NPO法人猫の味方ネットワーク

不幸な猫を幸せに・・・命を大切に・・・

猫とステロイド

2021年07月23日 09時46分21秒 | Weblog
7/22 新宿区 ヒロセ様 提供品

本日、ご連絡を頂きました。

アフィリエイト商品を

他のサイトも掲載してとの事。

ありがとうございます。

ついつい、面倒なので

1ヶ所のみで掲載していました。

申し訳ありませんでした。

これからもアマゾンも入れます。

他の方からも品物不足を言われていました。

他のサイトも検索して掲載します。

アフィリエイト商品は、3千円ほどですが、

毎月、楽天から頂いています。

こんな有難い方法のご寄付もあると

感謝しています。

少しでも出来る事をしたいと思っています。

昨日、子猫用シーバ、a/d缶が届きました。



猫達との生活もされているとの事。

ご自分が飼っているのではなく、

猫達が飼い主に選んでくれたと言われています。

何と幸せな猫達でしょう。

私もたくさんのご支援を頂いて、幸せです。

メールを頂いたので、

今度は飼い猫さんの写真も頂けると嬉しいです。

いつもありがとうございます。



7/22 秩父市 ハシモト様 提供品

長留のたくさんの猫達の中から

貰って頂いた里親さまです。



数人の子供さんと共に遊びに来られました。



子供さんなので、本当に良く遊びます。

子猫達も臆する事も無く、遊んでもらっていました。

たくさんのお土産もありがとうございます。



今後ともよろしくお願い致します。

ありがとうございます。





アマゾンの欲しいものリストを更新。

ぜひ、ご支援を頂けると有難いです。



その中で、ウェットを中止している事を

お知らせしています。

その理由は、秩父市から入所したクロちゃん。

大変な下痢になって、水便。



ヒレちゃんもそうでしたが、ヒレちゃんは、

膵臓が悪くなって肝臓も悪化し、

黄疸も出ていました。



1週間の入院で、改善されて無事退院しました。

その大きな原因は、下痢だったように思います。

下痢に伴って具合が悪くなり、

膵臓まで悪化させたのではないかと思います。



下痢に伴って病院でフラジールを処方されましたが、

他の兄妹の猫達は、ご飯にフラジールを入れる事で、

食べてくれてかなり改善されました。



しかし、ヒレちゃんは上手に薬だけ残します。

投薬もままならず、先生曰く、

やはり、ひとりでは投薬出来ない子だそうです。



続いてクロちゃんも水便の下痢。

ご飯に薬を入れてもヒレちゃんと同じ。

薬だけ残します。



無理やり捕まえて投薬を1回だけしたものの、

それ以来、傍にも来なくなりました。

これは、またヒレちゃんの二の舞だと感じて、

次の対策はウェットを中止する事にしたのです。



ウェットが大好きで次から次へと食べてしまいます。

それが大きな下痢の原因だと解っているので、

今回、他の猫達も犠牲にしてまでも中止にしました。



ドライフードだけにして、1週間。

下痢の子もかなり改善し始めました。

さらにターゲットのクロちゃんも少しずつ改善。



懐いていない猫は、フード対策しかありません。

夜には、腎不全の子には特別ウェットを上げます。

少しでも水分を補給させたい。



ヒレちゃんは、見事に回復しました。

もう少し、入院が遅れたら死んでいたでしょう。





1週間に2回のステロイド投与のグミちゃん



食べているのは、a/d缶です。

a/d缶しか食べません。

ステロイドは、一般的にプレドニンを

どこの病院も使われています。



このプレドニン、ピンクの錠剤ですが、

成猫通常2分の1です。

グミちゃんにプレドニンを粉末にして

a/d缶に入れて、シリンジで食べさせます。



でも2分の1では、全く効果がありません。

粉末にしてa/d缶に混ぜるには、

シリンジにもスプーンにもついてしまい、

プレドニンのロスがあるのだと感じました。



そこで1回を1錠にすると3日間は効果あり。

このステロイド投与をしなければ

死んで行きます。



原因は、口内炎ですが、今の医療では無理との事。

30年前に1匹の猫にやはり口内炎で、

当時杉並区の病院でステロイドを処方されました。



その時もプレドニンだったのかは定かではありません。

でも3年は持ちますが、その後は効果が無くなりますと

病院から言われていました。



3年間、マグロ刺身のスキミしか食べなかったのですが、

慣れていたので、毎日投与しました。

3年目にして見事に効果が突然無くなりました。



その時の恐ろしい思いを今でも忘れません。

スキミを毎日朝晩食べていたので、丸々と太っていました。

このまま、食べられないで死んで行く・・・・・。



死んで行くまでの過程がたまらなく辛く、

思い余って病院の勧めで安楽死を選択したのです。

その時のステロイドの恐ろしさ、

突然やってくる恐ろしさ。



あれから30年も経っているのに、変わらない。

せめて注射のステロイドが゛出来ましたが、

これが大変な曲者。



数ヶ月で効果が無くなるのです。

そうすると手立てがない。

まだ投薬で何とかなっていれば

注射での手段が残る。



あくまでも姑息な手段で延命させるのですが、

飼い主として少しでも長く、

1日でも長く生きて欲しい。



その為にステロイドを使います。

猫はステロイドに強いと言われています。

肝臓が悪かったマー君。

膵臓が悪かったララ君。



2匹ともステロイドを使われていました。

何でもステロイドなんだと感じたものでした。

そして、今、

グミちゃんはステロイドが命を繋いでいます。



ステロイドの注射は、画期的に良く食べて、

飼い主さんは喜ぶと先生は言われています。

しかし、注射ほど徐々に効果が無くなる事。



悲しい結果が早く訪れるのです。

それなら隔日に少しでも日数を開けながら、

プレドニンを投与する方法の方が・・・・・。



短い命だけど、痛みが画期的に無くなる方法の注射。

時折、痛みが襲うけど、少し延命できる方法の投薬。



どちらを選択するかは飼い主さん!!

グミちゃんは、投薬を選択しています。

その為に、a/d缶が必須なので

ご支援は有難いです。

まだまだ必要になるでしょうが、

これからもどうかご支援をよろしくお願い致します。