NPO法人猫の味方ネットワーク

不幸な猫を幸せに・・・命を大切に・・・

大変な子の持ち込み2匹

2017年05月29日 11時29分23秒 | Weblog
5/28 秩父市 チシマ様 寄付金
餌を上げているわけでもなく
自宅の近くの駐車場で
ミイミイと鳴いている仔猫

朝から夕方まで
誰も保護しようとしません
仕方なく
このご家族が私を見付けて頂きました

猫などまったく飼った事がなく
状態さえも解らない
このまま夜も鳴いていると思うと
寝られない
そんな優しいお気持ちのご家族に
保護されました



捨てた人は駐車場で誰か
拾ってくれるだろうと
安易に思っていたのでしょうが
ご近所で忌避剤を撒くほど
迷惑だったのです

段ボールに入れられていましたが
忌避剤が段ボールの中まで
入って仔猫は出てしまいました

小さな命を救えない
小さな命なんてどうでも良い
人間の顔をした鬼なんですよ
と子供さんに説明しましたが
本当にこのご家族は迷惑極まりない

おまけに私から1匹不妊手術代の
ご負担までお願いされて
悩まれて
これは最悪の状態になる可能性があると判断

無料での引き取りを引き受けました
深夜に探して連れて来て頂けました

それだけではなく
あんなに悩んでいたご家族なのに
2匹分をご寄付して頂いたのです

本当に有り難いと感動で
鳥肌が立ちました
幸せにして上げてと
子供さんからの依頼

頑張るからねと言ったものの
何と離乳していない

4月末には産まれている月齢
当然離乳していてもおかしくない

それだけではありませんでした
何と猫風邪で眼がくしゃくしゃ
くしゃみと鼻水

深夜に気合いです
2匹は今日は何も食べていない
快便だったそうなので
パルポの可能性は低い

離れのケージに居れたものの
鳴いて鳴いてとても難しい
仕方なく離れ猫たちと同居
眼の見えないレオ君が
とても面倒みているのが不思議

それどころかとても人馴れ抜群
自分から膝の上に乗って
抱っこされて他の猫も大好き

飼い猫が産んだ事に
間違いありません
蚤ダニがいない

母猫は飼い猫として可愛がられている
出産した仔猫も可愛くて
可愛がっていたのでしょう

でももう飼えない
何とか拾って欲しいと捨てたのでしょう
深夜の夜中まで
a/d缶の強制給餌



自力で食べてくれるまで
ひたすら一口、一口
根気しかありません

早朝の4時
やっと食べてくれるようになりました



今日は母屋2階の大掃除の予定
止めるわけにはいかないけど
この2匹ももっと見守らないといけない

ビクタス10㎎の4分の1
そして点眼・点鼻
難なく強制給餌の時に成功

そして2階のミナミちゃんの仔猫
4匹で母猫の尻尾でじゃれています
何と幸せなんだろう

ウーチャちゃんの5匹の仔猫
よちよちと近寄ってきます
何と幸せなんだろう

こんな不幸な連鎖は止めて欲しい
不妊手術がそんなに
嫌なのですか!!

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