NPO法人猫の味方ネットワーク

不幸な猫を幸せに・・・命を大切に・・・

爆弾を抱える猫達、サカイ君との出会い

2020年09月03日 14時46分20秒 | Weblog
9/1 東大和市 ミズクチ様 寄付金

高額のご寄付をいつも有難いです。

今回は、エアコン3台も使っている8月の

光熱費が助かりました。

トラちゃんの里親さま。

どちらかがすずめちゃんなのでしょうね。



7/17日に飼い猫さんのすずめちゃんが64回も

通院しながら天寿を全うしたお話。

16歳、前回のお便りに通院が続いているお話でした。

トラちゃんを受け入れてくれたすずめちゃんに感謝、

ありがとう、すずめちゃん。

とっても幸せだったすずめちゃん、

ご冥福をお祈り致します。

19歳のけいすけ君もどちらかなのでしょうね。

みんなトラちゃんを受け入れてくれたんだと

今更ながら、ありがとうと言いたいです。

トラちゃんがなかなか家屋内に

入りたがらなかった理由が今更ながら

先住猫さんが高齢だったのですね。

トラちゃんは、決して美男子でもなくて、

むしろ可愛いとはとても言えないようなトラちゃん。

そんなトラちゃんが自分からミズクチ家の飼い猫に

して下さいと言ったのに驚いてからもう何年でしょう。

後日、飼い猫さんにして頂いた事を知って

驚いた事、死んだと思っていたのに・・・・・・。

居なくなった猫さんがもしかしてトラちゃんみたいに

別の名前で呼ばれて他のお宅の飼い猫さんに

なっているなんて幸運な事もあるかもしれません。

そんなトラちゃんがこれほどまでにご支援を

頂けるお宅の飼い猫になったのは、

不幸な猫を救っている私を助けて上げて~と

言っていたのかもしれません。

トラちゃん、ありがとう~!!

そして、いつも高額のご寄付をありがとうございます。



9/2 秩父市 ヤマザキ様 寄付金

とても里子に出ないであろうと思われるような

不遇の猫さんを他の団体から引き取ったそうです。

なかなか出来ない事ですが、どんな子でも

猫は猫、眼が目えなくても、足が悪くても

その子に罪はない。

そんな猫こそ、不幸な生い立ちを背負っています。

幸せにして上げたいと思う優しさ、大切な事だと。

聖地公園の猫達の引き取りで

ご支援を頂くようになりました。

この公園の猫達は、不幸な生い立ちで捨てられ、

色んな方からご飯をもらいながら生きて来ました。

捨てないで欲しいと願っていても

無くならない捨て猫さん。

捨てなくてはいけない事情が出来たら

保護できるシェルターを行政で作って欲しい。

個人レベルのシェルターではどうにもならない。

どこもいっぱい・いっぱいで大変です。

私が生きている間は、出来ないのでしょうね。

たかが猫だから・・・・・・。

いつも忘れないでご支援をありがとうございます。





サカイ君に会えました。



いつも深夜の監視カメラに写っていたのですが、

昼間に遭遇する事が出来ませんでした。

ところが、偶然に河川敷のまたたびの木を

伐採してもらっていた時、うっそうと茂ったまただびの木の下に

ニャー・ニャーと鳴く声。





伐採していた人から黒白の猫がいるよ~と

叫んでいました。

慌てて、すぐ三ツ星グルメのドライフードとお皿を

持って誰だろうと確認に走りました。



何んとサカイ君だったのです。

私を見ても逃げずにご飯を頂戴と鳴いていました。

サカイ君と脱走してから初めての対面です。



涙が出そうでしたが、良かった・良かったねサカイ君。

何度も何度もサカイ君、サカイ君と呼びました。

美味しそうにカリカリと食べてくれて元気そうです。



さらに、何とコウちゃんとも遭遇。



外猫になってしまった2匹の猫達に外寝床を

作る事にしました。



1万円でテントを購入、床も作ってもらう事に。

もっと良いハウスを作りたいのだけど、予算が・・・・。

安い中古プレハブを模索中。



もし、そんなプレハブがありましたら、

送料負担しますので譲って下さい。

土地は、たくさんあります。

よろしくお願い致します。





爆弾を抱えている猫達



グミちゃん

強制給餌をしなくければ食べられない。

ステロイドも効果が今一で痛みがひどい。

痛いのではないかと恐る恐る食べては泣き叫ぶ。




肝臓が悪かったマー君




何とか投薬も済んでフロアーに戻しました。

でもいつ再発するか解りません。

戻したら鳴き叫ぶ事もなくなりました。

閉じ込めているより、仕方ないと。





そんな中で13歳のエンタ君



兄弟は、3年前に亡くなりました。

外猫は、具合が悪くなるとさっさと寿命を絶ちます。

来なくなったり、居なくなったり。

シェルターではほとんどが亡くなります。



必死で生きています。

時には、ご飯にステロイドを混ぜながら

何とか生きて欲しいと。

ヨダレと口内炎でとても可哀想な状況ですが、

威嚇がすごい為、何も出来ない。





以前から何と良く生きていると思うニャオコちゃん



時折、シャンプーをしますが、また、こんな感じになります。

あんなに食べていたのに、最近は、食べない日が出来ました。

そんな時は、ステロイドを先生の指示で飲ませます。

もうガリガリ状態ですが、また食べ始めます。

日々が勝負、この冬は、持ってくれるか心配。





いつも心配なチョリちゃん



毛繕いをしないとこんなにボサボサになります。

この子に必要なペットシート毎日10枚

トイレが出来ないのです。



ここでトイレをしてくれるので、血尿をすぐ見付けられます。

チョリちゃん、血尿との戦いを潜り抜けてはヨダレ。

必要になったらステロイド治療となるでしょう。





こんなに今は、この夏を何とか生きてくれた子達です。

この冬は、持たないかもしれないと感じながら

また、来年の春も迎えさせたいと願っています。



もうこれ以上の私の負担は、

増やしたくないと思っていたのですが、

出ました!!   多頭飼育崩壊!!



笑にゃんこの会さんと半分ずつの引き取り。

全部で8匹、4匹は受け入れないと処分となります。

小鹿野町での出来事なので、

引き取らないわけにはいかない。



こんな事にならないようにご近所さんが

気に掛けて不妊手術をお願いして欲しい。

餌やりさんが、病気になったり、亡くなったりしたら

色んな人達に迷惑が掛かります。

迷惑が掛かる前に、やれる事をお願いしたい!!