NPO法人猫の味方ネットワーク

不幸な猫を幸せに・・・命を大切に・・・

突然の引き取り、ダンゴさん

2021年07月15日 09時14分14秒 | Weblog
7/14 足立区 チョウ様 寄付金

長い、長いお付き合いです。

東京都武蔵村山市のシェルターで

見学に来られて里親さまとなって頂いた方です。

秩父に移転してから14年目。

どれだけ長いご支援を頂いているかが・・・・。

ご支援を頂いている方々からの

引き取りは、いつでもします。

でも、全く見ず知らず、ましてご紹介もない。

そんな猫の引き取りはしていません。

でも・・・・・とても辛い選択でした。

チョウ様、いつもありがとうございます。





ダンゴさんの引き取り



お話を聞いて欲しいとのお電話。

夕方の大変に忙しい時間に来られました。

秩父市内のペッショップで、大き過ぎると

断れたそうです。



さらに他の秩父市内のボラ団体に

連れて行ったら、もちろん大き過ぎると断れる。

そこでうちを紹介されたそうです。



何と、その猫を車の中で

ずっと連れ回していたのです。

慌てて、すぐ中に入れて下さいとお願い。



そのお宅は命を全うしようとしている犬がいました。

その犬のご飯を食べようと家の中に入って来るとの事。



「その猫は、飼い猫ですよ~」



野良猫さんは、人間の家の中には入りません。

家の中に入っている子は、

元々飼われていた子だからこそ、

家の中に入りたがるのです。



あ~ぁ、もう入れる部屋などない。

いつもご支援を頂いている方々または、

里親さまからの引き取りだけです・・・・・。



と説明しましたが、うちで断られたら、

もう熊谷センターに連れて行くしかないと。

うちは、そんな最後の砦です。



仕方ありません、シェルター猫達の

入院ケージの中に入れる事にしました。

シャーシャーと威嚇三昧ですが、

噛み付いたり、引っ掻いたりはありません。



何度もガツガツと食べて、快便をしました。

トイレが出来る。

長い事、食べられなかったのでしょう。



今朝のダンゴさんは、スリスリベタベタです。



眼も綺麗にさせました。

お尻も触らせました、オスでした。



こんな飼い猫が捨てられ、たまらない・・・・・・・・・・・。



良く鳴きますが、ケージに入れられているからでしょう。

明日の不妊手術に搬送。

検査・検便など済ませます。



7/14 秩父市 ハギワラ様 寄付金

この人が、ダンゴさんを持ち込んだ方です。

申し訳ないのですが、多少なりのご寄付を

お願いしました。



お名前も尻尾が団子なので、息子さんがダンコと命名。

生後、半年くらいでしょう。

シェルターではあるけど、空腹になることはありません。



さらに湖畔どうぶつ病院からお電話で、ヒレちゃんが

回復したとの事。

明日のお迎えになりました。



ちょうど、1週間です。

お金をおろして10万円を支払います。

命は、お金では買えないけど、

お金で救える命もあります。



またまた、貧乏が始まります。

ヒレちゃんが元気な姿で戻ってきてくれれば

何でもない。



ヒレちゃんの生命力に感謝。

病院にも感謝。

もう少し、ミユキちゃんが回復してくれれば・・・・・。



2時間置きの点眼、強制給餌、今日は点滴も。

つよし君も点滴でかなり違いました。

やれる事は、すべてやる。



そして、明日は、往復4時間の不妊手術猫の搬送。

今日は、捕獲・引き取りと忙しい。

私を必要としている猫達の為に、頑張るしかない。