません

もう十分タロウは幸せだった
そう自分に言い聞かせるのが精いっぱい
生き物の最期は必ず来るのだから



TNRのついでにご近所周り

次の不妊手術日は19日火曜日
もうすでに4匹が決まっていたのに
何と3匹もキャンセル
それぞれの理由がありますが
無理じいは出来ない
その中に出産してしまった猫も
さらに妊娠中の猫も
どうするのだろうと不安

ご近所周りでハクビシンを捕獲器で捕獲した話
何と捕獲器の中で1週間後に死んだ
1週間も生きるんだね~と

餓死させたのです
遠くの山に捨てると聞いていたのに
たとえ猫の敵のハクビシンだって
もっと別の方法はなかったのだろうか

ハクビシンによって畑を荒らされるそうです
どうせ死なせるのなら
餓死ではなく一思いに命を絶って欲しい
何とも後味の悪い話に
野生動物は難しい

結局小鹿野町1匹だけの手術搬送ですが
この猫も捕獲できるか解らない
それでも行きます

5,000円で手術して欲しい人は
19日火曜日の匹数が空いています
ご連絡をお待ちしています