NPO法人猫の味方ネットワーク

不幸な猫を幸せに・・・命を大切に・・・

やばいのを拾っちゃったよ~、ニケちゃんとハカちゃんの死

2016年12月25日 14時14分55秒 | Weblog
12/24 板橋区 クボ様 提供品
a/d缶1ケースさらに
アイリスの美食缶1ケース
送って頂きました
お礼メールを差し上げたのですが
アドレスが変わったのか
エラーになって帰って来ました
残念です
このブログでお礼を
お伝えさせて頂きます
いつもご支援をありがとうございます


やばいのを拾っちゃったよ~

そう言って連れて来たハカちゃん
急きょ、名前を付けてもらいました
墓参りに行く途中に拾ったので
ハカちゃんと名付けました

「戸口さんが神様に見えた~」
と言った彼女
拾ったもののどうしようと
すぐさま、連れて来ました

当日はa/d缶をむさぼるように
食べて、水をたくさん飲みました
点滴と投薬と点眼

昨日の朝は少しのa/d缶を食べ
たくさんの水を飲みました
他の缶詰を出しましたが
ダメでした

それから1日経った今朝
ニケちゃんの死の準備をしている最中
大変な苦しみ用

転がるように苦しみました
何度もコタツの中に入れても
転がる

1時間ほど経った頃
息を引き取りました
身体を綺麗にして口の周りも

あまりの凄さにひどい
こんなになるまで良く生きていた
もっと早く私のところに来ていれば
もっと楽に死なせて上げられた
残念でならない




ニケちゃんの死



深夜
ミイちゃんの水を飲ませている最中
2階でドタンと言う音
もしやニケちゃんがケースの上から
落ちた音

部屋の中に入れれば良かった
と後悔しました
息絶えていました

ニケちゃんは5歳の5年前に抜歯
犬歯が膿んで苦しんでいました
抜歯をしてあれから5年

歯周病に1年ほど前から投薬
実はニケちゃんの死は
悲しいと言うよりほっと

それだけ大変な1年近くでした
懐いていないので
ご飯に薬を入れての治療しか出来ない

続ける事1年
今日はこの缶詰、今日はこのパウチと
日々に気を付けて何とか1年の延命

ニケちゃんに
「良かったね~やっと楽になったね~」
私にも言えました

武蔵村山市内の村山団地から引き取った猫
10年目にして天寿を全うしました
10年も居たのに全く懐きませんでした

亡くなる3日前まで食べていました
その時、触れたので
無理やり投薬
それが最後となりました

ニケちゃん、10年もの間
シェルター猫になってくれてありがとう~!!


渋谷ミイちゃんも・・・・・



もう動けない
3時間ごとに水を飲ませに
水を自分から良く飲んでいます
そしてオシッコをさせる為にトイレに

時折、絨毯の上で転がっているので
慌てて布団のアンカの上に
何とか動こうとしているのはオシッコ

とても綺麗で穏やかな最期を迎えています
10年前のお花坊にもこうして上げたかった

全く死について理解が出来ていなかった時期
どうして上げて良いのか解らず
お花坊は1週間も寝たきり状態でした

あれから100匹以上の猫の死に
遭遇して猫の死を経験し
どうして上げれば良いか
どうして楽に死ねるか

苦しみのない死に方は・・・・・
そんな事を100匹以上で経験
ミイちゃんは苦しまず
穏やかに天寿を全うしてくれるでしょう

高額な治療費よりも
飼い主さんが出来る治療
いつも飼い主さんと一緒に居られる治療

それが一番
色んな缶詰を買いました
あれは食べるか、これは食べるか
最後に刺身、ブリなど
食べなかったので私の口に
出来る限り、飼い猫に近い最期を

一緒に寝て、絶えず見守る
ミイちゃんはそんな私に答えるように
小さな声で
「みい~」と鳴いてくれます
もう頑張らなくて良いよ~

クリスマスの25日
2匹が一緒に亡くなると言う悲劇
辛いと言うより
「今度産まれて来る時は、
猫にとって
もっと良い世の中になっているからね
頑張るよ~」

そう呟きながら線香に火を点けて合掌!!